IBM TrackPointII Keyboard

その方面では有名なDOS/V用のキーボード。バックスプリングなので
メカニカルな音がしますがチョットうるさいです。ネジ総数4本。
キーの真中に見える赤いポッチがトラックポイントです。
ホームポジションを崩す事無くマウスを操作できて便利ですが、馴れが必要です。
スペースキー手前の部分がマウス左右ボタンの役目をします。

左右ボタンの下はっこうなってます。

縦置きに出来る点は、このキーボードを特徴付けているもう1つの点。
分解して中から見てみましたが、そう珍しい機構ではありませんでした。
でも、PlayStation2のキーボードの方が機構も無く縦置きに出来て良いかも?

ラベルです、米国製です。
FCCIDが無いのは日本向け製品だからでしょう。



付属品です、ノイズフィルターでしょうか?PS/2をPS/2にしています。
足です、そんなに堅くありません。
上側を外してみました。
ネジは5.5ミリのボックスレンチで外しました。プラスやマイナスのネジではありません。
前面にかみ合わせが多数有り、外すのに苦労しました。壊しそうで怖かった。
キーボート筐体の上と下の内側にCYCOLOY GENERAL ELECTRIC COの文字が有ります。
GEは判るとして、CYCOLOYが何か調べてみたら、エンプラの一種でした。
PCとABSの複合材料との事です。呼び方はサイコロイ。詳しくはここへ
成型工場はGEなんでしょうか。
中身の裏側
マウスボタン用の配線があります。
基板です
Made in TAIWANの文字が見えます。
SMCは製造メーカーでしょうか。




トラックポイントへの配線はキートップ直下に配線しています。
上面を黒く塗っただけの普通のフレキシブルケーブルです。
GとHキーはトラックポイントを避けた形になっています。


スペースキーを外してみました
スペースキーなど長いキーに有りがちな補助的な金具は有りません。
代わりに、滑りの良いプラスチック使われているようです、テフロンかもしれません。
それにしてもスペースキーが短い。バネは引っ張りましたが抜けませんでした。
湾曲はキートップだけではなく、下の土台から作り込まれています。
全てのキートップを外してみました。
横に長いキーの支え部分は白いプラスチック縦に長いキーの支え部分は灰色のプラスチックで
作られています、なんか理由でもあるんでしょうか不明です。
で、結局メンブレムキーボードでした

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