フランス アルザス自然派「ジェラール・シュレール シルヴァネール2003(シルヴァネール)100%」
以下合田さんコメント・・
「合田さん、シュレールって知っている?」とローヌの素晴らしい造り手マルセル・リショー(1996年を
境にヴァン・ナチュールに転向)から名前を聞いたのは1997年のこと。 それがきっかけで、私はヴァン・ナ
チュールの造り手に出会いました。シュレールは、若いヴィンテージでもテクスチュアーがやわらかく、ゲ
ヴュルツトラミナーやリースリングの品種特徴と思っていたアフターの苦さがなく、ピュアで、イタリアワ
インに感じるようなユニークさや創造的なニュアンスが強く印象に残りました。しばらくして、ブルーノの
奥さんがイタリア人で、イタリアの食べ物とワインが大好きで、フィレンツェ郊外でサンジョヴェーゼを作
ろうとしていることを知り納得しました。
父上のジェラールはもっぱら畑を担当していますが、何十年にもわたって一度も除草剤、化学肥料を使って
いない畑は健全そのもので、収量をできるだけ低く抑え、濃縮度の高いブドウが栽培されます。中くらいの
フードルを使いシュール・リーで、酸化防止剤の使用を可能な限りおさえ熟成させたブルーノのワインは、
独特の風味を備え、するどい酸が奥行きのある果実味をしっかりと支え、高いレベルでバランスが整い、ミ
ネラリーな味わいに支えられた凝縮度の高い見事なワインです。ブルーノが作るワインは、もっともヴァン
・ナチュールのスタイルをあらわしているアルザスワインだといえるでしょう。