【キトAFP=時事】南米エクアドルの料理対決番組で、サメやワニ、カピバラが食材として登場し、政府が野生動物を食べる行為は禁錮刑の対象になると警告する事態になっている。番組が撮影された隣国コロンビアの環境省は、動物の調達ルートについて捜査を開始したと発表した。(写真はアルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外にある高級住宅地で草をはむカピバラ)
「マスターシェフ・エクアドル」の問題の放送回では、参加者が小型のサメや野生のシカ、カピバラを調理した。
エクアドルの動物愛護団体「MAN」は、テレビ番組でこうした動物を食材として扱うことは「保護動物の消費を常態化させ、野生動物の違法取引と生態系の破壊に加担することになる」と警鐘を鳴らした。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=20220113042497a&g=afp
2022/1/13 時事通信社