4度目の挑戦で悲願の五輪代表切符をつかんだライフル射撃の松本崇志(自衛隊)。島原市在住の両親、良久さんとみきさんの喜びもひとしおだった。だが、昨年3月、コロナ禍の影響で1年延期が決まった。ショックは大きかった。みきさんが振り返る。「本当に出られるのかと頭の中で巡っていた。仕方ないというのも分かるが、よりによってと思った」
■耐えるしか
4人兄弟の長男として元気よく育った。しっかり者で、よく笑う優しい子。三会小、三会中時代はソフトボールや卓球に励んだ。卒業後、島原工高へ進学。そこで当時のライフル射撃部顧問から「ゼロから出発できる」と誘われた。先輩からは「センスがいい」と褒められた。用心深く、きちょうめんな性格も向いていたのか。めきめきと上達して、2年時の富山国体で優勝を飾った。
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2021/4/19 長崎新聞社