コウノトリ傷付ける「とらばさみ」 野生動物の死亡・負傷、35個体 使用禁止だが、一般に流通

 2007年に猟具としての使用が禁じられた「とらばさみ」で、負傷・死亡した野生動物などが全国で少なくとも35個体いたことが、兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市祥雲寺)の調べで分かった。国の特別天然記念物・コウノトリも2羽含まれるという。とらばさみは、同公園のある但馬地域でも市販されており、調査に当たった獣医師らが違法捕獲の根絶を求めている。(丸山桃奈)

 全国紙などの記事データベースをもとに、法律で原則使用が禁じられた07年4月~20年10月の負傷・死亡数を調べた。35個体のうち、種別で最も多かったのがネコの17匹。ほかに、ハイタカやツシマヤマネコなど絶滅危惧種の10個体が被害を受けたという。
…詳細はリンク先へ …
https://news.yahoo.co.jp/articles/747fb1bef79d94405ab12d9e98a6ae7d74e94b6e
2022/3/7 神戸新聞

2022年03月23日