2006年ワディー眼視記録
これは2006年ワディーで25cm反射で観望した記録だが、2006年は銀河系の腕を見ようと考えていた。以前にさいだん座あたりの星団を見ていたとき、視野に大きな星団と小さな星団が見えて、これは宇宙の奥行きを見ているに違いないと感じたのが始まりだ。散開星団の観望は、SkyAtlas2000に載っているNGC番号の星団を全部見てしまうのが当初の目標だった。それらは既にほとんど見てしまったのだが、次の目標はさらに暗い星団。カシオペヤ座付近にもKingなどの番号のものがあるが、南天にはNGCだけでなくもっといろいろある。
使用機材は25cmF6ドブソニアン 接眼レンズは、PENTAXのXL40mm、高橋のLE24mm、テレビューのNG4.8mmを使用。
Ruprecht86見えたDeepsky Ruprecht86特に良かったもの Ruprecht86さらに詳しく見たいもの Ruprecht86確認できなかったもの
★NGC3114付近
1月28日22時27分から....おお、NGC3114のすぐ北にあるRuprecht86は40mmで見えていた。3114が明るい星の集まりであるので、そのまぶしさでわからなかったが、視野を動かしたときにぼんやりとしたものが見えて、よく見ると微光星がたくさん集まっていた。丸く集まっているが、ドーナツのように真ん中が暗い。R86を24mmで見たら、ドーナツを作る星がはっきり見えてきて、たとえば北側は9個の星がループを作っているとか南側は10個ほどあるのがわかる。ただ、真ん中のあたりはやはり星が見えてこない。
さらに南におりて、Ruprecht161。これはわかった。その西側に4つ、明るい星が一列になっていて、東端のあたりが星の数が多い。40mmで見て、やはり星図に載っている所より東側が星が多いような気がする。これは槍投げをしている人のような形だ。
それから、Trumpler11。40mmでもはっきりと星団とわかる。30個ぐらいの星が見えている。24mmで見ると、ちょっと北側に2個縦に並んでいるのが眼だつ。全体は南北に細長いがあまり特徴はない。2〜30の星が見える。
もう11時45分になった。3114から東の方へ行って、NGC3255かな。NGCだけどもすごく小さな散開星団が視野に入った。40mmで見たら、小さな球状星団か銀河のようだ。星には分かれていない。24mmではちょっとだけザラザラしてきて、何か見えてくるかなあという感じ。眼をそらすと10個、いやそれ以上の星が見える。遠いんだろうな。中心は北側に偏っていて、南側に淡い星がいっぱいひろがっている。その東側にも細長い散開星団のようなものがある。
さらに北東の方へいったところにHogg 7があって、Ru86の丸いドーナツのように見える。これは24mmでもすごく暗い星の集まりだ。そのリングは南側のところに星が多くて星団っぽいなあ。
次はTrumpler13.24mmで、これも遠いなあ。小さいなあ。10個ほどの星がぼうっとした光に乗っている。ちょっと細長く勾玉のような形に星が集まっている。3114の2度東におもしろいものを見つけた。40mmで噴水。両津まゆげのような噴水だ。これは星図に星団マークがのってない。
ηカリーナの北方へまわっていく。Collinder223、 40mmで星図に記入した位置の少し北が星が多くて星団のようだ。それぞれの星は明るくないが、星団が大きいので近いと思う。星は少なくとも50個は見えている。本当に星図にマークした所は何も星団らしいものは見えない。
Bochum9、これは近い。星の数は少ないがそれぞれ比較的明るい。20個ほどが40mmで見えている。
★Trumpler20など
もう2時。南十字の宝石箱のところから始めて、40mmで、宝石箱から振っていくと、すごく淡い星団があった。Trumpler20だ。大きいが、ぬか星の集まりだ。ぬか星の集まりは三角の形で、眼をそらすとぶつぶつと暗い星が一杯見える。北側に4つ明るい星がある。
Ruprecht105,真ん中が暗くて穴あいているように見える。これは割合大きい。Tr20と同じくらいの大きさだが、星の粒が粗いので近いのだろうか。
次は難問だ。Hogg5 Hogg23 vdbH133、これらは倍率を上げなければならない。わからんなあ。風が強いのでゆれる。星図の記録より西のところの星のすぐ北に淡いものがあるなあ。H5はわからない。vdbH133は、これはきっと明るい星のまわりのところ全部なんだろう。それがそうだったら、ペルセウス座のような星並びだ。
★有名どころ
4夜め 21時38分スタート、風も完全に無くなって、完璧な夜だ。星座カメラを1枚始めたあとで南の方に雲がひろがったが、それも消えてしまった。タランチュラをNG4.8で見ている。すごく大きい。中心の明るい星のところが星団で、そのあたりは10個の星が数えられた。NGC104はこれぐらいの倍率ではそれほどキラリとしてないが、中心は平均的に明るい。目をそらすと星の列がいろいろ見えてくる。ハッブルみたいだ。中央よりやや西南のところに少し明るい星がめだっている。
NG4.8でオリオン大星雲を見た。トラペジウムの一番明るい星が黄色っぽく見えた。他のは白だった。それから、もう5個めの星が見えたような気がする。視野全体がもやもやとなって、ハッブルかすばるの写真を見ているようだ。
にせ十字の一番下の星のさらに南西にあるNGC2516が肉眼ではっきり見えていて、25cm40倍ではリボンを結んだような星並びが見える。
馬頭星雲、40mmではζ星の北東の暗黒星雲を伴った星雲がはっきりわかって、さぐっていると馬頭星雲のところがなにかちょっとへこんでいるようなすごく淡いものが見えた。だが40mmではζ星が同じ視野にはいっていてまぶしいので、24mmにしたらちょっとわかりやすくなった。
★ηカリーナから北へ
4日めの11時をまわったところだ。40mmで視野にηカリーナをとらえている。ここから始める。エータカリーナの中心を見よう。4.8mmでη星がオレンジで明るくて、そこのところが星団だな(Trumpler16)。この倍率だと星団はまばらで、15個ぐらいの星が見えている。星団を見るには倍率が高すぎるくらいだ。キーホールはずいぶん大きくて視野の半分ほどに見えている。キーホールを北西へ超えるとTrumpler14があって、こちらはこの高倍率でも星が集まっている。明るい星が2つ東西に並んでいて、そのさらに北西に星団がある。星図には星団のマークがあるが、ごちゃごちゃしていてわからん。この星団には横にうねうねと切れた暗黒帯があって、真ん中に明るい星が黄色で、他に20ほどの星が見える。黄色の星は東の端にあってその星から6個の星の列が西向きに並んでいる。Mの形やこうもりのような形に見えた。黄色の星が中心で、北にも南にも星の列が出ていて、....オランウータン星団だ。
さらに北西にあがって、Bochum10が見えた。24mmで5個の星が見える。密集してないのであまり遠い星団でないようだ。
少し戻って、星図にRTと書いている星のところはもっと面白い。南北に細長い星団Trumpler15が見える。北の端に明るい星があって....それは二重星やなあ、おお。そこから南へ10個ほど並んでいる。
明るいt2星の横にvdBh90があるはずだ。これか? 星団があると思えない。やはりこれも星図に示したところがあなが開いているように見える。その北側に10個ぐらいは星が並んでいる。t2星がオレンジ色でよく眼をひく。t2の北に暗い星があって、こちらも二重星だ。
そこから北へあがっていくと、NGC3324これは星雲と星団が重なっている。あわい光が見える。24mmで見てるけども星団は星数多くない。10個ぐらいしか見えず、特徴はない。
さらに行って、NGC3293。ああ、これは良い。これはスゴイ。これはお気に入りの一つだ。これは宝石箱といえる。南西の端にある星がオレンジ色で明るい。中央の星は白いダイヤモンドだ。北北西にある星も明るくて白い(hip51857?)。いくつ見えているのだろうなあ....30ぐらいの明るい星がピカピカ光っているなあ。眼をそらしてみると、西南西のほうに淡い星が出っ張っているなあ。
3293から明るい星があって、....これか、Ruprecht90。星団みたいやなあ。これはあまり遠くないようだ。このような暗い星団は、はじめは真ん中が穴開いているように見えるのだが、これは違う。これは真ん中が溝になっている。電波銀河のような溝だ。北から南南西にかけて溝があって、明るい星の列が堤防のように並んでいて趣がある。眼をそらすと30〜40ほどの星がある。
さらに行き、Ruprecht89はすごく小さい。遠そうだ。R90の1/4ほどの大きさだ。西の端に1個、ちょっと明るい星がある。他はどれも暗くて、目をそらすと淡い光に乗って5,6個見える。二等辺三角形の直角定規のような形だ。その頂点にさっきのちょっと明るい星がある。R89の南にすごく明るい星HIP51232があって、Lo143という星団があるはずだが、これはわからない。
次にNGC3247。おお、これか。その北にIC2581があるんやなあ。3247はあまり遠くないような気がする。星に全部分かれていて、フィールドスターがここだけたくさん集まっている。北側に10等ほどの星が2個めだつ。北東側に有るIC2581の方がすばらしい。真ん中にすごい明るい星があって、これは黄色。その東側に暗い星が南北に2列ある。
さらに行くともっと遠い星団がある。Westerlund2が特定できた。これは遠いなあ。これは星に分離してないなあ。星図では星雲のマークになっている。眼をそらしたら淡い大きな星雲がある。西の端に小さいけど明るい星雲が乗っている。あまり星団らしくない。
こんどはずーっと北の方へ行く。レンズを換えよう。40mmにしてピントを合わせた。W2はこれだなあ。vdbH92をさがすが40mmではわからない。
★ηカリーナからNGC3532へ
まずRuprecht91へ行く。6.3等のHIP52797を含めて星団と見た方がよさそうだ。40mmではこの星の南側に40個ぐらいの星が集まっている。クリンゴンのバトルシップのような感じ。
エータカリーナの北東にあるアルビレオのような星、HIP53231と53253のペア。その東に....これすごいなあ。Trumpler17だ。これは遠そうだ。40mmでもよく見たら微光星が20ぐらいは見えている。中より南寄りに1個明るい星(10.5等)がある。ここから南に向かって暗黒帯がある。Guideで調べると距離は1400pc。
Tr17の北東にあるHogg9。星図には小さなマークを記録したが、その場所にはそんな小さな星団は見えない。Tr17の直径の4,5倍あるかな。H9の南西に細長いつぶれた二等辺三角形の8等の星があって、その頂点のところへ星団が及んでいるが。これが星団なのだろうか。
いよいよNGC3532へ。真ん中にミミズが見えてますなあ。東へ行って、Stock13を見つけた。これは小さな散開星団だが、そらし目で星が全部見えている。10個ぐらい見える。直径は小さい。
そこから戻ったらLoden282があるはずだが。Lo282は、これか。倍率を上げてみた方が面白そうなので24mmに変えてみた。Lo280はわからん。Lo282はわかった。St13は20ぐらいの星が見えている。Lo282は5つぐらいの星が見える。
北へあがっていく。Trumpler19があるはずだが、、、、これは大きいなあ。でもどの星もみな淡いなあ。40mmの方が良さそうだ。40mmではそこだけ淡い光があるように見える。眼をそらしたら微光星がよく見えるが、さっきの24mmの方が星がよく見える。
★NGC3532から南へ
Feinsteinと書いてあるところ。かんむり座のように明るい星が丸く並んでいて、その真ん中に40mmでは暗い星がちょこっとあるだけ。それより北北西側に淡い星がたくさん集まっている(HIP54184周辺)。24mmでは、3つややまっすぐ並んでいるのが見えて、丸いかごのなかに芋虫があるようだ。
その西には星団マークが乗っているけども(Pismis17)、これはわからない。
次はCollinder240へいく。このあたりは40mmがよい。この星団全体がCol240だなあ。星団といえるほどでもないけども東端の明るい星(4.6等HIP54751)がええなあ。この星から西へ列があって、くねっと北へ曲がっている。これはベビーカーか一輪車だ。西側の列がカーブしたあたりに微光星がたくさん見える(NGC3572)。
よしわかった。NGC3590とHogg12とTrumpler18が並んでいた。3590は小さい。24mmで6つぐらい星がみえるだけで随分小さい。Ho12の方が少し大きい。でも星数は少ない。それからTr18はもうちょっと大きい。まばら。背景の星がちょっと明るくなっているという感じだ。
さらに南下するとNGC3576の星雲がある。これは見えている。NG4.8で見たら、星雲は小さいけど明るいので見える。そんなに特徴はない。東に少し離れて小さな星団が見えた。NGC3603、4.8mmで、明るい星が中心でにじんでいて、その周囲に10個ぐらい暗い星が集まっていて、球状星団のようだ。24mmでは滲んで見えるだけだ。
★南十字付近
時刻は12時44分。南十字の北西のFCen.の西にあるNGC4230。これから40mmで見ていくが、淡いなあ。1個キラリとした星の東側にばらばらと集まっていて、.....おーさむ。今日は冷えてきて風が冷たい。.......眼をそらしたら10個以上は見えるなあ。これは今まで見てなかったやつかなあ。
γ星の手前、これはRuprecht165だなあ。近い星団だ。すごいまばら。星はYの字のようになっている。三ツ矢。ベンツマーク。
次は.....おっ、あったあった。ファインな星団があったぞ。NGC4337や。これはいいなあ。遠いなあ。ぼーっとしていて、淡い光の塊に見えて、眼をそらしたらザラついてきて、それから東に離れて明るい星が1個キラリとあって、そこから星団の北側へ4つ列になっていて。これはいいなあ。
Ruprecht103を探そう。これはδの北側にあるのだな。おんや、おんや、星図の場所とちがうぞ。星図の場所は南北に並んだ9等星のはたやけども....星図の場所にはわからないが、その東に淡い星の塊のようなものがあるなあ。δとAB星をむすんだ真ん中あたりだ。これは星図に載ってないなあ。
δへ行って、それから......
観望再開。今度は南十字β・mimosaから南西へ行って、Trumpler20をめざす。40mmで振っていったらもう、ものすごく淡い星のかたまり。これええなあ。遠くて大きいんやろか。真ん中に明るい星があって、西北のところにもちょっと明るい星が4つついている。Tr20のすぐ西にも何かあるなあ。これは星図に載ってなかった。(HIP61482周辺)。
南へ下ってRuprecht105を探す。これも暗い星の集まりだなあ。さっきのTr20の半分ほどの規模かなあ。おっ、栓抜きの形に見えるなあ。真ん中よりも北東よりがアナが開いているような星並びだ。でも微光星が多い。中心に1個、きらっと星があるなあ。
次はHogg23.これはこないだ見たなあ。上へあがってNGC4439.これは小さくていいなあ。星が半月型に並んでいる。20個ぐらいはあるなあ。
南十字の南側の星図で、NGC4349が視野に入った。これもさっきのTr20と似ているなあ。かなり似ている。これは雰囲気ええなあ。微光星の集まりは勾玉のような形に見えている。1個だけ明るい星がキラリとある、南東のところ(8.4等)。
NGC4103のところへ来た。これはもうすぐに存在がわかるなあ。割合小さくて、40mmでは淡い光芒の上に20個ぐらいの星が載っているなあ。この形はなんなんだろう。人の形に見てしまうのはよくないなあ。両手を大きく広げている。
その北東にLoden565があるのだが...この明るい星(HIP59200)も同じグループなのかなあ。わからん。24mmでもわからん。明るい星を含めた星団としたらまばらなだなあ。
NGC4103へ戻った。24mmで、やはり両手を広げた人が何かを持っている感じだ。
今度は南へさがる。Ruprecht100を見ているけどもわからない。Ru101もわからへん。NGC4184は、ああ、これか。すごい淡い。眼をそらしてみてやっとぼーっとした感じのものが見える24mmで。そして数個の星が乗っている。 その近くにRu102というのがあるはずだか、わからん。
すごい眩しい星が入ってきた。アクルックスだ。そのすぐ南にvdBh131だが、ここの集まりか。ちょっと遠いような気がするけども。あまり密集してないし、数は少ない。10個ぐらいしか見えないなあ。
さらに下がって、vdBH132。これはわかった。暗い星が20ぐらいはある。小さい星団だ。明るい部分は南北に細長い。
よし、NGC4463を見たぞ。南十字αから南へ降りていったところにあった。24mmで見ると、等光の2個の明るい星があって、ほかに10個ぐらいはある。
次はLoden615だ。南北に有る7等ぐらいの星の間。24mmで数個、北側に3つ並んだ星があって、南側は2,3個見える。そこが星団っぽいなあ。
NGC4071惑星状星雲はわからなかった。24mmで丹念に見たけど。
η星の西、Ruprecht98だ。40mmで見て、星図に記録されている場所に小さい星の集まりがある。それぞれの星は割合明るい。あまり面白くない。さらに南にもばらばらした集まりがあって、そっちの方が星団っぽいなあ。
今度は上へ上がろうか。オリオンの三ツ星のように3つ並んだθ1θ2のところにNGC4052があった。これはわかりやすいなあ。星はどれも暗くて数は多い。周囲にある明るい星は三角の形を導く。だいたい30ほどの星が見える。
次はさらに上がってRuprecht97をさがす。明るいのがあって...ここにあるはず。...おーこれか。わかった。これは遠そうだ。最初は存在がわからなかったが、目をそらしたりしていると、淡いのが見えてきた。その中に暗い星がぶつぶつと見えている。倍率を上げてみる。24mmで、なかなかええなあ。これやったら、かなり星が見えてくる。何十もありそう。北に向かって出る列があって、北の端でまたぐちゅぐちゅっと集まっている。それらも星団のメンバーなんかなあ。それから東東南の向きに星団の中を貫く星の列も見える。南東の端にやや明るい星があって目立っている。
Ruprecht96へ進んでいく。....わかった、わかった。Ru96番。さっきのRu97よりちょっと見やすい。24mmに変えたが、あまり星の列に特徴はない。20個ぐらいの星がある。東端に外れたところに明るい星が1個ある。
次はRuprecht95へ。明るい星へ上がって、その西にあるんやなあ。これも淡い、すごく遠そうだ。40mmではぼんやりした光の西のところにちょっと星が目立つ。24mmでは、うん、ぶつぶつと暗い星がいっぱい見えてくる。それから北東にちょっと離れたところに10個ぐらいの星が数字の7の形に並んでいる。それもおもしろい。
いよいよNGC3766だ。これはすばらしい。これはお気に入りの一つ。これも宝石箱だ。おや、コートハンガーのように見える。それからいっぱい微光星が集まっているところの中にオレンジの星が1個ある。東から北にかけて4つの明るい星がまっすぐに並んでいて、そのうちの1個がオレンジだ。これはいい。 24mmではちょっと興ざめだ。中央の配列はよくわかるけども....真ん中の星が列になっていて、....おっ、小鳥に見えた。
次は南へ下がって、こうもり星雲あたりへ。まず、こうもり星雲は見えている。それからケンタウルス座λのところが、星団か? IC2944がこれなんか? λ星のまわりには星はないのになあ。 <IC2944は、4.5等の散光星雲とリストされている。>
vdBH121がこうもりの所にあるんだが...こんなの、何もわからへん。 24mmで見てもその場所に星団のようなものはない。写真でチェックしたほうがよさそうだ。
こんどは40mmにして、さらに西にあるRuprecht94。あ、これは星団だ。だいぶ暗い星が数多い。東西に淡い部分が並んでいる。ひっくり返っているけども、犬みたい。これは40mmで十分に全部見えているから近そうだ。......これで南十字あたりは全部見た。
★ケンタウルス座αから南回りでmCenへ
....今度はケンタウルスαのところへ来た。めちゃくちゃ眩い。その光がじゃまなので、ちょっと視野の外に出すと、西側のNGC5617かなあ。40mmで南北にやや伸びた星団で、20個ぐらいの星が見えている。その南はTr22だなあ。でもその間のPismis19はわからない。
それからHogg17はこれかー。これも暗い星が多いなあ。NGC5617と同じぐらいの大きさかなあ。それから南へ下りていこうか。...Loden1339、これはわからない。おっ、これか? 場所が合わない。わからんなあ。
西へ行ってLynga2を探そうか。40mmで南北に7個、細長く並んでいる。<
Lynga2 1100parsec, 12 arcminutes, 31000000years> さらにその北東に淡い星の群れのようなものがあるが、それは載ってないなあ。
西にはLoden1256がある。...この明るい星の西....あ、これか。これが星団なのか。24mmで、東の星が一個明るく、もやっとして小さい。
ああ寒い寒い。もうオリオン座が沈んでいく。リゲルがそろそろ地平線に入りそう。
さあ、今度はケンタウルスβ星から。南西にあるNGC5316をねらっていく。40mmで視野を押していたら入ってきた。細長い。最初はアイスクリームのコーンのように見えたが、南東に2つ、北東に1個ある星と合わせてうしかい座のように見えて....それから今度は真ん中か北へ出て西へ曲がる星列と、南へ出て西へ曲がる星列が腕のように見えて、テナガザルだ。東へまっすぐ連なった列が北へ曲がり、そこからまた南へ戻る連なりが見えて、凧揚げの糸のようだ。
次はNGC5281。40mmで、明るい星のところから西に向いて4つぐらい星が並んでいる。眼をそらすと、その明るい星の東から北にかけて微光星がいっぱい見えてくる。これはおもろいなあ。さらにNGC5269。これも見えている。NGC5269はもっと淡い。だいぶん小さくて暗い星が10個ぐらいあるのかなあ。NGC5281と東西に並んでいて明るさは対照的だ。
南へ下りて行こうか。星が2つあって....ここにこんなのがあって....、NGC5288がここにあるはずだ。 あー、あるある。初めは一見8等星が1個しか見えなかったが、視野を動かしたときに淡いのが見えた。これはすごく遠そうだ。24mmでは、眼をそらしたら10個は見えるなあ。でも全部分離してない。
さらに南へ行くとCol227がある。わからなくなった。 ....もとへ戻って、あの星を見つけなければならない。 ここへ来て。これか。あった、あった。Col227だ。大きくて淡い。40mmでずいぶん大きい。淡い星がいっぱいある。やや東西に伸びた楕円形。すぐ直視して10個は見えるし、眼をそらすともっと多く見える。南西側に星図にないハンバーガーのような星団がある。
西へずっと行くと惑星状星雲がある。この星とこの星を結んで、NGC5189だ。40mmでもそれらしいものが見える。24mmではちょっと明るい。西側がちょっと明るい。ずいぶん面積があって、ちょっと細長い。西南西と東北東の向きに細長い。NG4.8mmでは、四角、長方形に見える。ふーん。微光星も1,2,3絡まっているけども、星雲は長方形。二極型なのだろう。
西へやってきて、Guideにないという星団マーク、そこはフィールドスターよりちょっと星が多いなあ。大きなまばらな星団のようだ。(Uranometria2000の13h23m,-66度05'の位置にマークされている)
上へ上がって、まずケンタウルスのm星へ行く。m星の南西にRu107があるはずだが...、これや。小さい、暗い。40mmで10個ぐらいの星が集まっていて、すぐ南に暗黒帯が走っている。m星の星雲が見えている。北側に暗黒帯がある。
ここにはRu166とNGC5120がある。えーっと、この2つの星の...これはわからんなあ。あっ、これか。24mmではっきり見えているが、1個しかない。これはなんなんだろう。....NGC5120が見えているのだ。24mmで、これもめちゃくちゃ淡い。北東端に1個明るいのがある。あとは丸くて淡い。眼をそらしたらざらざらと20個ぐらいは見える。南にかけてだんだんフェイドしていく。
NGC5155というのがその近くにあるはずだが、この2星に戻って、もっと難物だ。これはわからん。
もうちょっと北へ上がって行こうか。このあと...がたんと音がして、録音状態は続いているが、眼視記録は録音されてない。....いま、あと40分ぐらいだなあ。さそりが上がってきた。黄道光が明るい。
★小マゼラン銀河
5夜め、21時04分からの録音。今日はそよ風がある。だいたい全部やってしまったので、今日は仕上げにかかる。観望は、小マゼランをしっかり見る。レコーダーが一杯になっていたので、護摩で録音したものを一部消した。
小マゼランの左上の方、散開星団があるところから始め、24mmでいく。
散開星団NGC371を見ている。視野の向きを確認。明るいNGC346星雲が視野の上、371星団が下に見える。
NGC371は、24mmで何十も、いやもっと多くの星が集まっている。西側に1個明るい星がある。その星を中心にしてカブトムシが羽を広げて飛んでいるようにみえる。4.8mmではちょっと倍率が高い。
東北東へ視野の直径の1/4離れた所に淡い星団か何かわからないが、分離してないものがある。 <24mmでは63倍、視野は0.8度=48'。>....写真では赤く写っているもの。
それからさらに東へ視野の半分離れた所にぼんやりしたものがある。こちらは眼をそらすと真ん中に1個明るい星があって、もうちょっとなんだかザラザラ見えてくる。<NGC411のようだが不確か>
それから北の方へ、直角に曲がったところへ同じ距離のところに大きさが半分ほどの球状星団のようなものがある。これは中央がちょっと明るいだけで、それ以外のことはわからない。
さらに、今の北へ上がった光芒から東へ視野の7割ほど離れたところに、小さな球状星団のようなものがある<IC1708か>。この球状星団の西にはちょっと明るい星がへの字になっている。この星団IC1708は集光が強い。
もとの星団NGC371へ戻って、南へ。星団から視野直径の半分から6割ほどのところに、小さな球状星団NGC416がある。NGC416は集光が強いがそれ以上はわからん。NGC416から南へ視野の7割行くとまぶしい星(NGC419の恒星)がある。その星のさらに南東にちょっと明るい星がある。ここを目印にする。近くに小さいがさっきのNGC416より明るい星団NGC419がある。...それからNGC371の真南の方に.....、 あれ、見失った。
NGC371のすぐ西にあるNGC346、散光星雲の部分にも星が乗っている。それからすぐ左の星雲の中にちょっと明るい星が2個めだつ。この星雲の南西へ視野半分のところに明るい球状星団のようなものNGC330がある。これNGC330は散開星団だ。星がぶつぶつ見える。4.8mmにしたら、おお、星に分離している。小マゼランの中にあるのだからすごく遠いのだ。中心からちょっと南へ離れたところに2個の星があって、それから中心の集まったあたりは、10個、いやもうちょっと見える。東西に細長い。NG4.8にしたついでに、さっきの346の明るい部分の中心にはやや明るい星が2個見えて、その西にも3つ見える。
今の星団からさらに西西南へ進んでもあまりめぼしいものは見えない。小マゼランの中心へ入っていくが、球状星団などは見えない。ちょっとスタークラウドのように濃くなっている所はある。さっきのNGC330を視野の端に置くと、6割離れたところに大きな散開星団のようなスタークラウドがある。この集まりの北東の方に明るい星が3つ、三ツ星のように並んで、その西端の星の所が面白い。淡い星が丸く並んでいるのが3つあって、クローバーのようだ。<どこを見ているか不明だ。北東の方の明るい星の三ツ星がわからない。北東は、戻る方なので、方角を間違えているようだ。>
★いろいろ
22時59分から.....この2つ来て、こっちへ降りたところ。これか。あった、あった。Ruprecht88。40mmでその場所を見ると、ものすごく暗い星がぐちゅぐちゅと集まって。わりあい大きい。遠いのかなあ。全体の形は三角っぽい。24mmでは星の粒がよくわかるようになるが、雰囲気は40mmの方が良い。
NGC3211という惑星状星雲があるので探そうと思う。見つけた。NG持ってきて良かった。24mmではわからなかった。ピントを合わせて視野を振っていたら、星でないものがあった。これだけ倍率が高かったら丸いのがわかる。中央がやはりへこんでいるのがわかる。ほとんど丸い。
23時10分から....ICレコーダーは、やはり電池が無くなって、ダウンしていた。さっきの惑星状星雲NGC3211は丸くてへこんでいた。その西にIC2553があって、やはりNGで見えた。これはその場所を見当して、レンズを換えるとすぐにわかった。 惑星状星雲を含めて3つの星と東にある2星で長方形になっている。これは大きさは3211より少し小さい。真ん中はへこんでない。青白っぽい。
次はRuprecht161。星図記号で真ん中にある明るい星の南西のあたりにそこらへん暗い星が多い。そこだけフィールドスターが多い。ものすごくたくさん暗い星がある。24mmではよくわからなくなる。
今度はTrumpler11. 40mmでも見える南と北にある星の間のところ、小さい星の集まり。ぼやっとした光芒のところに直視して5,6こ、眼をそらし10個ほど見える。24mmではさっきしかよかったなあ。拡大して見えるから並びはよく見える。南はずれに有る星はオレンジ。星団の中の北側にちょっと明るい星が並んでいる。他はどれも同じような明るさで特に特徴はない。
今度はNGC3036.これはすぐわかる。40mmで。ZZという星と同じ視野に見えていて、星団はちょっと特徴ははる。わりとばらばら。20ほどは見えている。これを24mmでは、なんなんこれ。波マーク2つが重なっている。
★コールサック周辺
南十字αの北のNGC4349だ。これはええわー。さっきからおかしいと思ったら斜鏡が曇っていた。拭いたらよく見えた。この微光星がいっぱい集まっている雰囲気がええなあ。これをよう見ていたら、南側のところに星団の中では最も明るい星がある。その星の北にもちょっと明るい星がある。それが導いて、両側へみゅうみゅうと伸びている角のようだ。東側にはまっすぐな列に並んでいる星がある。星図ではだんごみたいになっていたが、北から2番目の星がオレンジ色だ。
コールサックの中に面白いのを見つけた。アルファから下がっていって、NGC4463へ行って、さらにまっすぐ行ってFH星へ。
コールサックの中に星団のようなものを見つけた。暗黒星雲でもないし、ぼんやりともやっていて、眼をそらしたらそこに星がたくさんあって、星団が透けているのだろうか。星図に場所を記録した。このあたりは暗黒星雲の縁が光っているのだろうか。(12h40m,-65d05')
NGC4815へ行こうか。4815がわかった。40mmで小さい星団で、でも4つ明るい星が見える。その南側がぼやーっとしている。24mmではそこに2つ明るい星があって、光芒に乗っている。NGで見たら、さらに5個ぐらい星が見えてきたから、淡いところも星団なのだ。
もう24時15分すぎた。天の川がオリオンのところから天頂を通って南東へ伸びている。天の川の明るさをみると、オリオンのあたり、おおいぬのあたりはあまり変わらずうすい。 その向こうはふたご座の足元あたりから、おおいぬのしっぽ辺りから暗黒星雲がいろいろ見えている。
あれはなんやろう。ガム星雲のあたりから濃淡が見えてくる。ところどころ明るいところとかいっぱい見えている。
やっとね、NGC3201。ほ座の惑星状星雲をやっととらえた。これを視野に入れるのに苦労した。架台の下が当たっていて、デッドポイントになっていたのだ。NGで見ていて、きらっと明るい星のまわりにだいぶ大きい。縁取りの所が明るくて、中がやや暗い。北側の方がやや暗い。
以下はリスト
NGC3114の北のR86
Tr12
H5
H6
Ru161
Tr11
Tr13
NGC3255
H7
Col223
NGC4755
Tr20
Ho23
H5
vdbH133
4夜
タランチュラ
NGC104
M42
馬頭星雲
?カリーナ Tr16 キーホール
RT星のところ葉、オランウータン星団
Bo10
vdbH90
3324
3293
R90
R89
3247
I.2581
W2
Ru91
Tr17
H9
NGC3532
Lo282
Lo280
Tr19
Feinstein
Col240
3590,H12,Tr18
3576
3603
4230
Ru165
4337
Ru103
Tr20
Ru105
4103
Ru100 わからん
Ru101 wakaran
4184
Ru102
vdbH131
vdbH132
4463
Lo615
4071 wakaran
Ru98
4052 周囲にある明るい星が△の形を導く およそ30ほどの星が見えている。
Ru97 おおーこれか。これは遠そうだ。