岩本・隔週月曜の有料試飲
会費は1500円から

第五十五回マンデー試飲会「ティエリー・ピュズラ:ネゴシアンものの赤を極める」
第五十四回マンデー試飲会「ドメーヌ・ド・ブリゾー(クリスチャン・ソ シャール)のワインを利く:白編」
第五十三回マンデー試飲会「ドメーヌ・ド・ブリゾー(クリスチャン・ソ シャール)のワインを利く:赤編」
第五十二回マンデー試飲会「四恩醸造のワインはどんなでしょう」
第五十一回マンデー試飲会「初夏に飲むビオワイン:ピュズラ他」
第五十回マンデー試飲会「ロワール中部の様々なビオワインを知る:赤編」
第四十九回マンデー試飲会「マルセル・ラピエールを極める」
第四十八回マンデー試飲会「フィリップ・パカレのコート・ド・ニュイを利く」
第四十七回マンデー試飲会「ロワールの隠れたビオデナミの巨匠ミシェル・オジェ(メゾン・ブリュレ)を利く」
第四十六回マンデー試飲会「デイリービオワインの実力をみる:白編」
第四十五回マンデー試飲会「デイリービオワインの実力をみる:赤編」
第四十四回マンデー試飲会「ココファームワイナリーの赤を利いてみる」
第四十三回マンデー試飲会「ココファームワイナリーの白を試す」
第四十二回マンデー試飲会「マルクテンペの4種を利く」
第四十一回マンデー試飲会「2007ビオ系ボジョレー・ヌーボー4種類を利く」
第四十回マンデー試飲会「ドメーヌ・ピュイグ・パライの白1、赤3種類を利く」
第三十九回マンデー試飲会「ドメーヌ・ラ・ブイシエールのヴァケラス・ジゴンダスを利く」です。
第三十八回マンデー試飲会「ボー・ペイサージュを利いてみる」です。
第三十七回マンデー試飲会は「あこがれのルネ・モス(白×2+赤)+金魚のぺティアンを利く」です。
第三十六回マンデー試飲会は「シャブリ2本(ビオデナミとビオ認証)・ブルゴーニュ白2本(両方ビオデナミ)を利いてみる」です。
第三十五回マンデー試飲会は「グラメノンの実力やいかに?」です。
第三十四回マンデー試飲会は「ローヌのビオデナミストエルヴェ・スオー3種+1(ビオデナミのジゴンダス)を利く」です。
第三十三回マンデー試飲会は「伝説のロワール自然派 クロ・ルジャールを利く」です。
第三十二回マンデー試飲会は「南ア報告・シラー4種類を利く」です。
第三十一回マンデー試飲会は「南ア報告・ピノタージュ4種類を利く」です。
第三十回マンデー試飲会は「ビオ系サンセール4種類を利く」です。
第二十九回マンデー試飲会は「レ・カイユ・パラディ(クロード・クルトワ)の白を極める」です。
第二十八回マンデー試飲会は「マルク・アンジェリvsドメーヌ・ド・ザブロネット(アンジュのビオデナミ新旧対決)」です。
第二十七回マンデー試飲会は「レ・カイユ・パラディ(クロード・クルトワ)の赤を利く」です。
第二十六回2006年12月25日は「クロ・デ・ティエ・ブッフを極める:白編」です。
第二十五回2006年12月11日は「クロ・デ・ティエ・ブッフを極める:赤編」です。
第二十四回2006年11月27日は「ボジョレー・ヌーボー(もちろん全てビオ)対決」です。
第二十三回2006年11月13日は「プロヴァンスのアンリ・ミラン(ビオデナミ)の白赤+コルビエール地方のドメーヌ・ド・ラ・ガランスの赤白を利く」です
第二十二回2006年10月30日は「『素晴らしいワインを造るために最も必要なこと?貧乏に耐えることだね』とのたまうポール ルイ・ウジェンヌを試す」
第二十一回2006年10月16日は『ラシーヌを相対化する・その三/ボジョレ三つ巴対決編』です
第二十回2006年9月25日は『ラシーヌを相対化する・その二/アルザス対決とロワール・シュナンブラン対決編』です
第十九回2006年9月11日は『ラシーヌを相対化する・その一/ロワール白編』です
第十八回2006年6月26日は『ブラインドで自然派ワイン・白編(二回目)』です
第十七回2006年6月12日は『赤ワイン with 納豆』です
第十六回2006年5月29日は『ブラインドで自然派ワイン4種類・白編』です
第十五回2006年5月15日は『ブラインドで自然派ワイン4種類・赤編』です
第十四回2006年4月24日は『アルザスの生産者による南仏の赤はいかに?』です
第十三回2006年4月10日は『ブルゴーニュの自然派ワイン、白を利く』です
第十二回2006年3月27日は『はじめてイタリアを利く(赤)』です
第十一回2006年3月13日は『はじめてイタリアを利く(白)』です
第十回2006年2月27日は『ロワールの白、シュナンブランを利く』です
第九回2006年2月6日は『ロワール地方アンジュの赤・カベルネフランの実力や如何に?』です
第八回2006年1月30日はブルゴーニュの赤4点、自然派・コンベンショナル・ビオデナミで4点
第七回2006年1月16日はロワール・トゥーレーヌのビオデナミ・エコセールの白4点
第六回2005年12月26日はモルドヴァワイン4種類
第五回2005年12月12日のお題は『樽香って何?』
第四回2005年11月28日はビオデナミ・デメテル認証のヴァケラス2点、ジゴンダス1点
第三回2005年11月14日はシェリーを4種類
第二回2005年10月24日はオーガニックのボルドー物を4種類

 第十四回マンデー試飲会は『アルザスの生産者による南仏の赤はいかに?』です。
 アルザスのビオデナミストのマルク・テンペとマルク・クレデンヴァインツ。
 マルク・テンペはミネルヴァで「ドメーヌ・ド・クルビサック」を立ち上げ、  マルク・クレデンヴァインツはコスティエル・ド・ニームで「ペリエール」を それぞれ立ち上げました。
 今回はマルク・テンペのディオニー、ミネルヴォア、オルフェの三つのキュベ とクレデンヴァインツのコスティエルド・ニーム、都合4本を比べます。
 これはかなり面白いと思いますよ。
 ぶどうの品種はだいたい似ていて、グルナッシュ・シラー・ムールヴェードル・ カリニャンなどです。  
 仕込の時期マルクテンペは一週間に一回必ずミネルヴァまで行って、技術指導 と実践をしています。
   これに対してクレデンヴァインツは、なんとニームに住み着いてしまったので す。「本家のアルザスの白の仕込みは?」と誰もが疑問を浮かべるかと思います。  大丈夫、息子さんが跡を継いでいるのです。
 そのせいかあまりクレデンヴァインツのリースリングやゲヴァルツトラミネー ルなんだか薄くてあまりおいしいとは思えませんでした。これはもともとそのよ うなつくりなのか、息子さんの代になったからであるのかは判然としませ。

@ドメーヌ・デ・クルビサック ディオニー2004
生産者:マルク・テンペ
ここのトップキュベとして「ラヴィニエール・オルフェ」がありますが、この畑の房落ちを使って出来たのが「ディオニー」です。 ビオデナミでこの価格。信じられません。  セパージュ:カリニヤン50%、グルナッシュ30%、サンソー20%
 自然酵母醗酵。清澄、ろ過無し。セメントタンクにて12ヶ月熟成。
 ラングドックkのテロワールを追求した新しいタイプのビオ。あふれるほどの果実実とエレガントな味わいをお楽しみください。  

Aドメーヌ・デ・クルビサック ミネルヴァ2003
 セパージュ:シラー30%、グルナッシュ30%、カリニヤン40%
 自然酵母醗酵。清澄、ろ過無し。セメントタンクにて12ヶ月熟成。
 カシスを思わす甘い香りと力強くやさしいあじわい。

Bドメーヌ・デ・クルビサック  オルフェ2002
 セパージュ:ムールヴェードル40%、シラー40%、グルナッシュ20%
 自然酵母醗酵。清澄、ろ過無し。ブルゴーニュ樽で18ヶ月熟成。
 この蔵のトップキュベ。ヴァニラの香りとボリューム感たっぷりのエレガントな味わい。2002年のファーストビンテージから ゴミーヨ三ツ星の評価を得ています。
Cドメーヌ・デ・ペリエール 
 アルザスのマルク・クレデンヴァインツ氏が1999年よりラングドックの地で新たな挑戦を始めました。 氏はアルザスで1991年から殺虫剤・除草剤や科学合成物質をまったく使用しないビオデナミに切り替え成功を収めた 生産者で、アルザスでの注目株の一人です。
 SO2を最小限に抑えて造られており、それを可能にしているのもブドウ自体のポテンシャルが高いことを証明しています。 収穫はもちろん手摘みで行われ、2度の選別を行い、その後天然酵母で15日間醸しが行われます。その後12ヶ月の熟成の後 ノンフィルターで瓶詰めされます。


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 第十四回報告です。
 皆様いつもご参加ありがとうございます。
 今回は異色の対決で、私も興味深々でありました。
   南仏で赤を生産しだしてからまだ6年ほどしかたっていないアルザスの両雄。 とても上手に仕込んでいるので皆さん驚いておられました。
 「そもそもなんで赤を生産したかったのか?」といった疑問が複数の方から出されました。
 私が思うに、『それは自分で飲む赤を自分で作りたかった』のではないでしょうか?
 アルザスは地域的にブルゴーニュ、ローヌに近いので、彼らはいつも、これらの地域のビオデナミの赤を口にしているのだと思います。  ビオデナミワインを生産している方々はとても仲がいいので、 気のあったビオデナミ生産者仲間とケース単位でワインを交換しているんじゃないでしょうか。
 さて自分で飲む赤ワインを自分で作ってみる、そのためにはまず畑を買うか借りるかしなければなりません。
 ブルゴーニュの畑は目の玉が飛び出るぐらい高いでしょうから、ローヌ、ニーム、ラングドックと いった地域にならざるを得なかったのではないでしょうか。
 その地域、その土地のテロワールを忠実に反映させてワインを造るのがビオデナミ生産者です。  ですので、それぞれ「ミネルヴォア」「コスティエル・ド・ニーム」の 特徴が良く出たワインをこれほど短時間のうちにリリースできたのも当然といえば当然なのでしょう。。    
 「☆いくついただけるでしょうか?」コーナー
 今回も星はけっこう別れました!!
@ドメーヌ・デ・クルビサック ディオニー2004Aドメーヌ・デ・クルビサック ミネルヴァ2003Bドメーヌ・デ・クルビサック オルフェ20023Cドメーヌ・デ・ペリエール コスティエル・ド・ニーム
研究員KN氏(m・撮る人)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
研究員MY氏(f・食作り)☆☆☆半
最初から良い印象なのでハウスワイン向き
☆☆☆☆
軽めの食事にもあわせられそうな味、おいしい!
☆☆☆☆半
値段を聞いて納得、香りも味も複雑で食事(しっかりめの)とあわせたい
☆☆☆☆
最初かなり控えめだけど実は一番おいしい!
研究員KH氏(m・看る人)☆☆☆
安いからね〜
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
研究員SM氏(f・食サーブ)☆☆☆☆
最初の一杯にBest。1200yenでこれは偉大!濃くないけど味はある。
☆☆☆☆
心地よいタンニン、やわらかくて親しみやすい。
☆☆☆
熟所の色気ムンムン。
☆☆☆☆☆
目立たないけど確かにおいしい、雑見なくフィニッシュがキレイ!
「クラスの中で目立たない地味な女子だけど、眼鏡をとったら 実はかなり美人」といったタイプ
研究員HS氏(m・工場長)☆☆半
酸味がたまりません
☆☆
カシスのような熟した味
☆☆☆
複雑な後味、ゆっくり飲みたかった

最初の引用良くない。
インタープレニヤーK氏(f)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ランナーSK氏(m)☆☆☆
テーブルワインとして☆4
☆☆☆+
Cと比べると華やか
☆☆☆☆
この中では最強。総合格闘技の王者
☆☆☆+
プレーンな酒、派手さはない
ライターKM氏(m)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ライター・エディターSK氏(m)☆☆☆☆
日常的に飲むには最高のコストパフォーマンス
☆☆☆半
カシスの香りは、鴨料理などに合いそう
☆☆☆☆
かなりゴージャスな味と香り
☆☆☆
フルーティなコート・ド・ローヌみたい
古参IY氏(f・ディレクター)☆☆半☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
初参加HS氏(f)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やはり世界が違います、おいしかったです。
☆☆☆
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 第十五回マンデー試飲会は『ブラインドで自然派ワイン4種類・赤編』です。
 今回は今までと趣向を変えて、ブラインドでワインを利いていただき、ブドウの品種と生産地の見当をつけていただく という企画にしました。 (最初ということもあり、今回はすべて単醸のもので構成しております)
 ですので下のワインの説明も伏字ばかりで要領を得ないかもしれませんが、ご了承ください。 テイスティングが終わったら伏字の部分は本来入るべき文字を入れる予定です。

@エルヴェ・スオー(コート・デュ・ローヌ) ル・スーテロンヌ2003
 エルヴェ・スオー氏はティエリー・アルマンで基本的なワイン造りの修行をして、その後同じローヌの優れた 生産者であるダール・エ・リボでも研修している。1993年から夫人の経営するドメーヌを引き継ぎワイン造 りを始めた。彼はローヌの地で、マーセル・ラピエールやプリューレ・ロックのようなビオロジック実践する の高い若き生産者である。醸造に関することでは、友人のフィリップ・パカレ氏のアドヴァイスを受けている。 それも、契約ということではなく、同士として無償でということです。
全てのワインにSO2は一切使用せず、シャプタリザシオン(補糖)もしない。ノンフィルター、ノンコラージュ で造られる彼のワインは自然そのものの旨みを引き出している。
16世紀に建てられた醸造所は標高400mの高地にあり、彼らの自宅から山を2つ越えて行くまさに秘境の 地とも言うべき地にある。畑もその周辺に多く点在し、黒い石(溶岩)が深く続く火山岩土壌に石灰質、シスト (ヘンマン岩)の土壌である。

Aマ・ヴァランソール Vdtクメイサック・カリニヤン2001 
 有機農法を実践している生産者を訪問していると、父親の代を引き継いだのではなくワインを販売する側から、 あるいは異なる業種からの転身が意外と多い。
素晴らしいワインに出会ったら、「これを造った人物に会いたい」と思う気持ちが芽生えるのは自然なことだろうが、 本当にワイン造りを始める人達には何故か有機農法に取り組む者が多いのである。
ジャン フランソワ ライーユ氏もそのひとりで、以前は外科手術用の機器を輸出する仕事に従事しており、来日経験もある。
彼は98年からワイン造りを始めた。場所は南仏の都市モンペリエから車で約2時間程北に走ったDurffortで、 村の住人も100人未満と思われる田舎。
以前からワインが好きであった彼は会社を退職して、仲介人をやるつもりで生産者の訪問を重ねるうちに、 僅か4ヘクタールの今の土地に出会った。
以前の所有者であるベルナール氏は25年間で農薬、除草剤、化学肥料を 使用したことが一度もなく、また畑は全て深い森に囲まれた絶好の環境である。
物静かな彼と話しをしていると、彼は自然に恵まれたこの地で、理想とする ワインを造りながら心穏やかな余生を過ごすことを望んでいるように思える。 実際、彼のワイン造りはビジネス的に見て全く採算が合わないものである。 学校で醸造学を学んだ経験があるわけでもない。
もちろん、入念な樹の手入れと収穫量を減らして、健全で凝縮した果汁を得る可能な限りのリスク回避は行っているが、 結果として98年は3000Lのキューブの果汁は全て廃棄、99年はヒョウ害でブドウが全滅した。

Bラ・マゼル(コート・デュ・ローヌ)  Vdpアルデッシュ・ルージュ ブリアン・グルナッシュ 2001
 1985年からブドウ栽培を始めましたが、しばらくはワインを造らず栽培のみを行ってきました。 しかし、80年代に入ってから化学肥料や農薬、除草剤などがまん延しただけではなく、売ることをあまりに意識 しているワイン造り、不自然なワイン造りが横行することが多くなり、1997年からは自分でワインも造り始め るようになりました。
彼の造るワインは、畑には化学的な肥料、薬品などを一切使用しておらず、醸造においても自然な発酵、熟成を心 がけています。
従って、使用する酵母は畑にいる野生酵母の働きを利用し、酵母を活発化させるために酸化防止剤も一切使用しておりません。
長い時間をかけてゆっくり醸されたワインの味わいは、豊かな果実味と土地固有の性質を併せ持つ、独特なものになります。
開栓してから飲む前に2時間ほど置いていただく方が、このワインをより楽しんでいただけることと思います。
ビン詰めにおいて、ろ過処理を施しておりませんので底に澱が残っていたり、ワインが濁っていたりする場合もありますが、品 質には何ら問題がありません。 僅かにガスが残っているかも知れませんが、酸化防止剤の代わりにガスを残しておりますので、 こちらも決して問題はありません。
また、余韻に若干ですが酵母のような味を感じることもありますが、これは活き活きとした野生の酵母から来るもので、 これこそが正真正銘の自然派ワインであり、大自然に身を委ねるように造られたワインのみが有する特徴と言えるでしょう。

Cダール・エ・リボ(コート・デュ・ローヌ) クローズ・エルミタージュ2004
ジャン・ダールとフランソワ・リボによって1984年に設立されたわずか6haの小さなドメーヌ。  点数でワインを評価するジャーナリスト達を毛嫌いしているため、評論誌にも載らず、ワイン愛好家の中でも 「知る人ぞ知る」ワインとなっている。  彼らはビオディナミを実践しており、ワインは清澄もフィルターもかけない。収穫も極限まで遅らせるため、 茎まで完全に熟しており、除梗は一切しない。(彼らは良いワインを造るためには茎が必要と考えている) このようにして造られるワインは滅多にお目にかかれず、飲む機会が極端に少ないが、太陽の恵みをいっぱいに 感じさせてられ、気品の高さも伴い一般的なローヌの味わいとは完全に一線を画した仕上がりとなっている。 SO2は全く使用していない。  

D特別参加Dominio del Arenal Cerrado del Espino
葡萄栽培者:ドミニオ デル アレーナル
栽培地域(DO):ウティエルーレケーナ(バレンシア内陸部)
品種:テンプラニージョ(100%)
収穫方法:有機栽培で育てられたテンプラニージョ種を手作業により葡萄の房から味に悪影響を及ぼす実を取り除き       ながら収穫。

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 第十五回報告です。
 報告の前に、当初からずっと参加し続けていただいていた研究員のKN氏、ドクターストップで 暫らく来られないとのこと、ご自愛ください。何時も独創的なアテを作ってきて、ふるまっていただきました。 早く良くなってカムバックしてほしいものです。
 さて今回は初めてのブラインドテイスティングということで、会場にはいつにない緊張感が漂ってたのでした。
地域的には3点がローヌのもので、一点だけラングドックの物でした。
 すべてモノセパージュ(ガメイ、カリニヤン、グルナッシュ、シラー)です。  
 そもそもぶどう品種をあまり知らない方も居られたので、その方々にはちょっと酷であったかと反省しております。  途中でぶどう品種が上記の4種類であることを明かしました。
 すべて正解したのはお一人だけで、古参のSK氏でした。皆さんの尊敬のまなざしと賞賛の声に「イヤァ」 などといって、頭をかいているといった風でした。  
 次回からはもう少しやさしく、生産地・ぶどう品種共に4択にしようと考えております。   
 「☆いくついただけるでしょうか?」コーナー
 今回も星はけっこう別れました!!
 安定して人気の高かったのは@とAで、BCはそれぞれ正反対の評価をいただきました。
 私は個人的には断然3番でありました。HSさま☆5つありがとうございます。うれしい!!でも自分がとても少数派だということがつくづく分かりました。こればっかりはしょうがないですね。
@エルヴェ・スオー ル・スーテロンヌ2003Aマ・ヴァランソール Vdtクメイサック・カリニヤン2001Bラ・マゼル Vdpアルデッシュ・ルージュ ブリアン・グルナッシュ 2001Cダール・エ・リボ クローズ・エルミタージュ2004DDominio del Arenal Cerrado del Espino
研究員MY氏(f・食作り)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
研究員KH氏(m・看る人)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
これシラーだというのだけ分かった
ズッと黒酢としか感じな方(多分、酔っているせい)
研究員HS氏(m・工場長)☆☆
バランス良し、口当たり良し
☆☆☆☆
果実味が高い、ブラックベリー、つぐみの香り。フル。○○○と深みが残る味。うまい
☆☆☆半
酸味と甘味のバランスが絶妙。
☆☆☆
黒い果実、いちご、豊かな芳醇な香り
インタープレニヤーK氏(f)☆☆☆
ジュラ、ローヌ・・カベルネフラン、カリニヤン
☆☆☆
最初は一番いい香りラングドック・・グルナッシュ
☆☆
これは、青ピーマンでガメイだと思っていました。ショック。
☆☆☆
私はシラーがすきです!!・・シラー
古参ライターSK氏(m)☆☆☆
コート・ド・ローヌ・・ガメイ 酸味がチャーミングなワイン
☆☆☆☆
ラングドック・・カリニヤン 力強い果実味がおいしい
☆☆
プロヴァンス・・グルナッシュ さわやかな酸味
☆☆☆☆
エルミタージュorコートロティ・・シラー 重厚で深みがあり、力強いワイン
イラストレーターIH氏(f)☆☆☆☆☆
香りと味がおいしい。減点なし、でも一番でもなし。
☆☆☆☆☆
フルーティ、グレープフルーツを想わせるもの。夏にものみたい。

気になる・・・自己主張しまくらないのにすごい!!

味こいな・・・心をつかまれました。香りがすばらしい
未来のマダムHS氏(f)☆☆☆☆☆
ピーチのほのかな香りが良い。
☆☆☆
ちょっと渋めの感じ
☆☆☆☆☆
ちょっとクセのある香りとフルーティな味のバランスがとても気に入りました。のちに、パッションフルーツの香りになり感激しました。
☆☆
ブドウの香りと味そのまま。誰にでも好かれるワインだと思います。
内助の功SR氏(f)☆☆☆☆☆
とても美味しいです。
☆☆☆

飲むのが辛いです。何か薬品らしきの香りがします。

酔っ払っているせいか、飲みにくいです。香りが好きではないです。
酔っているせいか、水のように美味しく飲めました。
SM氏(f)☆☆☆
おいしい、もっと飲みたい
☆☆
もう一度飲みたい
non
酸味があり
くせもの
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 第十六回マンデー試飲会は『ブラインドで自然派ワイン4種類・白編』です。
 前回に引き続き、白をブラインドで利いてもらいます。  ブドウの種類はクレレット、シャルドネ、ソーヴィニオブラン、ヴィオニエの4種類で正直に4本それぞれの答えとなっております。  


@ドメーヌデトゥール VdPヴォークリューズ2001年 
(シャトー・ヌフ・デ・パプ)の名手シャトーラヤ(RAYAS)のオーナーがつくるワインです。 現在当主のエマニュエル・レイノー氏は1977年に亡くなったジャック・レイノー氏の甥で、 独自にドメーヌデトゥールとシャトーデトゥールを運営しています。
(クレレット)100%から作られるこのワインは、開栓と同時に香るハーブ、ミネラルが特徴的で白い小さな花の蜜のアロマを持っています。 大変厚みのある味わいで、キレが良く旨味のある酸も持ちあわせていて価格以上の価値は十分感じられます。 オリーヴオイルを使った魚料理やオリーヴ入り煮込み料理と良く合います。

Aドメーヌ・ド・ラ・ガデット (ブルゴーニュ)(ヴェズレイ)・ル・シャトレーヌ 2004年 
(ブルゴーニュ)地方の北部、(コート)・(ド)・(ニュイ)地区と(シャブリ)地区の中間にある産地(「ヴェズレイ」) 地区でワインを造りを行う「ドメーヌ・ド・ラ・カデット」。
この(ヴェズレー)地区は、緑の山々が渓谷のように入り組んだ斜面にぶどう畑が広がり、美しいパノラマと自 然が満喫できる場所。ワイン産地としてあまり聞きなれないこの場所ですが、畑に入ると貝殻がゴロゴロ出 てきて、(シャブリ)に負けないくらい石灰質が強いのが特徴です。
オーナーのモンタネ氏は2001年まで「ビオロジック」の栽培者たちが集まる共同組合「アンリー・ド・(ヴェズレイ)」 の組合長を長年続けてきた腕利きのヴィニュロン。協同組合の新しく充実した醸造設備を生かし、 ピュアな果実味のワインを造ってきましたが、組合が大手ワイナリーに譲渡されることに決まり、「造るワ インが違う」として組合から独立しました。
 (この協同組合は(フィリップ・パカレ)の指導を受けていました。(パカレ)の影響はこのワインにも現れています)

■ A.O.C. (ブルゴーニュ)・(ヴェズレイ)   ■ ブドウ品種 :(シャルドネ) 100 %
■ 平均樹齢 : 20 年   ■ 土壌 : 砂利の多い石灰質土壌   ■ 栽培面積 : 3.3 ha
■ 収量 : 47 hl/ha  ■ 平均年間生産量 : 18,000 本
■ 醗酵・熟成 : 全体の1/3をオーク樽で醗酵、11ヶ月間熟成(新樽比率 10%)
■ 味のタイプ : 白・辛口

Bドメーヌ・ド・ガリエール (トゥーレーヌ)・キュベ・サンドリヨン2004
地図  (トゥーレーヌ)のリ(   )村からさほど遠くない、南向きの丘陵に20ヘクタールの土地を所有。 手作業による収穫を行い、1993年から有機栽培をはじめ、同年にビオデナミ栽培もはじめました。 2005年パリ・オーガニックワイン杯「銀メダル獲得!!」ラベルに描かれた靴はシンデレラの靴、 フランス語で「サンドリヨン」。 

Cラ・マゼル Vdpアルデッシュ・ブラン ミアス・(ヴィオニエ) 2001
 1985年からブドウ栽培を始めましたが、しばらくはワインを造らず栽培のみを行ってきました。 しかし、80年代に入ってから化学肥料や農薬、除草剤などがまん延しただけではなく、売ることをあまりに意識 しているワイン造り、不自然なワイン造りが横行することが多くなり、1997年からは自分でワインも造り始め るようになりました。
彼の造るワインは、畑には化学的な肥料、薬品などを一切使用しておらず、醸造においても自然な発酵、熟成を心 がけています。
従って、使用する酵母は畑にいる野生酵母の働きを利用し、酵母を活発化させるために酸化防止剤も一切使用しておりません。
長い時間をかけてゆっくり醸されたワインの味わいは、豊かな果実味と土地固有の性質を併せ持つ、独特なものになります。
開栓してから飲む前に2時間ほど置いていただく方が、このワインをより楽しんでいただけることと思います。
ビン詰めにおいて、ろ過処理を施しておりませんので底に澱が残っていたり、ワインが濁っていたりする場合もありますが、品 質には何ら問題がありません。 僅かにガスが残っているかも知れませんが、酸化防止剤の代わりにガスを残しておりますので、 こちらも決して問題はありません。
また、余韻に若干ですが酵母のような味を感じることもありますが、これは活き活きとした野生の酵母から来るもので、 これこそが正真正銘の自然派ワインであり、大自然に身を委ねるように造られたワインのみが有する特徴と言えるでしょう。



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 第十六回報告です。
 二回目のブラインドテイスティング、白、
地域的には2点がローヌのもので、一点がロワール、一点がブルゴーニュ物でした。
 すべてモノセパージュ(クレレ(ット)、シャルドネ、ソーヴィニオンブラン、ヴィオニエ)です。  
 今回は最初から以上の条件を明かした上でしたので、全問正解の方が2名、 シャルドネとソーヴィニオン・ブランを当てた方が7名、クレレとヴィオニエは難しかったようです。  ですが4択なので当たる確立はかなりありました。  
 ヴィオニエをよくお飲みになっている方々から今回は、 「あらかじめ『ヴィオニエ』ということを知らなければ分からなかった」といったご感想をお寄せいただきました。  おそらく私も、何も材料のないところから出されたら答えられなかったと思います。  

 自然派ワインを体験すると、今までの自分のあるブドウ品種の概念が覆されることがかなりあります。
 自然派ワインは本当に忠実にミクロクリマ(微気候)ミクロテロワールを反映するので、 同じ地域の同じブドウ品種から作られるワインでも、畑が違えばかなり違う物になってしまうのです。
 本当に微気候で、平地か斜面か、斜面の斜度の違い、地層がどのように形成されているか、 ハーブがどのように生えているか、風の通りはどうか、これらすべてが独立変数なのです。
 その組み合わせはまったく無限というほかありません。
 人間がこれだけ多くいても、それぞれに差異があり、個性があるのと同じだと思います。  違いのあること、差異のあることをこそ寿(ことほ)ぎたいとつくづく思ったのでありました。

 「☆いくついただけるでしょうか?」コーナー
<
@ドメーヌデトゥール VdPヴォークリューズ2001年Aドメーヌ・ド・ラ・ガデット ブルゴーニュ・ヴェズレイ ル・シャトレーヌBドメーヌ・ド・ガリエール トゥーレーヌ・キュベ・サンドリヨン2004年Cラ・マゼル Vdpアルデッシュ・ブラン ミアス・ヴィオニエ2001年
研究員MY氏(f・食作り)☆☆☆
時間の経過と共に香りが弱まり甘みだけになってしまったのが残念
☆☆☆
酸味が突出しているのが気になる
☆☆☆☆☆
香り味共にバランスが良く安定していてすごく美味しい!
☆☆☆☆
ゆっくり時間をかけて食事と合せたい美味しさ
研究員KH氏(m・看る人)☆☆半
クレレットは初めて聞く名前でした。酸味が強い感があった。
☆☆
今になったら印象が無くなっている
☆☆☆☆
甘い香りと濃密な味でバランスよく感じた。
☆☆半
他ナ参加者の方が、ソースの匂いがすると言ってからその匂いから抜け出せなくなり・・・
研究員HS氏(m・工場長) ☆☆半
「ハーブやミネラル及び白い小さな花の蜜のアロマ」は他のABCのワインの前では影が薄くなってしまいました。  繊細なアロマが特徴的でしたが、あまり寿命が長くなく、しばらくしないうち に平版になってしまいました。
☆☆☆
 濃厚な花の蜜の香りと酸味のバランスが心地よい。若干の炭酸の味わいと樽の香 が隠れていますが、時間がたてば立つほどシャープになっていきました。好きです。
☆☆☆半
AとBは品種がわかりました。ソーヴィニヨンブラン特有?の柑橘を想像させる蜜の 強い香りと甘み。時間がたてば立つほどに熟してきてもう堪りませんでした。
☆☆☆☆
 色といい最初のファーストインプレッションはあまりよくありませんでした。 運営者はいつもこういうワインを必ず4番指定席に持ってきますね。干し草のような香りとミントの ような柔らかいハーブの香り。この一見、弱々しいワインは最後まで自己主張を行って ました。脱帽っていうか癖になりますね。
古参ライターSK氏(m) ☆☆☆☆
甘さと酸味・スパイシーさのバランスが秀逸。滑らかな舌触りも良い。      料理と合わせればもっとおいしく感じるはず。
☆☆☆
とても素直で素性のよさを感じるし、酸味も快適。 しかし、以前購入したE.Giboulotのオート・コート・ド・ニュイに比べると、 味の密度というか充実度は劣る。
☆☆☆☆半
ソーヴィニョン・ブランの特徴をよく表現しており、素晴らしい。      果実の甘み、酸味にも充実感がある。もう少し熟成させた状態で飲んでみたい。
☆☆☆半
香り・味ともとても複雑で面白いが、しっかりした骨格を感じなかったのは、開栓間もなかったためか。この状態で判断するのは気の毒な感じ。
未来のマダムHS氏(f)☆☆☆
杏の香り。
☆☆☆☆☆☆
飲みやすいワイン
☆☆☆☆☆
やはりこの方(マゼル)のワインは美味しいです。
jumbo氏(m)☆☆
すっきり飲みやすい白ワイン、甘味がある。
☆☆
辛口
☆☆☆
これも時間をおくほどよい
☆☆☆☆
時間をおくほどすごいスピードで甘味、うまみがupしていく。30分後最高!
ランナーSK氏(m)☆☆☆
やや軽めで酸が気になる
☆☆☆☆+
この中では1番好き!
☆☆☆☆
美味しい
☆☆☆☆
今まであまり飲んだことが無い
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