日本ライフル射撃協会が国内の競技者消滅に強い危機感を抱いている。競技者である協会員の平均年齢が右肩上がりで60歳を超えるのは時間の問題。「このままではライフル射撃の競技者が(日本国内に)いなくなる」。ダンディーな松丸喜一郎会長も悲痛な声を上げる中、生き残りの“切り札”が開発された。安全性の高い光線銃「ビームピストル」だ。
7月に開催された協会のオンライン理事会後、松丸会長は報道陣を前にマイクを握り、厳しい競技環境を紹介した。2008年に3414人いた会員数は19年に2930人へ大幅に減少。43・2歳だった平均年齢も50・4歳へと押し上げられた。このまま推移すれば15年後の34年には60歳を超え、競技から引退する人が続出すれば競技存続の危機に陥る。
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https://www.sankei.com/premium/news/200727/prm2007270002-n1.html
2020/7/27 産経新聞