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Why do we love Vermeer's Art ?

 「どうして、私たちはこんなに『フェルメール作品』が好きなのでしょうか?

 昔「どうして、彼女が好きですか?」と訊かれた時、答えられなかった。それと一緒で、頭の悪い私自身は、答が言えないのですが、敬愛するQさんのホームページ(⇒フェルメール美術館)の掲示板に記載した時、Qさんから頂いた返事に、何となくヒントがある気がしました。下記がその内容です。


 @maepiさん
 プレゼント企画拝見。

 太っ腹ですねえ! こんなに豪華プレゼントをたくさん用意されて。気前がいいなあ。
 現地を訪れなければ手に入らないものばかりのようですから、みなさん、ぜひ応募してください。
 それにしても、maepiさん、とうとう完全に超フェルメールフリークになってしまいましたね!
 遠い異国の、時代がまったく異なる人間をここまでとりこにし、こうしてhpをつくらせたり、プレゼント企画までさせるフェルメールの魔力は、相当なもんです。


 フェルメールの魅力の質は、独特のものがあるように常々感じています。いまや美術史においてはビッグネームの一人となったにもかかわらず、どこかプライベーティックな趣があるため、かえって人気を呼ぶような気がします。

 たとえば、レオナルドやルーベンス、ゴッホなどは、文字通りビッグでメジャー。そしてオフィシャルな存在。でも、フェルメールはちょっと違う。あえて言えば、あくまでもマイナーであり、そのうえでメジャーといった感じに私には思えるのですが。だから、「みんなのフェルメール」というより、「私のフェルメール」という性質が強く感じられるようにも。このあたり、ほかの人はどう感じているのか興味があります。maepiさんは、どうですか?

真珠の首飾りの少女 窓辺で手紙を読む女 水差しを持つ女 牛乳を注ぐ女 婦人と二人の紳士 恋文 天秤を持つ女 絵画芸術



 作品を観た時に、どんな人も自分の中に閉まってしまいたくなる魅力が、『フェルメール作品』の中にはあるのではないでしょうか?今は、出会えたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。


 次のページでは、時代を超えて『フェルメール作品』が愛される訳について、考えてみようと思います。



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