ドキュメンタリー映画監督に訊く④『鳥の道を越えて』『坂網猟』の今井友樹さん
2014年に公開された今井友樹監督の『鳥の道を越えて』はキネマ旬報の文化映画部門1位、科学技術映像祭内閣総理大臣賞、グリーンイメージ国際環境映像祭グリーンイメージ賞など、高く評価された。その映画の中でも取り上げられている石川県加賀市での片野鴨池で伝承されている坂網猟を掘り下げた記録映画『坂網猟ー人と自然の付き合い方を考えるー』は今年、2019年のグリーンイメージ国際環境映像祭でグリーンイメージ賞を受賞している。
今井友樹監督と初めてお会いしたのは、数年前に東京の中央線の一駅、西荻窪のギャラリーみずのそらで開催された『鳥の道を越えて』の自主上映会でだった。まず映画を劇場公開をして、その後で全国各地で自主上映会を開催していくというのはドキュメンタリー映画の成立方法のひとつのあり方だが、監督自らが小さな上映会に積極的に参加し、上映後のトークで受け答えする姿勢に興味を覚えた。今回の『坂網猟』のタイミングで、今井監督のバックボーンや、作品の作り方、そして映画として成立させる苦労についてお話を伺った。(一柳)
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2019/4/22 ビデオSALON.web