北海道大学の学生でつくる北大ヒグマ研究グループ(クマ研)は、北大天塩研究林(宗谷管内幌延町)内で行ったヒグマの生態調査で、生まれたばかりの子グマを食べたクマのふんを発見した。子どもを産んだ雌の発情を促すため、雄グマが別の雄の子を殺すとされる「クマの子殺し」。海外では既に報告されているが、北海道内で痕跡が見つかったのは初めてという。食べたのは雄の成獣とみられ、「子殺しの証拠」と結論づけられた論文が、国際クマ協会の英文誌に掲載された。(報道センター 内山岳志)
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/801892/
2023/2/15 北海道新聞