昭和最後の9年間、わずかに残る伝統マタギの集落に通い、狩り、皮はぎの神事、熊祭り、山の神祭り、小屋がけ、火起こし、装束や猟具など撮影した記録。347枚の写真と聞き書きから伝統マタギの全貌が浮かび上がる。
書名:消えた山人 昭和の伝統マタギ
著者名:千葉 克介
定価:2700円(税込み)
発行所:農山漁村文化協会
目次
伝統的なマタギの世界―大正・昭和初期の姿(装束;履物 ほか)
玉川マタギ―集団的クマ猟と生活技術(春マタギ;門脇シカリのマタギ語り(『隆吉の七十年』より)ほか)
百宅マタギ―山の神信仰と熊祭り(冬の百宅;春の訪れ ほか)
里マタギ―伝統的ウサギ猟(巻狩り;ヒクグシ猟)
鷹匠―クマタカによるウサギ猟(鷹狩り;トヤ(鷹小屋))
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784540151002
紀伊國屋書店
千葉克介さん新著「消えた山人」 昭和のマタギ克明に
秋田県仙北市角館町の写真家・千葉克介さん(73)が、1982~90年に取材したマタギの姿を347枚の写真と聞き書きで記録した「消えた山人(やまびと) 昭和の伝統マタギ」(農山漁村文化協会)を出版した。「伝統的なマタギの狩猟や知恵、信仰を感じてほしい」と話している。…
詳細はリンク先へ …
https://www.sakigake.jp/news/article/20190915AK0013/
2019/9/15 秋田魁新報