倉敷チボリ公園
kurashiki Tivoli Park


JR倉敷駅北口
  JR山陽線、伯備線の倉敷駅北口である。久しぶりに訪れたが、以前とすっかりイメージが変わっていた。
  平成9年(1997年)に、旧倉敷紡績の工場跡地に倉敷チボリ公園がオープンし、それに合わせてデザインされた北欧風の洒落た北口となっている。  
倉敷チボリ公園
   デンマークのコペンハーゲンにある世界最古のテーマパークで、アンデルセンが頻繁に訪れたことでも知られる「チボリ公園」をモデルとして作られてたテーマパークである。
  当初は岡山市が市制100周年(1989年)記念事業として、JR岡山操車場に作る計画であった.
しかし地元から反対の声が上がり、岡山市長は辞職して市長選に再出馬したが、反対派の対立候補に負け、岡山市はチボリ計画から完全撤退した。 
  その後岡山県知事が、倉敷駅北口のクラボウ倉敷工場が閉鎖されることを知り、その跡地にチボリ公園の受け入れを倉敷市とカネボウに要請した。
  倉敷市とカネボウは受け入れに同意したが、計画への直接参加はせず、また当初計画の中核企業であった阪急も撤退し、岡山県の単独事業となってしまった。
  運営は岡山県などが出資する第3セクター、チボリ・ジャパン鰍ェ行った。
  開園当時こそ、東京ディズニーランドに次いで多い入場者数を記録したが、年々利用者が減少し、いろいろと手を打ったが、ついに2008年末には閉園となってしまった。
  僅か11年の短い歴史であった。今後はイトーヨーカ堂を事業主体とした新しい複合商業施設となる予定とのこと。
  左の塔は、駅前にあるアンデルセン童話がテーマのからくり時計台だ。



ルート

JR山陽本線、伯備線
倉敷駅北口前


0802/0906
(岡山県倉敷市)
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