事故で年間200人が死亡 ひとごとでないシカ被害=中園明彦
今日もまた道端からこちらを見つめている可愛い動物と目が合った。出退勤時、ゴルフ場との往復時、買い物に車で出かける時、特に夕方頻繁に会う。相手は「シカ」だ。
米国は野生のシカがそこら中にいる。過去の動物保護活動も奏功し、数が増え続けている。ワシントンDC地区も例外でなく、「シカ密度」が全米でも有数の高さであるロック・クリーク公園がある。ゴルフ場に行けばほぼ毎回出くわすし、自宅の周辺でも頻繁に見かける。2020年にトランプ前大統領が新型コロナウイルス感染で入院したワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターの敷地ではシカの大群を見たことがある。
シカの増殖はさまざまな問題を引き起こしている。木々の若芽や花を食べてしまうため、森林が若返れなかったり、鳥や昆虫の生態にも悪影響を及ぼしている。
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https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220118/se1/00m/020/031000c
2022/1/10 エコノミスト