ワイン新入荷情報

フランス 自然派クロ・デ・ティエ・ブッフ
 「トゥーレーヌ・ロルモー・デ・ドゥー・クロワ2003」
「トゥーレーヌ・ラ・ゲルリー2004」





樹齢25年のシュナン。保水性のいい火打石まじりの粘土質土壌。ステンレスタンクで発酵、熟成されます。 
早く飲むように造られているとティエリーは言っていますが、私は7月の瓶詰め後、半年落ち着かせて飲む ほうがいいと思っています。2003は、例年より早く味わいがまとまり、よい飲みごろになっています。
ヴヴレや、アンジュのような偉大さはありませんが、軽やかなシュナンとしては、理想的な味わいです。 ブラン・ド・シェーヴル同様、春から夏にかけて寿司、蕎麦や、和食とあわせて、楽しんでください。
■個数 ロワールの自然派クロ・デ・ティエ・ブッフ「トゥーレーヌ・ロルモー・デ・ドゥー・クロワ2003 税込¥1800




合田さんコメント
2004 クロ・デュ・テュエ・ブッフ
ここ何年もピュズラ兄弟は毎年のように雹や、霜害による低すぎる収量に悩まされてきました。 が、2004はなんと'92以来12年ぶりに満足のいく収穫を得ることができました。といっても、 周辺の造り手のように70-80hl/haなどと、多収量ではありません。収穫後「質、量、ともにいい年だったよ、 きっといいワインができるよ」とティエリーはとてもうきうきした話ぶりでした。
9月中旬から10月にかけて、高気圧が5週間にわたってロワール地方に晴天をもたらし、ブドウは完熟し 、完璧な状態で収穫を終えることができました。雨が降り始めた10月10日には、収穫は終わっていましたから 、ピュズラスタイルにもっともあった、軽やかで酸と果実味のバランスのよい味わいに仕上がっています。

この春、来日時に「僕たちの目ざすワインは、気軽に飲めること。自分が飲みたいと思うワインを造って、 楽しく飲んで、飲んで、肝臓ガンにならないで死ねれば幸せだね」と、冗談を言っていましたが、ご存知の よう彼らのワインはなかなか「くせもの」です。今のところ(2005年11月)まだ、瓶詰め後の不安定時期が わずかに残っています。抜栓後、翌日、翌々日はチャーミングな果実香にまとまり、なめらかなテクスチュ アーとなりますので、すぐ飲む場合はデカンタージュをおすすめします。最近は「上品できどらず、親しみ やすい味わい」という域をはるかに超え、しっかりした格調と気品すら感じさせてくれますが、瓶詰め後半 年を経て「変態」します。そうなれば、しめたもの。ガマン強く待てる方は、来春にはユニークそのもので 、驚異のピュズラ・ワールドが現れることをお約束します。