狩猟の実践から見つめた「命」 VOCA賞に永沢碧衣

平面美術における若手作家の登竜門の一つ「VOCA(ヴォーカ)展2023」が16日から30日まで、上野の森美術館(東京都台東区)で開催される。30回目となる今年、グランプリのVOCA賞に輝いたのは秋田県横手市在住の画家、永沢碧衣(あおい)の「山衣(やまごろも)をほどく」。人間にとって神獣かつ害獣でもあるツキノワグマを、雄大な秋田の山容に溶け込むように描いた大作だ。
平成6年生まれ、秋田公立美術大卒。主として生き物をモチーフとしているといっても、狩猟免許を持つ作家は多くないだろう。永沢は地元の猟友会に所属するとともに、伝統的なマタギの里で知られる阿仁(あに)地域(北秋田市)にも通う。
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https://www.iza.ne.jp/article/20230308-T65JOSU2MJIZXDMFX5RES7ZOUI/
2023/3/8 産経新聞

2023年03月24日