★★★★ Deep-Sky 記録 2007年11月7日 Goma38Bにて25cm反射で観望。
ケフィウスγの北西、IC1454惑星状星雲がわかった。120倍(LE12.5mm)で横の明るい黄色っぽい星のすぐ右に淡い丸いものがある。47倍(Er32mm)でケフェウス座ρ1ρ2から視野を決め、倍率を上げて眺めていると見えた。ちょっとその横の星(HIP112246,7等)がまぶしいなあ。目をそらすとはっきりと見える。思い切って4.8mmにして、じっと見ていると、淡くて大きな丸っこいものが見えるが、はっきりとした円板には見えない。目をそらすと小さな星が一個乗っている。
そこから左下の方へ来て、視直径270"のPK1240+107、63倍(LE24mm)で何かあるような気がするが、OVフィルターを忘れたので確かめられない。次はCol.463散開星団。これは5cmファインダーで10個以上は見えている。これでもう分離して立派な星団だ。大きい。47倍(Er32mm)ではそこが星が多いフィールドとして見える。星団の星はほとんど視野全体にちらばっている。それから、中央からちょっとはずれたところに小さな星団のような星の集まりがある。この星団は47倍(Er32mm)で十分だが、63倍(LE24mm)にすると、先ほどの小さな星団のところは4つの星が見える(GSC4318
11(10.9等)など)。その反対側には二重星のように接近した星がある(HD10563(9.2等と10.2等,離角26")。
NGC40惑星状星雲、ファインダーで視野を決めて、63倍(LE24mm)で見ると、これだ。面積があるものがわかる。これでは中心が明るくて周りがぼやけているだけだから4.8mmにした。楕円だ。北と南の方に伸びていて、渦巻き銀河の腕のようだ。中心星がきらっと光り、その付近の星雲は暗い。
近くのNGC110散開星団は難物だ。63倍(LE24mm)でよくみると、何かそこにあるように気がしてちらっと星が見えて、120倍(LE12.5mm)では4つ見える。目をそらしたら光芒があるのかなあ...はっきりしない。
今度はNGC7762散開星団。47倍(Er32mm)でその明るい星(HIP117371,5.0等)のすぐ近くに、おお、いっぱい星が集まっているなあ。暗い星が多い。この倍率で30〜40個見えていて雰囲気が良いが、63倍(LE24mm)だったら星の並びがよりはっきりする。おお、真ん中あたりにちょっとまっすぐ並んだ何個かの星があるなあ。数個という感じ。120倍(LE12.5mm)では、まっすぐ並んでいる星は4つだ。
観望はカシオペヤ座δから始める。M103が視野に入った。今夜は手袋がまだいらない。湿気多いけど快適。M103は47倍(Er32mm)でちょうど良い雰囲気だ。うん、明るい星が一個、オレンジっぽいなあ。他の星とで、星団全体は三角。頂点にそれぞれ明るい星、中には2つ明るい星、他に暗い星が20ぐらいは見えている。あの明るい星は北側だなあ<HIP7232、B3型の7.3等 水色の星だ>。このM103の日周運動についていく3つの星の集まり<HD9518(8.6等)など>と南に3’の9.7等でアステリズムのようだ。
Tr1はものすごく小さい。<Tr.1 8.1等 距離2200pc dia.=4.5'> 47倍(Er32mm)で分離してない球状星団のようだ。120倍(LE12.5mm)ではまっすぐ3つ並んだ星がある。あとは南に離れて2つの星があるが、他にはあまり星が見えない。
その北のCz4は、63倍(LE24mm)でみるとそらし目で何かそこが星が多いような気がする。ありありとは見えない。目をそらしたりすると、星が多く、Tr1の4倍ほどの大きさの集まりのようだ。10個ぐらい淡ーい星がある。
左下へ行って、NGC659。Tr1の倍ほどの大きさがあるが、暗い。63倍(LE24mm)で見て、光芒に10個ほど乗っている。120倍(LE12.5mm)でよりはっきりするが、これといった特徴は見えない。その少し南の惑星状星雲PK129.2-02.0はわからなかった。その東のIC155はわからなかった。
NGC663は大きいなあ。63倍(LE24mm)ではちょっと大きすぎて、47倍(Er32mm)の方が良い。63倍(LE24mm)では30個ぐらいは星が見える。丸くなく、南北に細長い。中ほどの東側と西側にそれぞれペアの星(9等)がある。北に離れた星とで全体が菱形だ。
今度はNGC654、63倍(LE24mm)で、明るい星<HIP8106,7.3等>のすぐ北側にぐじゅぐじゅいっぱい付いているなあ。この倍率でちょうどよい。10個ぐらい星が乗っている。
663にもどって、その東のBer6。あるなあ、63倍(LE24mm)で左右に2個明るい星が見えて、目をそらすと何かそこに光芒があるような感じだ。120倍(LE12.5mm)では他に2,3個見えてきたけどはっきりしない。25cmではこれが限界だ。
次はCz5、おおあるある。これは大きいなあ。63倍(LE24mm)で結構大きくて、どの星も暗い。10個はあるなあ。目をそらしたりすると、ふっとそこが星が多いなあ。
今度はNGC743、これははっきりしている。さっきのCz5と同じほどの大きさだ。743は北にとんがった三角。東側の辺が4個、西側の辺が5個、目をそらすと中もなにかある。120倍(LE12.5mm)では中心より西よりに光芒のようなかたまりがある。
IC166はわからない。
NGC637、ε星から西へ1個明るい星があって、その次にある。47倍(Er32mm)で小さな星団だ。明るい星が6つ集まっている。暗い星もいろいろありそう。63倍(LE24mm)がいちばんよい。120倍(LE12.5mm)では真ん中が二重星で、ほかにも暗い星がばらばらと見えてきて、この倍率もええなあ。星の列がゆるくカーブしながらずらっと並んでいるのが上から下へ、そして左に2個離れていて、電波望遠鏡みたい。
次はNGC609へ、63倍(LE24mm)ですごく暗い。でも小さい光芒としかみえない。じっと見ていたらざらついてくる。小さくて淡い星団だ。120倍(LE12.5mm)でもあまり変わらない。
ε星の近くのIC1747惑星状星雲。見当を付けておいて、120倍(LE12.5mm)で見ると、それらしい面積のある暗いものがあり、ナグラーで確かめた。完全に丸くなく、南北に楕円のようだ。
47倍(Er32mm)でCz6を見ているが、星図の記録場所に何も見当たらない。すこし東側に星団らしいものがある。これかなあ。まばらな星のあつまりのようだが、ちょっと北に離れたところに割合大きい30ほどの星のあつまりがある。砂時計星雲の星団版だ。<Guideで表示されている所と違う>
観望再開、εからSt5へ、63倍(LE24mm)で、あ、ここか。St5は半円形に星が並んでいるなあ。明るいのが1234がくっついて暗い5、678が反対側で明るい。中に2,3個見えるかなあ。まばらで大きな星団。
惑星状星雲PK1304+031、ナグラーで探しているが、これらしい。ちょうどそこが星雲らしいものと、すぐ東にもう一個恒星がある。星雲はそれらしい。視直径12"
その東の60"の惑星状星雲はわからない。
その東のNGC886は63倍(LE24mm)で小さい。3つか4つ、三角に星が並んでいる。
St6はずいぶん大きくてまばら。西北西の端と反対側に明るい星が1個づつあって、真ん中あたりに20個ぐらいあって、2列になっているなあ。
NGC663は7x50ファインダーで見えている。
Cz7を探しているが、やっとCz7がわかった。47倍(Er32mm)でたどってずいぶん大きいが星の数は少ない。下向きの半円形に並んでいる。10個ぐらい見えている。63倍(LE24mm)では半円形の右側にも下向きの長い半円形。<Guideの表示位置と若干ちがうために画像作成>
St4 7x50で 南北にまっすぐ並んだ星の東側に星団が見えている。47倍(Er32mm)ではだいぶ大きいなあ。あまり明るい星はない。30-40はありそう。右上が西だから、いま12時になったところだ、北はずれに二重星、東に離れたところに南北に並ぶ2星(HIP8950とHD11578)が目に付く。でもそこまで星団でないようだ。星団のかたまりはこれぐらいの範囲で、2星よりずいぶん西だ。中心あたりは下向きのωのような星並びだ。
NGC744へ来た。47倍(Er32mm)ですぐにわかる。あまり大きくない。わりとまばら。15個ぐらいは見える。右上から左下にかけて2つの列。63倍(LE24mm)では南西列の南端に3重星がある。
オリオン大星雲は25cmでしっかり見た。47倍(Er32mm)でなんかちょっとピンクっぽく見えるなあ。120倍(LE12.5mm)でもバシっと見たし、斜鏡に露が付いてくるのが今日は難儀やった。