豚コレラ ワクチン散布地域拡大へ 郡上・下呂など
家畜伝染病「豚とんコレラ」の拡大防止策として実施されている野生イノシシへのエサ型ワクチン投与について、岐阜、愛知両県は16日、岐阜県庁で有識者らが散布方法などを助言する「第2回アドバイザリー・グループ会議」を開き、2回目の散布を原則5月7日から行う計画を示した。
県によると、非公開で行われた会議では、1回目の投与状況が報告され、2回目の計画を検討。野生イノシシの感染エリアが拡大し、15日までに計300頭で感染が確認されたことを受け、散布地域の拡大を決めた。郡上市と下呂市、中津川市を加える方針。一部、先行して実施する多治見市と可児市を含めて計約2万6400個を散布する。
ワクチンを散布した地域で今月3~14日に捕獲されたり、死んでいるのが見つかったりした野生イノシシ計50頭の抗体検査をした結果、約半数の26頭で陽性反応が出たという。ただし、「検体が少なく、ワクチンの効果の有無を検証するまでにはいたっていない」とした。…
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https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20190417-OYTNT50000/
2019/4/17 読売新聞
ワクチン入りの餌、瀬戸も散布地域に 豚コレラ拡大防止
家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染拡大防止のため、野生イノシシ向けに三月に始まったワクチン入りの餌の散布について、愛知、岐阜両県の合同会議は十六日、今月下旬にスタートする二回目の散布で瀬戸市を対象地域に加えることを決めた。
これまで県内では、犬山、小牧、春日井の三市の山中にワクチンを散布した。
同日、岐阜県庁では豚コレラ対策を議論する県の有識者会議も開かれた。生産者や獣医師からは、国が認めていない飼育豚へのワクチン接種を解禁するよう求める意見が出た。委員からは、接種を実施する地域や、接種した豚の流通範囲などを検討する必要があるといった指摘が出された。…
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https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190417/CK2019041702000068.html
2019/4/17 中日新聞