山形県


写真1
写真:山形県 米沢城跡
米沢城は鎌倉時代に築かれたのが始まりと
いわれています。

天文十七年(1548年)に伊達家の居城となり、
永禄十年(1567年)に独眼竜で有名な伊達
政宗がここで誕生しました。

関ヶ原の戦いの後に上杉景勝(上杉謙信の後
継)が入城し、明治維新まで上杉氏の支配が
続きました。


上杉家廟所は米沢藩歴代藩主の墓所で、
上杉謙信から上杉家12代斉定までが埋葬
されています。

上杉家廟所は国の史跡に指定されています。

写真2
写真:山形県米沢市 上杉家廟所


写真3
写真:山形県山形市霞城町 山形城
山形城(別名:霞城)は延文元年(1356年)に
斯波兼頼が築城したのが始まりといわれて
います。

直江兼続が富神山の麓からお城を見たところ、
霞がかかって見えなかったことから「霞城」と
呼ばれるようになったそうです。

現在は霞城公園(かじょうこうえん)として整備さ
れています。


山寺の名で親しまれる立石寺。
古来より悪縁切り寺として信仰を集めてい
ます。

松尾芭蕉の「閑さや 巖にしみ入 蝉の声」は
芭蕉がおくのほそ道(奥の細道)で山寺を訪れ
た時に詠んだものです。

根本中堂脇に芭蕉の句碑が建てられてい
ます。
写真4
写真:山形県山形市山寺 立石寺(山寺)