★☆heartwarming Christmas!☆★
【私の冬のお気に入り】コラム×イラストコラボ
「スロウ：な気持ち」では、12月にクリスマススペシャル企画を行いました。
パティメンバーの「peppermint patty? vol.5.5 heartwarming Christmas!」に
掲載されたクリスマスコラムと、みなさんがきっとファンだろうなぁ…、と想像しながらお願いしたイラストレーターさんとの夢ごこちなコラボレイト!
スペシャルコンテンツとして掲載させていただきますね。
なお、コラムの最後にある「ちいさなヨロコビのひとこと」は、
結花さんのHP「Cool Beauty Style」5th anniversary!（2002年12月12日）の「ちいさなヨロコビショートコラム」との連動企画です。パティのメンバーも、ひとことずつ「ちいさなヨロコビのひとこと」を寄せさせて頂きました。
【のんびり冬時間】asami sato × illustration:kaori hatakeyamaさん
朝起きると空気がひんやりと冷たくて毛布にしがみついた。もうちょっとぬくぬくしてていいよって私が私に言う。ぬくぬくタイム。この時のぬくぬくタイムの幸せなことといったら！この世にこれ以上の幸せなんてない！って思ってしまうくらい。ぬくぬくタイムを充分に満喫して幸せ毛布から出る。
すぐにこたつへと移動。日本人でよかったわ。ホッとする。ココアを作って、あの人にっていっぱい悩んで選んだ毛糸を一目一目思いを込めて編んでいく。これまで編んだ毛糸達を見てはにんまり。もうちょっと。
部屋の中からふと空を見ると空から雪が降っていた。「雪だぁ」思わずため息をついて見とれてしまう。編み物を一時中断して、マフラーをグルグルまいて、もこもこ毛糸の帽子をかぶって、完全防備で外へ出る。吐く息が白い。おもしろくて何度もハァハァしてみる。ふふふってなる。空を見上げる。雪があちらからことちらからチラチラ降ってくる。雪のはじまりはどこかしら？どこまでもつづく雪を空へ空へとたどっていく。まつげに雪が舞い降りた。くすぐったい。少しつもった雪の上を誰も歩いてない場所を選んで足跡をつける。おもしろくって字を書いてみる。フワフワした雪の上を歩く感触がたまらない。「そうだそうだ」おにぎりを2個分の小さいゆきだるまを作った。１人じゃかわいそうよねっていっぱい作った。いっぱい並んだゆきだるまは、はなさかじいさんの地蔵みたいでかわゆい。寒くなってきて、部屋に戻ってまたこたつでココアを飲みながら編み物。気がつくとうたたねしていた。
冬は私にとって休息の季節。なんにもしなくていい気にさせてくれる。なんだか自然につつまれたような気持ちになる。そんな冬が私のお気に入りです。
★ちいさなヨロコビのひとこと>>>起きたらまだ朝の5時だった
★畠山香織さん
web日記「Happyhour」
【バスロマン】nozomi kimura × illustration:ai hondaさん
夏には味わえない、冬だけのSPECIALといえば、オフロ。極端に冷え性な私はオフロなくしては冬は越せないのです。暖房だけでは簡単にポカポカしてくれない私の体を芯から温めてくれる場所は浴室だけなのです。
我が家（私限定）では湯舟いっぱいになるまでお湯をためて、いいかんじ（=浴室が湿気でいっぱいになってる状態）になってきたら、お気に入りの入浴剤を入れます。そこにアヒルを浮かべたら（もちろん親子のアヒルでネ）、準備はバッチリ！！あとはグゥーっと肩までお湯の中へもぐり込むのみ。つま先を入れた時のあのジ〜ンってカンジが、毎日のことながらたまらない。少しのジンジンが「体があったまってきてるー」って実感させてくれます。体が全部お湯の中に入って、ほっが出たら第一段階は終了です。そして次はどっぷり読書の時間。主に読むのは小説・エッセイなどなど（マンガも読みたいけど、早く読み終わってしまうのでNGなのです×××）。去年は気づけば江國香織さんの本をひたすら読んでたなぁ…。今年は何を読もうか、只今物色中なのです。まあ、いつもこんなことしているうちに2時間くらい浴室の中で過ごしてます。のぼせてしまうこともしばしば。
そして、オフロから上がったらキンキンに冷えたミルクを一気飲み。これがたまらなく気持ちいい！！あとは体がポカポカしているうちにベッドへすべりこむのみ。布団もすぐにホカホカしてぐっすり夢の中へ。こうやって私は毎日かわいそうになるくらい冷たくなっている体を癒してます。
★ちいさなヨロコビのひとこと>>>友だちに赤ちゃんができた！！
【お菓子オブウインター】
reiko mishima × illustration:hiroshi katonoさん
冬に欠かせないお菓子はマシュマロ！ふわっと白い雪のような形といい、口に入れたときに溶ける感じといい、まさにお菓子オブウィンター！マシュマロの中にフルーツゼリーやチョコクリームの入ったものも美味しいけれど、最近私がぐっときているのは、チョコの中にマシュマロの入ったタイプのお菓子。
東ハトの新製品「フェージュ」は、ピーナッツチョコの中にマシュマロが入っているのですよ。硬いチョコを噛むと中からふわ〜んとやわらかいマシュマロが出てくるところがたまりません！最近こればっかり食べてます。同じく東ハトの「チョコマッシー」もココアパウダーがけチョコの中にマシュマロの入ったもの。この冬はいよいよマシュマロブーム到来か？とにらんでいます。
幼稚園のバーベキュー大会の写真で、私と父が長い串にさしたマシュマロを焼いている場面のものがあり、それを見るたび「焼いたマシュマロの味…覚えてないんだよな〜。どんな味なんだろ？」と気になっていますが、まだ試していません。中学生の頃、お菓子作りに凝った時期があり、重曹を使ってマシュマロを作ったことがあるのですが、どうもうまく固まらず、なんともいえないナゾのお菓子になってしまったこともあります。
この冬は「フェージュ」を食べながら、オーソドックスにココアやコーヒーにマシュマロを浮かべて飲もうと思っています。
★ちいさなヨロコビのひとこと
>>>何度聴いても飽きない惚れ込める1曲に出会えた
【愛しのデロヤン】akiko goto × illustration:たけのこスカーフさん
実家を出るのを機に、暖房器具を買った。イタリア製と言う響きにひかれ（ミーハー）スッキリとしたデザインに憧れ(生活をデザインしていかなきゃね)ということで選んだのはDeLonghi社のオイル・ラジエター・ヒーター。
DeLonghi社はエスプレッソメーカーやアイスクリームメーカーでもおなじみ、雑誌でデロンギの商品を見たことがある人もいるはず。
ワタシも、現物よりも先にデロンギのロゴが入ったバックをミキちゃんの真似して持って歩いたりしてたこともある。てっきり、デザイン先行かと思ったその性能だが、なかなか使い始めるに従って愛着がわく、かわいいヤツ。アレルギー持ちのワタシにとってホコリが舞い上がらないのは嬉しいし、タイマーをセットしておけば朝も夜も気がつくと部屋がぽかぽかになっている。あぁ幸せ！
もっと嬉しかったのは真冬の灯油購入＆給油の手間が省けたこと、めんどくさがり＆寒がりさんには耐えられないこの作業から解放されたことがストレスからも解消されて寒い冬でも毎日楽しい。同じくアレルギー持ちで、でもハムスターを飼っていて、寒がりで、乾燥は耐えられないし、と言う悩みを持っていた先輩も購入しデロヤンはこちらでも大活躍！
安全、空気が乾燥しない、結露も少ない、ほこりが舞い上がらない、音も臭いもしない、じんわり温かい。とっても使いやすいこいつを、コレから先もデロヤンと呼んでワタシは可愛がるのです。
★ちいさなヨロコビのひとこと
>>>ふかふかふとんでぐっすりおやすみ！
【バラジャム紅茶】miki takahashi × illustration:asami satoちゃん
私の冬は、仕事やイベントが立て込んでバタバタ。ホッと一息つけるのが、クリスマス当日。家族へのプレゼントを買い込んで、腕に荷物はたっぷり。寒さに立ち向かって歩いていると、身体がぐったり。クリスマス当日の午前中のカフェは穴場なのです。大きなソファーを占領して、イチゴジャムが入った「ロシアンティー」をオーダー。ごくり…。甘さにうっとりして、たちまち疲れがとれていきます。
ある冬の日、さらにうっとりするような「ロシアンティー」に出会いました。カップの底にバラの花びらがくるくる、これはバラのジャム入りってこと！ひとくち飲んだら、頭はぼんやり、目から小さな星がたくさん飛び出すくらいのカンゲキ！胸がおどるってこういうコトだったのね。
バラのジャムさえ手に入ったら、おうちで、何杯も何杯も飲めるのに…と、欲張りねえさんは思いました（絵本チックに読んでね）。そうしたら、出会ったんです。フォションで「ローズペタルジャム」￥1600。これひとビンで欲張りねえさんの願いは叶ったのでした。そして欲張りねえさんの新たな野望は、おうちに友達を呼び、極寒のロシアに思いをはせて、ほっかむりを巻き、ボルシチを食べる。そして、待ってました！食後にバラジャム入りのロシアンティーを振る舞う…。まぁ！なんて、ロマンチックなパーティーなんでしょう！そんなこと、ば〜っかし、頭の上の吹き出しの中に思い描いている冬なのです。
★ちいさなヨロコビのひとこと>>>あちこちの夕げのにおいがする散歩
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最後に、このイラストコラボに協力していただいた、
★畠山香織さん ★本田愛さん ★カトオノヒロシさん ★たけのこスカーフさん
パティメンバーにステキなクリスマスプレゼントを、ありがとうございました！