2005WADDI 天体眼視記録
これは、2005年ワディーのテープに録音した記録から眼視記録だけを抜き出して補足したものです。
使用機材は25cmF6ドブソニアン 接眼レンズは、PENTAXのXL40mm、高橋のLE24mm、テレビューのNG4.8mmを使用。
コメント中でDeep-Skyの色分けは、
Ruprecht86見えたDeepsky Ruprecht86特に良かったもの Ruprecht86さらに詳しく見たいもの Ruprecht86確認できなかったもの
2月6日、さっきから借りていた5cm双眼鏡は冷えて露がついたので、100SDUFファインダーのための2.5cm望遠鏡で見る。イータカリーナは星団のように見える。IC2602は、星がきらきらと明るくて、この倍率、2.5倍でちょうどよい。NGC3114はぼんやりとした光に星がいくつか重なって見える。
めがねをかけてみると、コールサックがより黒く、南西へ流れ出るところも見える。天の川をざっと見渡すと、にせ十字の左上が暗く、ガム星雲のところがうすく明るい。ガム星雲が見えていると思う。イータカリーナの南側がかなり暗いなあ。
■第2夜 25cmドブソニアンを出してきて、ろ座の矮小銀河は40mmであまりわからんかったけども、NGC1049はすごく小さくて、12.5mmで中央集光が強い小さな球状星団であることがわかった。星には分離してない。40mでは星と違うものがあるという感じ。
ケンタウルス座を流しているとリボンのような星の並びの散開星団が入ってきて、NGC5823だった。40mmで葉っぱ2枚を合わせたような形。それが両目にも見えるが、やはり葉2枚のほうがよい。young-lief星団だ。これは2.5cmファインダーでもぼんやりと見えていた。<ファインダーでも見えたというコメントから、これはNGC5822のようだ。>
ガム星雲のところ。にせ十字のIC2391から北へあがり、3つ並んだ星があって、その北がGum25かな。これは40mmで小さく淡く見えている。さらに北へあがってほ座c星かな、これが眩しいオレンジで、その向こうに例のGum23が見えていて、そこから北やな.....NGC2736鉛筆星雲が見えた。40mmで位置を決めて、12.5mmでみるとすごく大きなまっすぐな星雲が見えて、40mmにもどって眼をそらすと細くて長いものが見えてきて、24mmにしたら一番良かった。そらし目にしたら視野の大きさほどの細長い星雲が見えてきた。12.5mmでは太くなるので、24mmで見るのが最も良かった。明日これを写そう。
さそり座のしっぽのNGC6231散開星団、40ミリでは、錨だな。北の方へ6つ星が並んでいるのが、錨の鎖だ。これええなあ。中心に明るい星がY型に並ぶ。その先の方が何も無い。 ハート型に暗い空間があって、それを星が縁取りしている。今度は北東の方にも丸い孔が見えて、黒い眼のカマキリの顔だ。
■3日目、2月8日。薄明がおさまってもうそろそろ3等星ぐらい見えてきたかな。にせ十字出てるし、明るい星も出てるし。天頂にうさぎ座があって、シリウスはまだ南中してない。カノープスも南中前。そしてアケルナルが右の方に見えて、3星は明るさがちがう。シリウスは一番明るくて、次がカノープスで、アケルナル。アケルナルよりリゲルのほうが明るい。
小マゼランを撮っているので、離れたところにおいてある25cmで小マゼランを見ている。撮影視野にあたるやつ、小さいほうの星団NGC362は24mmで球状星団のようだ。密集した散開星団か。南側にばらばらと星が分離している。真ん中のものが大きくて、星雲とぼやーっと重なっている。南西側が明るくて、24mmだったら星に分離してない。
写真で左上にあたるやつ(NGC371とNGC346)は2個あって、そのうち1こ、でかいほうNGC371は、24mmでばらばら星がたくさん、ものすごくたくさん見える。その先のほうのものNGC346はぼやっとしている、雲みたい。12.5mmだと、大きいほうは淡い光の上に何十も星が乗っているのが見えるが、さっきのほうがよかった。西へ動いていく方に明るい星一個目立つ。それから南より、北東よりに明るい星が幾つか載っている。そのさらに左上のほうは、これも星団のように星が見えてきた。淡い光の上に星が載っている。
中央の方のやつ、これは中心部分、どう見ても星雲だ。ちょっと3つぐらい明るい星が載っているのが見えて、東のほうは明らかに雲だけ。西側は渦巻銀河の腕のようだ。真ん中は棒渦巻き銀河のようだ。今見ているのは全部12.5mm。
最後に写真の右下の視野に入るNGC330、これは、12.5mmでやっと真ん中あたりが星に分かれ始めた。10個ぐらい星が見える。本当はもっとあるだろう。
小マゼランの南西側のところ、24mmでずっとスキャンすると、ところどころ、数箇所以上、星雲のようなものがある。真ん中のところが面白く、ぐるっと回った星の列がある。みみたぶのような形に星がまるく並んでいてその中が暗い。北側に明るい星が3つポンポンポンとあって、南側が耳のようになっている。この構造が目立つ。
あー、トラブル続きだった。24h50m過ぎ、やっと撮影セット始めた。ヘールボップは良かった。機材を写して、それからいろいろセットしようとしたら、ガイド鏡に露がついていて、うまくいかんかって、67星座カメラ同架しているやつも露でオリオン座は曇っていたし、もいう取るものがないので、ええことないし、....今始めた。今日は、このあとは、今撮っているBe135と鉛筆星雲を取ったら目標達成。
それからEOSで50mmで撮っている天の川は、あまり乗り気でないが、もう1/3ほど撮ったのでなんとか続けようと思う。時間が細切れに費やされるので、25cmをゆっくり使う間がない。
あれからBe135を見たけど、XL40+UHCで見えなかった。24mmで見てもわからなかった。
えっと、3時まわっていて、薄明まで1時間ほど。今日はヘールボップが写ったし、撮影も思うものが全部取れているし、今日は望遠鏡で見る気力が無い。
★大マゼランの各部
■4日め、タランチュラの東側、NGC2093。120倍で、3つぐらい星がわかる。星団の西北端に明るい星がキラリと目立ち、ぼやっとした光の中に星が3つぐらい見えている。散開星団のようだ。
NGC2100は、はっきりわかる。明るい。それから123...10個ぐらいは星がはっきり見えていて、かなり密集している。さっきのNGC2093との間にうすい星雲があるけど、それも見えている。
120倍そのままで、その星雲は北側に2つ明るい星が載っていて、もう1個内側にもある。
NGC2102がわかったなあ。これも小さい散開星団やなあ。全部で3つぐらいは星が見えるが。
NGC2113が見えた。淡い光に暗い星が2つ載っている。
NGC2113の西西北にある淡いところ、こっちの方が上に3つ星がのっていて、こちらのほうがわかりやすい。NGC2113とペアになって見えている。
タランチュラの南のNGC2079のところ、ほとんど写真と同じように見える。NGC2079のところには4つの明るい丸い星雲が見える。その北にあるものの方が明るい。これはNGC2080だ。
NGC2085のところは、星雲はわかりにくい。明るい星がきらりと見えている。NGC2080の方がよい。球状星団のように見える。
さらに上がって、NGC2074。これはNGC2080の2倍ほど大きい。半円形の形の星雲で、北側のところに明るい星が2つあるし、さらにもうひとつ暗い星を入れて、5,6個星が載っているなあ。
そこからタランチュラへ振ってきたが、さしぶりだなあ。中心に明るい星が1個あって、丸い暗黒帯ええなあ。
よし、NGC2122が視野に入った。なんでこのマゼランの星雲って、丸いものばなりなんだろう。これも丸くて、星が10個ほど載っているなあ。全体が丸いけども南東側が暗い。
これはNGC2107やなあ。これは暗い球状星団のようだ。ぼやっと丸いだけ。あまり集光は強くなく、当然星に分離できてない。この北に淡い、もっと暗い球状星団のようなものが見えている。
今度はNGC2075へ来た。眼をそらすと5,6個の星が見えるなあ。球状星団かなあ。
その北西側に有るNGC2056、同じ視野に見えている。NGC2056の方がちょっと小さい。眼をそらすとかすかに星が分離しているようだ。
さらに北西へ行くと、それよりやや暗い小さな散開星団のようなものが入ってきた。
これはNGC2038だ。3つの対象が並んでいるのが趣がある。
ここから北へあがっていく、NGC2065とNGC2058が視野に入った。NGC2065のほうがやや大きくて、東にぽちっと星が1個くっついている。眼をそらすとざらざらっぽい。NGC2058の方は、集光が強い。NGC2065より小さいが。 NGC2065の西側にもっと小さいのがある。
NGC2058の西側に明るい星があって、その北に番号を調べてないが淡く見えている小さいのがあって、さらに北にはNGC2028があるはずだが...。
ああ、これかあ。NGC2028はもうちょっと、さっきのやつより淡いなあ。NGC2028のすぐ西に明るい2つの星にはさまれたもう少し集光が強い球状星団のようなものがある。
NGC2016に来た。これは集光が強い。小さくて強い。
これはNGC2019へ来た。写真と一緒にみえているなあ。NGC2019は小さくて中央が明るい。
北の方に大きくてもっとぼーっとしているのがあるなあ。
これはNGC2016だな。これはほんまに淡いなあ。
NGC2005、これは逆に小さくてキラリト明るい。
今度は南の方へ行って、NGC2075が入った。
これはそらし眼で5,6個星が見える。このあたりでは目立つ。少し大きめで明るい。それからその北西にNGC2056が。さらに小さい。中央の集光は強い。
さらにずっと曲がって上がっていくとまたあって、NGC2038か。さっきの3つならんだのとにている。NGC2038はNGC2056と似ている。
三連のさらに西に台形、台形のところに1個くっついているのがNGC2010。小さくて淡い。
南側に立派なNGC2018.ぜんぜん規模がちがう。散開星団で、Wの型に認識できている。南東端のところに星雲が混じって載っている。ほかにもぼうっと淡い光がある。ここはマゼランのかなでも見物だ。NGC2018、台形のはたにある。
NGC2018のところの東に大きな明るい球状星団がある。写真の視野に入ってない。120倍で球状星団のようで、星に分離しない。
さっきからずっと120倍で見ていたが、24mmにもどしたら、それでもおもしろい。
さあ、続けよか。
NGC1987、西側に3つ連なった明るい星があって位置を決めやすいなあ。わりと淡い光の塊やなあ。
今度はそこから北へあがって中心付近へ行く。
これは、さっきあったやつ、台形の東側にあった番号わからんなあ(NGC2010)、それと似ているなあ。これはNGC1986。
さあ、ここから出発。
中断して星座カメラの方へ。
NGC1986から再び始めた。これはわりと大きくて、眼をそらしてもあまりわからない。
これはNGC1969とNGC1971やなあ。くっついてるんやなあ。うん、これか。
69は淡くてぼんやり、71の方が小さくてキラリとしている。71は今まで見た中で最も小さい。
その西にぼうっとしたやつが3つあって、、、、ははーん、これか。
一番西がNGC1950、これか。かなり淡いなあ。その南東にあるやつなあ、NGC1959。これも、どっちも似てるなあ、大きくて淡い。なんで散開星団のマークなんやろなあ。NGC1958は、球状星団のマークで、小さくて、眼をそらしても星に分離しない。3つが三角に並んでいた。
今度はNGC1938番へ来た。.....オメガ星団が上がってきたので、中山さんと観望。
NGC1938再開。中央のバーのところを西へ進んでいて、NGC1918へ来た。
散光星雲のマークが付いていて、中心に1個明るい星があって、星雲はちょっと細長くて、明るい星の西側に10個ぐらい集まっていて散開星団風だ。星雲と星団のコンビネーションだ。
その北にNGC1926がある。こっちの方が星雲のようだ。NGC1926、ここで面白いのはNGC1926の西に鉛筆星雲のように星が5個ほどまっすぐに並んでいる。
さっきのNGC1918の南にNGC1921があって、これは小さくて淡い。真ん中に2,3個星が見える。
さらに西へ行って、NGC1898.なんか年代をさかのぼっているようだ。これは南に2個並んだ星があって、すぐ西に暗い星がくっついていて、丸い光芒に中央集光がある。それが見えるなあ。今のはNGC1898.
北へあがってきて、NGC1903とNGC1916.
03の方が集光がややゆるい。16は小さいけどキラリトしてる。16の北に星があって、そのさらに北にもっと淡いのがあるなあ。
こんなん見えているなあ。これは写真に写っているのか....。
もう星雲になっているNGC1910のところはでかい散開星団と星雲だ。これはタコだ。タコ。これはおもろい。真ん中に明るい星があるのがタコの鼻だ。北側のほうに足があって、そこには星雲がある。
さらに北へ行ったら、NGC1917。これは亡霊のようだ。大きいけども集光が非常に弱い。
今度はNGC1885.これはさっきのやつよりちょっと集光が強くて明るい。一般的だ。
ここから南へ、NGC1872とNGC1874。72は今まで見ていた散開星団か球状星団かわからんような、そんなやつだ。わりと小さくて中央が明るい。
その南の74がおもろい。星雲やなあ。丸い星雲で、北西部分が星のようなものが2つ乗っている。それからずるずると下へ星が並んでいるんや。星雲の東側から北へ向かって1,2,3,4,5,6,7,8,9,10こぐらい星が弓の型にならんでいる。
さらに西へ行ってNGC1856。これは明るい。NGC1856の北に、これええなあ。NGC1858これは星団か、楕円形の形に星が集まっていてNGC3532的だ。
その向こうにね、NGC1854とNGC1856。おお、写真のとおりだ。54は今まで見ていた球状星団と同じようだ。そのさらに向こうに50か、これは散開星団だ。分離している。かなり集まりが強いなあ。これは一番ええなあ。1858やこれ決まりや。やっぱりこの3つの所はタランチュラ以来の大マゼランの名所だ。
さっきの3連は24mmで見ても....<テープ片面終了>
24mmで見ていく。タランチュラ、東に星団あって、南に4つの固まった星雲があって、バーに沿って流すと、真ん中あたりに淡いのがあって、タコはバーの線よりちょっとずれている。バーの線上にはさっきの大きな星雲(NGC1874)があって、そしてさっきの名所だ。
タコの所はSの形の星雲で、24mmにUHCフィルターを付けると、Sの東側がよくわかって、星雲が見えた。
12時2分。ちょっと湿気がひどくなってきた。星座写真はフィルターがさっき大丈夫だったけど。
えっとNGC1964、明るい星6.6等か、それの南にある。24mmでどうしてもこの2個の星が眼に見えてしまうなあ。そして星雲の部分は髪の毛やなあ。そんな感じ。
NGC1953が近くにある。あ、これかあ。見える見える。120倍に変えた。球状星団かなあ。これはやや細長いなあ。東西にほそながい。
そしてでかい方64か。星雲に見えていた淡い光芒の上にたくさん暗い星が載っている。さっき眼に見えた二つの明るい星のうち東側の星のすぐ南に二重星っぽくくっついているなあ。ここもいいなあ。
それから、東にNGC2001やな。NGC2001のところもこの球状星団もおもしろいなあ。
NGC2001散開星団、細長い。東西に細長くかなり分離して見える。大きい星団だ。ユというカタカナ文字の逆向きに見える。
NGC1983、さっきのところの南にある。やや明るい星のすぐ西に3つぐらい見えている、この集まりか。そして南に1,2,3,4,5ぐらいずっと並んでいるし、北にもまっすぐ出ているし、この、これやないなあ。あそこだけやなあ。さらにその東に離れたところに球状星団っぽいのもあって、ここも複雑や。
さらに南に小さいのがたくさん並んでいる。この3つ並んでいるのは、NGC1967,84,94やな。どれも非常に小さくて明るい。67は東に星がくっついている。84は南に3つ星がならんでいる。94は東側にいくつか星があって、それぞれくっついているものが違うが良く似ている。94が最も明るい。
NGC1949は非常に淡い。視野を止めていると良くわからないが、西にぼやっとあるなあ。これは星雲だけのようだ。
今度はIC2128の部分。IC2128はこの明るい星のところにくっついている所だな。...これも星雲が載っているなあ。明るい星のすぐ西に3つ暗い星があるなあ。さらに西にもう一個明るい星があって、東側の明るい星が南と北にあって三角の形、それが目に付く。
もっと複雑なのは北側のNGC1937のあたりだ。ごっちゃになっているのでどれがどれかよくわからないが、36とか35,34がつながっているなあ。
ははん、36がわりとまとまっていて、ぼんやり丸っぽいなあ。35が少し小さくて、34はもっと小さい。36の南西側にぼうと淡いのがあるなあ。
それからNGC1929、そこのとこはそれも大きくないなあ。とにかくこの部分は星雲とそれから星とが重なっている。ここは西に向いた三角の形の星の列が認識できた。
一番西の端、三角の先のところがとんがっている。29の所か。うんそうだ。
今の所から東へ行くと台形があって、台形の北の端の星が二重星。南西側にちょっと暗い星がくっついている。これって銀河系の中の星なんやろうなあ。
さらに北へあがると、これはNGC1955のあたり。Sの形に星雲はなっているが、眼視では淡い部分は....1955はこれか、1955のところは散開星団だ。明らかに。6つ三日月の形に並んでいる。その西にある部分は星雲に星が4つか5つ載っている。55のところも星雲に載っている。さらに東へ星雲がつらなっていて、星の塊もある。星の塊は西側から順に5つある。東側の2つの固まりもおもしろい散開星団だ。Sの形の星雲は、24mmにUHCをつけると南側の淡い部分は良く見えた。南東側の部分はわかりにくい。
今度はNGC2014へ。2014は24mmで散開星団だ。2,30の星が見える。南東の端が最も明るく、西や北の方へ淡い暗い星がたくさんある。その東にうすい星雲が見えている。この星雲は番号を調べてない。おお、120倍で星団の方は明るい部分はMの形になっている。それから東の星雲は南北に暗い星が1個づつあるのがわかる。
それから、これおもろいなあ。北東の方へいったところにあるのがNGC2029と2040。2029が2つに分かれている。大きい。真ん中で暗黒星雲で切れているようだ。40はその半分ほどだ。29は明るいところから西や東に淡い部分が広がっている。西に2つ星が、南北に並んだ星がある。40は西の端に暗いのが1個くっついている。形は40は三角。
ずっと北の方へ行って、番号を調べてない、明るい星の西にある星雲がある。星雲に星が載っている。皆これやなあ。そこの北西側にあるのは散開星団だ。淡い光に10個ぐらい星が載っている。三角の形に並んだ星が10個ほど。さっきの星雲の東側、その明るい星の北にもある。これは東西に4つぐらい星が並んでいる。
■2月10日 最終夜
ガム星雲を撮っているので、その付近を見ている。ガム星雲のところの、ほ座eとdかな。2.5cmファインダーで見たら、その上にまばらな散開星団があった。ファインダーの倍率でちょうどよい。そこはTr10になっている。
それを25cm40倍でみるとめちゃくちゃにぎやか。1個、これええなあ。ずっと遠いところの星団が重なっている。これはNGC2671だ。40mmでも小さい星がぶつぶつ見えて、なかなかよろしい。形はからす座のような形。中央部分が星が少ないので暗く見える。
Tr10は、この倍率では並び方がおもしろい。漢字の大の字に見えるが....回転対象星団だ。3つの星が上下に見える。
さっきの淡い方のNGC2671のさらに北にまた小さいのがあった。さっきのは東西に明るい星にはさまれていて、さらに北にまた同じように2個の星が並んでいて、その間のわずか南にある。URANOMETRIAに載ってない。40mmで見たら、さっきのやつの半分ぐらいの大きさ。そらし眼で3,4個星が見える。24mmではもうちょっとよく見えてきて、南側に3つくらい明るい星が目立ち、他に3つほど見える。
ガム星雲は、フィルター無しではわかりにくかったので、UHCをつけたらほ座e星の北側のところから見え初めて弓なりに全部見えた。e星の西側が最も見やすかった。さらにずっと行って東西に2個並んでいる星のところ、そのあたりまで見えていた。
あー失敗やった。ガム星雲に棒を入れたまま撮っていた。もう2カットめの5枚目をとっているので取り直しできない。10時11分だ。
NGC3114は肉眼で見えている。イータカリーナの下に2つ星がみえていて、その連なりのもうひとつ上だ。
3114も40mmでみると、これはもう星だらけだ。タコのように見えていた今までの見え方とぜんぜん違う。
ここからイータカリーナの方へゆっくり下がっていく。あまり星団らしきものは見当たらない。一個オレンジのすごい明るい星があって、そのちょっと向こうに、おおここにあるなあ。
イータカリーナを見て、ちょっと上へ上がってきて、あの丸い星雲のところへ来た。NGC3293や、これすごい。宝石箱みたいや。きらきら光っている星がぐちゃぐちゃにある。南の端がオレンジ、中心が黄色。中心の黄色から南へ4つ明るいのがある。それから北西端にも明るいのがある。ここをフィルターをかけると星団の北側に淡い星雲が見えてくる。南西の丸い星雲がよりはっきりする。
24mmではさっきの星団は大きくなるが、さっきしか良かったなあ。星雲の方も、24mmでも見えている。丸い星雲は24mmにUHCが最も良かった。北西側がスパッと切れている。南西側は切れていて、間のところが星雲がない。
イータカリーナへ戻って3532へ向かうと、その手前に淡い星団があった。Tr17や。Tr17は40mmでやや南北に細長い。20ほどの星が見えていて、1個西側の星が明るい。Tr17の西側の淡い星雲が見えている。40mmそのままで見えていて、UHCでよりはっきりした。ウラノメトリアにTr17と書いている所から南西へ40mmの視野半分振ったところにすごい淡い、これええわー、この前見たやつや、見えている。微光星がびしっと集まった遠い散開星団や。<Guideでは、Tr17の南西28'の所に星団は表示されず、HIP53274周辺に暗い星がたくさんある。これのようだが、すぐあとにNGC3496だという記述がある。>
さらに南へ視野半分の所にこれもええなあ。Sの字の型に並んだ非常に淡い、わりと大きな星団がある(Collinder235)。渦巻き銀河のようだ。その東側にも小さいのがある。こっちは密集している。ここらへんはもう載ってない。星図を作らなければならない。
Ruprecht93が視野に入った。これも遠いやつだ。ちいさい。明るいのが真ん中に2つ。眼をそらすとピシピシと皆星になる。
さっきのSは、Collinder235や。そのもう一つ前は3496だ。
3532から南へ下がってきて、視野ちょうど1個分、このあたりの淡いのではこれと、Sのがいいねえ。
懐かしいNGC3576へ来た。小さく見えている。その上の方に散開星団になっているが、なんかフィールドスターが多すぎてわからんなあ。
Tr18とNGC3590だ。Tr18は大きいが明るい星がない。魚だ。鯛の形に見える鯛星団。3590はうさぎ座の形に見える。鯛星団の半分ほどの大きさだ。
南十字の?から西へ行って、シータ1シータ2などの3つ並びのすぐ近く。NGC4052.?のはた。ここへ来た。小さいなあ。?の反対側のところにも良く見たら星団がある。ウラノメトリアには載ってないなあ(Ru99のようだ)。
4052、三角形っぽい5,60の星が見える。それから、これかな。これは
南へ下がってきて、Ru98というところへ来た。ばらばらやな。まばらな星団ですなあ。星図マークに有る所だけだったらすぐ北にある7等、いや6等か、その星のすぐ南に小さな星団がくっついている。これやなあ。10個ほど見えるなあ。
今度はこうもりの方へ行こうか。こうもりへ来た。ストレートでも見えている。UHCかけたら写真にある形に見える。ないときは?星が滲んでいるように見えて、ああ、やっぱり見えるなあ。視野を動かすとこうもり星雲が見えた。しかしUHCをつけるとはっきり見える。
南西のRu94.これはエックス。筆記体のxの形に並んでいる。わりと大きい。でもフィールドスターにまぎれそう。
その北にGum39。これはフィルター無しではわからなかった。UHCフィルターでうすい丸い星雲が見える。
北へあがってNGC3766。あー、これやっぱりええなあ。明るてええなあ。密集しているし。なかなか。
えーっとね南西側にちょんちょんと明るい星があって、それが目玉に見えるかな。エイかな。
それから3766から南東へ降りて、St14というところ。オレンジの星のすぐ南東にや座の形に4つ細いYの形に見える。
南十字αの北のNGC4349、これええなあ。天の川の中にぬか星がびしっと並んだ星団。眼をそらすと、それぞれがピカピカ光ってくる。形はコンマのような形だ。東側のはずれに近いところに明るい星が目立っている。他はどれも同じ明るさで暗い。
さらに東へ行ってRu105。これはもっと暗い。うん、こんなんようわかるなあ。写真でみたらやっぱり星が多いんやろなあ。ひらがなののの裏返しのように星が並んでいる。
それからその東に明るい星がさそり座の形になっている。これもすごいな。Tr20だ。もっと淡いなあ。眼をそらさないとそれぞれの星がわからない。北に1個ちょっと明るいのがあるだけだ。
今度はイプシロン星からちょっと振って、NGC4439へ来た。これはいままでのと違ってそれぞれの星がちょっと明るい。でも小さい。30ほど。鳥の編隊飛行のような形に並んでいる。
Ho10はちょっとこらえてもらって、北へあがってNGC4337へ来た。これはまた今度は淡いなあ。淡いけど東のはずれの星から星団を貫く明るい星の列がある。三つ星団に星がならんでいて、つながっているように見える。
それよりも南側にあるのがものすごく淡い。眼をそらすとちょっとぶつぶつ見えてくるぐらいだ。
宝石箱へ来た。今までとちがう。明るいV型が今までは目立っていたが、これだったらもっと全体にまとまっている。Vは全体の付属物に過ぎない。真ん中の星がオレンジだとわかるが、、、、北はエメラルド。
コールサックの中へ。うーん、おっ、これはCaldwellの星団だ。そこから暗黒帯がずっと流れ出して、うわっ、まぶ。これは?。二重星がまぶい。
カメレオンの暗黒帯の西側のところ、1個星の周りが光っているところ、あの星を見たら、40mmでそれだけぼんやりしている。24mmで丸くぼんやりしている。この暗黒帯、フィルターをかけて見てもあまり効果がない。フィルターは暗黒星雲だったらあかん。
視野にNGC6067。星図で確かめるとやっぱりそうだった。これはあのーこうもりの上にあるやつと同じほどの大きさ。でもあっちの方が明るくてきらびやかだ。6067は北に2つと南に1こ。もう一個南西に。4つの星が星団を取り囲んでいる。真ん中に明るいのがあって、そのまわりにもあって、ぐるぐると星が回っている。その西に小さな散開星団。NGC6031だ。それも見えている。
一番濃いところ、あそこに6067があるんや。肉眼で見たら天の川が濃くて、そこをファインダーで見たら星の間に分離しかけた星団がある。
くやしいが、Shaplay1はわからなかった。あせっているのだ。今撮っているNGC6188はUHCで散光星雲が見えてくる。6193の星団のところかな、そこの南西側がぽっかりと孔があいているように見える。フィルターが無かったら星団だけだ。フィルターをかけると星雲も見えた。
さそりのNGC6231から南へ。これは錨に見た。あったぞー、淡いのがあったぞ。NGC6259か。これはええなあ。ぼうっとしていて、遠いところの散開星団だ。びしっと星がそろっている。これはね、24では興ざめだ。やはり広い視野にびしっとかたまっているのがええなあ。
このあたりを見ていこうか。
次は6250へ行こうか。NGC6250は明るい星にまとわりついている。両サイドが長いWの形に明るい星が並んでいて、あとは暗いのがこちょこちょある。
今度はNGC6222、これもええなあ。さっきのより小さいが、ぼうとした球状星団のように見える。遠いんやろうなあ。そらし眼で星が見えてくる。
今度は7x50を借りてきて見ている。これすごいやっぱりええなあ。3532の下の所に大きな暗黒帯がある。南の昴は、真ん中にきらっとあって、まわりにばらばらある。そのへんのところの暗黒帯もつながっている。ケンタウルスmの周りの星雲も見えているなあ。おー7x50で見える。これもすばらしいなあ。
あ、これNGC6124やなあ。なんかぜんぜん違う感じに見えるなあ。ここらへんは暗黒帯ばかりだ。
カメレオンの暗黒帯も双眼鏡でよく見えた。
南のアルビレオ、40倍でもかなり分離している。ちょっと離れすぎってかんじ。
ケンタウルス??の北にすごい暗黒帯があって、?の左上のところ、淡い大きな散開星団、月ほどあるなあ。
さあ、今年のワディーももうあと30分もないぐらい。今日はよく晴れてくれてよかった。ちょっとピンボケになったけどもまあなんとかなるやろ。思うことはだいたいできた。天の川がさそりで止まったのが痛いなあ。続きは撮りにこようか。今年の発見はいろいろあった。
天の川の南側に明るい星が多い、偽十字あたりとか。そこらへんは北側に明るい星がない。なぜだろう。
今、天頂にオメガ星団がある。これを見ておわりにしようかなあ。
mCen. 40mmにUHCを付けて見たら、mのところが東西にならぶ星だけでも、その北に大きな穴がみえるなあ。これええなあ。南西の方やなあ、そこにも大きな暗黒帯がある。
イータカリーナは全部見えるなあ。UHCを付けると写真と同じで、暗黒星雲もバシッと見える。ほーん、こうやってみているとちょっとグロテスクだ。南西に離れたところのうすいやつもみえている。それからキーホールは120倍で、おー近くの星団がなかなかおもしろい。
いつも最後はオメガ星団だ。120倍。亀裂がびしっと、星が全部つながっていて、皮のようだ。ひび割れた地面のようだ。120倍で見ていると東に向かうチェインとはいえないなあ、筋。南のところにもちょっと東に出た筋が見えた。
今年の最後はこれだ。40mmで見るオメガ星団。びしっと微光星。微小な星が凝縮している。左目でみたらよい。これはスゴイ。これを記憶に残しておこう。