埼玉県


写真1
写真:埼玉県川越市 蔵造りの町並み
川越は明治二十六年(1893年)に大火に
見まわれ、町の三分の一が消失しました。

大火の後、火災に強い蔵が建てられるよう
になり、蔵造りの町並みが形成されました。


川越のシンボル「時の鐘」。

寛永年間(1624年〜1644年)に川越城主・酒井
忠勝によって建てられたのが始まりです。

現在の鐘楼は川越の大火の翌年にに再建され
たものです。

今でも日に4回(6時・12時・15時・18時)、時を
告げ続けています。
写真2
写真:埼玉県川越市 時の鐘


写真3
写真:埼玉県川越市 川越城本丸御殿
川越城は、長禄元年(1457年)に太田道真・道
灌父子によって砦が築かれたのが始まりです。

徳川家康が関東に移封されると、江戸防備の
要として城郭が整備されました。

明治維新後、建物の大部分は解体されました。

現在残っている本丸御殿は嘉永元年(1848年)
に松平斉典によって築かれたものです。


水泳部が文化祭で行う「男のシンクロ」がメディ
アに取り上げられ、話題となった川越高校。

そのことがきっかけとなり、映画やテレビドラマ
の「ウォーターボーイズ」が作成されました。



ウォーターボーイズの風景(TV版)
写真4
写真:埼玉県川越市 川越高等学校


写真5
写真:埼玉県秩父市 秩父まつり会館
日本三大曳山祭(飛騨高山祭・京都祇園祭)の
ひとつ「秩父夜祭」。

毎年12月1日〜6日に夜通し行われるお祭りで
屋台・笠鉾が曳かれます。

写真は「秩父まつり会館」に展示されている屋
台です。


岩畳は、海底に積もった砂や泥が結晶片岩とな
り長い年月をかけて隆起し、荒川によって浸食
されたものです。

上から見ると、畳を敷き詰めたように見えること
から「岩畳」と呼ばれようになりました。

国の名勝天然記念物に指定されています。
写真6
写真:埼玉県秩父郡長瀞町 岩畳


写真7
写真:埼玉県飯能市 正丸峠頂上付近
正丸峠は、飯能と秩父を結ぶ峠道です。

峠を貫くトンネルが開通し、今では峠道を走る
車も少なくなりました。

写真の風景は、人気アニメの「頭文字D」にも
登場しました。

頭文字Dの風景