茨城県内 野生のイノシシの豚熱への感染が相次ぐ

茨城県内では、野生のイノシシの豚熱への感染が相次いでいます。

県によりますと、昨年度1年間で捕獲したイノシシとすでに死亡していたイノシシ合わせて977頭を検査したところ、このうち151頭が陽性だったということです。
前の年度は検査で陽性と確認されたのはわずか7頭でした。
陽性のイノシシが見つかっているのは筑波山から県北地域にかけての県の北西部です。
茨城県猟友会によりますと、これらの地域で活動している支部からは「ことしはイノシシを駆除するため山に入っても、見かけることが減っているように感じる」とか、「死んだイノシシを見ることが多く、死後かなりの時間がたっているものもあった」という声が聞かれるということです。
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https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220415/1070016806.html
2022/4/15 NHK

2022年04月15日