入荷情報
新着ULASE認証「ドメーヌ・ド・ジョレル ペタイア グルナッシュ2004」
このワインも「vin bio2004-2005」に掲載されています。
223ページに以下の記載があります。

Domaine Jorel
Ranvel Jorel
28rue Arago
66220 Saint Paul de Fenouillet
Tél/Fax : 04-68-59-19-31
Production : AOC Maury,VDP du Vald'Agly,VDP d'Oc,VDN.
AOCムーリとVDPヴァルダグリーとただのVDPドックとVDN(ヴァンドナチュレ)を作っていて、本品は2番目のカテゴリ。
Commersialisation :à la propriété,en magasins, par correspondance.
Méthode : Conversion en biologie en août 2002(certification ULASE).
2002年秋にULASEの認定で有機農法に切り替え中。
インポーターによると、これだけではなく、ビオデナミの農法を取り入れているとのこと。
Ventanges manuelles.Levures indigènes et exogènes.
摘み取りは手で行い。酵母は自生のものと外のものを使用。
Vignobe : 11 ha.
11ヘクタールの畑を栽培。
この下に、本品ではないですが、本品の格下のVDPドックのデギスタシオンが載っています。
VPD d'Oc2003(7yuro)
SO2 totale 20 à 30mg/l.
遊離亜硫酸20mg/l トータルで30mg/l。
特筆すべきことですが、ジョエルさんは人工的に亜硫酸塩を添加していません。
ここに検出されているのは、ワインが醸造される過程で自然に発生するものです。
この数値はまったくのサルファーフリーのワインが存在しないことを証明するものです。
特にSO2を添加しなくても、自然に30mg/lぐらいは発生するのです。
Pourple profond.
深い紫で、
Nez fruité, intense, cerise, élégant.
上品で凝縮されたさくらんぼの香りがする。
En bouche,souple, fruité à l'alcool discret, tanins présent,finale sur le fruit.
口中では豊かなサクランボ様の味がし、アルコールの印象は控えめで、タンニンも感じられ、フィニッシュはまさにフルーツのよう。
Beau vin, trop rare.
美しく稀なワイン。
La concentration de la matiére approche d'un vin de cerise ratafia pour l'intesite aromatique.
凝縮したアロマというより、素材の集中?によりさくらんぼの果実酒に近い感じ。
Une rareté à prix cadeau.
とても稀な価値のある賜物だ。
本品はこれ以上にいいということです。価格も7ユーロよりは高いはずです。

パトリック・ジョレル氏はもともとプロヴァンスやコルビエールで醸造を学び、後にアルザスに滞在しました。
アルザスは地質の研究の進んだところで、彼はここで大いに地質の知識を身につけました。
その後奥さんの出身地である南でのワイナリーを考え、まず葡萄品種のグルナッシュを選び、この品種にあった土壌ということで、ルーションでワイナリーを始めたのです。
土壌はシスト(注)と粘土石灰、収穫量は実に30hl/haとかなり少ないです。
第一アロマは、ヴィオデナミワイン特有のお漬物や柏餅の香りがしますが、スワリング後にはなくなり、
口に含むとしっかりした果実実ある味わいの中に滑らかで柔らかいエレガントさを感じさせます。
注:シスト(schist)とは、片岩のことです。片岩とは、縞模様を持った岩石です。
有名なのは緑色片岩で、緑色片岩には、緑泥石や緑閃石と呼ばれる鉱物が多く含まれます。他に青色、しろ、黒、赤などの片岩があります。