フェアートレードに関連する記事を発表します。

ホフ氏{騎士章(レジオンドヌール)1802年ナポレオン一世創設。国家への功労者に授与される}を受勲
フェアートレード・ラベルの創始者ホフ氏がシラク大統領より騎士章受勲
フランスに招待されたフランシスコ・バンダル・ホフ氏は5月4日、騎士章を授与された。氏はマックス・ハラー・ラベル(フェアートレード・ラベル)
の創始者であり、国連総長コフィ・アナン氏、トニー・ブレアー氏、世界中の企業の責任者150人が見守る中、この名誉ある勲章が授与された。
国連のグローバル・コンパクトの毎年行なわれる定例総会においてジャック・シラク大統領によりこの勲章が授与された。
国連総長コフィ・アナン氏の発意によるグローバル・コンパクト会議とは、企業に持続的発展に取り組んでもらうためのプログラムの一環である。
本年度はフランスがこの定例会議の開催国となった。フランシス・コバンダル・ホフ氏は氏の人間を中心に据えた経済システム構想を紹介するために
この会議に名誉参加した。
フランス大統領はこの人間を中心に据えた経済システムであるフェアートレードに対して敬意を表わし、次のように語った。
「先進国の消費者と途上国の生産者の間で社会倫理に基づいた契約を履行していくフェアートレード、この活動が素晴らしい成功を
収めていることを頼もしく感じている」「ますます多くの市民が、より人間らしい経済システムやより多くの人々との
連帯感が共有できる形のグローバリゼーションを熱望している。我々はこうした多くの市民の声をすでに無視することはできない。」
シラク大統領は「現代においてもっとも徳の高い人物の一人である。」とホフ氏を評し、ホフ氏は途上国の多くの生産者を代表して
この名誉ある勲章を頂くことに同意した。ホフ氏は同会場で氏の国際的連帯構想を披露した。
その午後、フランシスコ・バンダル・ホフ氏はフランス外務省で行なわれた世界中の企業の代表者が出席した円卓会議に出席した。
この席でホフ氏は将来に資することがない新自由主義政策の弊害について、またフェアートレードがもう一つの違った貿易モデル
となることができる現実的選択であることを演説した。
氏の著書「公正なる世界を構築しよう」のなかでホフ氏は、従来の先進国からの支援や開発様式に異議を唱え、フェアトレードの大原則を
記述するに当たって、氏の大地での自らの経験に基づいて語っている。「フェアートレードは経済を効率化させるだけでなく、
社会的環境的に持続性のある経済を発展させていく。こうした観点を経済コストとして捉え、内包していく必要がある。
なぜならば人類および環境が持続していくためにはこうした手段が必要不可欠であるからだ。それゆえ経済改革が必要なのだ。
持続的経済か、それとも短中期的有効性しか持たない経済化の選択といえよう。」
フランシスコ・バンダル・ホフ氏は、初めて先月の5月6日フランス大統領に面会し、その際に氏の著書を手渡した。フランス商業、
職工、自由業などの中小企業や消費者連盟を代表するクリスチャン・ヤコブ大臣は、現政権のメンバーとして初めてメキシコにある
ホフ氏が「労働者神父」として活動している協同組合(UCIRI)を訪問した。