日本写真紀行／Hitosh／琴平～高知～桂浜～はりまや橋、旅

高　知
Ｋｏｔｏｈｉｒａ、Ｋｏｕｃｈｉ

		高知桂浜　　同じ四国でも、瀬戸内海側と太平洋側では感じが全然違う。土佐の高知というと、すぐ維新の志士、武市半平太（旧宅が残されていた）や坂本龍馬（記念館が桂浜公園丘陵にある）らを思い出す。　　桂浜は、高知市南部の浦戸湾口にある海岸。竜頭（りゅうず）岬と竜王岬の間に広がる砂浜で、岬の松林や、岩礁がマッチして見事な景観となっている。　　背後の台地には、長宗我部元親の浦戸城跡や、坂本竜馬の銅像や、大町桂月記念碑、高浜虚子の句碑などが立っている。
		はりまや橋付近　　高知市内には路面電車（とでん、土佐電鉄）が走っている。よさこい節で知られた「はりまや橋（朱塗りの欄干のみが再現されている）」付近である。　　この写真は現在の町並みと全然違うのではないかと思う。その後、一度も訪れていないので、今度はゆっくり行きたいと思っている。瀬戸内海側と違って、つい足が遠くなっている。　　高知は、鑑川の三角州にある地形に因み、河内、河中に由来している。江戸時代に氾濫による水害が多いことを嫌って、現在の呼称、高知に改められた由。地図で見ると、なるほどと感心させられる地形と成っている。

コース　　 JR土讃線高知～バス　桂浜～坂本龍馬記念館～桂浜貝類博物館～高知市内　はりまや橋		名　物　　土佐のカツオの料理の一つであるタタキは私の好物の一つである。三枚に下ろしたカツオの表面を焙り、厚めに切り、薬味（ニンニク等）をかけて、包丁の腹でたたいて味をしみこみやすくした料理である。土佐つくりといわれている。　　なお、福島県のいわきのカツオは土佐のカツオと同じ黒潮にのって回遊してくるカツオであるが、距離的に旬の時期が違うが、やはり名物となっている。

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Ｈｉｔｏｓｈ