シカがいない唯一の県のはずが…2頭捕獲、林業関係者は定着を警戒 茨城

 全国で唯一、野生のシカが生息していない都道府県とされていた茨城の県北地域で今年10月、ニホンジカ2頭が捕獲された。ニホンジカが増えると、樹皮を食べるなどして農林業に影響が出る恐れがある。そのため、関係者は警戒を強めている。
 茨城、栃木、福島県境にまたがる八溝(やみぞ)山周辺。10月27日、3県の委託を受けた猟師が2人1組で山中を見回った。獲物に気づかれないように歩き、見つけたら銃で仕留める「忍び猟」だ。この日、大子町内で2頭のオスのニホンジカを見つけ、捕らえた。
 県内では、大正時代にニホンジカは絶滅したとされていた。2014年に環境省がまとめた調査でも、ニホンジカが分布していない唯一の都道府県だった。
…詳細はリンク先へ …
https://www.asahi.com/articles/ASQDT6S9HQDRUJHB00G.html
2022/12/26 朝日新聞

2023年01月05日