吸血ヤマビル、広がる生息地 1カ月続くかゆみ、県が対策マニュアル 栃木

 人間や動物の血を吸って生きるヤマビルが、栃木県内で生息地を広げている。森林荒廃などに伴い山奥から人里まで下りてくるようになり、農林業に従事する人や観光客の被害も増えている。感染症を発症した報告例はないが、県は4月、対策マニュアルを初めてつくり注意を呼びかけている。

 県によると、2008年度の生息調査で確認されたのは日光、鹿沼、佐野市、塩谷町。それが3~4年ごとの調査のたびに少しずつ広がり、昨年度には足利、栃木、矢板、那須塩原市が加わって8市町に増えた。生息域は県内の全森林面積の約2割に及んだ。
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2022/5/20 朝日新聞

2022年06月17日