2008年4月
◇ カスミザクラが満開になりました
4月28日(月)、箕面山ではカスミザクラが満開でした。少し上向き加減に咲く小振りの花が印象的です。花柄や葉柄には微毛が目立ちます。エドヒガンからはじまった桜の季節もいよいよ終わりを迎えています。
日当たりのいい斜面では、モチツツジやマルバアオダモが咲いています。少し薄暗い林床ではウラシマソウやシャガの花が見られます。上を見上げると、ウワミズザクラが満開でした。少し遅れてイヌザクラも開花します。
この時期でないと見つけにくい着生植物があります。カヤランです。スギやクスノキやモミジの大木にぶら下がるようにして開花しています。写真に収めるのが大変です。
ゼンマイの胞子が熟す季節になりました。間もなくクマワラビやイノデの仲間の胞子も熟しはじめます。シダの季節です。
カスミザクラ(遠景) カスミザクラ(葉)

カスミザクラ モチツツジ

マルバアオダモ ウラシマソウ

シャガ ウワミズザクラ

カヤラン キケマン

 
ゼンマイ  
(撮影 山住一郎)

2008年4月
◇ ヤマザクラが満開になりました
この季節、1週間も経つと植物の様子は大きく変わります。4月12日(土)、箕面山ではエドヒガンが花のピークを過ぎ、ヤマザクラが満開になりました。
カエデやコナラ、シイ・カシ類も新葉を展開させています。明るい林床ではコバノミツバツツジが咲いています。目が覚めるような美しさです。
アオキが花をつけています。雄株・雌株の花の違いがよくわかります。滝道にはマルバコンロンソウ、ヤブニンジン、キランソウ、カテンソウ、ムラサキケマン、ミヤマキケマンなどが花を咲かせていました。
ハクサンハタザオは花数がめっきり少なくなりました。間もなく新緑の季節を迎えます。
箕面山のサクラ ヤマザクラ

ヤマザクラ(花) コバノミツバツツジ

アオキ(雄株) アオキ(雌株)

マルバコンロンソウ ヤブニンジン

キランソウ カテンソウ

ミヤマキケマン ヒメスミレ

ミヤマハコベ

(撮影 山住一郎)

2008年4月
◇ エドヒガンが見頃です
4月3日(木)に箕面公園を歩きました。ちょうどエドヒガンが見頃を迎えています。
株によって花の色に濃淡があり、常緑樹や新葉が展開する前の落葉樹を背景にして精一杯に花を咲かせる姿にはソメイヨシノとは違った趣があります。山道に、鳥がついばんだと思われる花が落ちていて、頭上の大木に気づくこともあります。ヤマザクラが満開になる頃には、箕面大滝の上方の、杉の茶屋付近から見る渓谷のサクラが、ことのほか見事です。
滝道には、タチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレ、ハクサンハタザオ、ヤマネコノメソウ、ヤマアイ、カテンソウなどが咲いていました。最近はめっきり少なくなりましたが、シュンランが1株、花を咲かせていました。
滝安寺の境内ではオガタマノキが開花していました。樹の上の方で咲いている花を、ズームでなんとか写真に収めることができました。
エドヒガン(遠景) エドヒガン

エドヒガン(花) タチツボスミレ

ナガバノタチツボスミレ ハクサンハタザオ

ヤマネコノメソウ ヤマアイ

シュンラン オガタマノキ
(撮影 山住一郎)