ポルポトの狂気

4日目 9月25日 天気 : 晴れ夜雨
 
 
トゥール・スレーン収容所
   ポルポトが粛正の舞台の1つとした 暗号名S21と呼ばれる、
   高校の校舎を改造した収容所。
   拷問部屋、狭い独房の跡、処刑されていった人々の夥しい顔写真、拷問の様子を
   描いたイラスト、髑髏(どくろ)で作ったカンボジャ地図・・・
   当時の悲惨な状況を良く伝えてくれる。
   
   ポルポト政権が押し進める無謀な社会主義改革の中で、反改革分子と見なされた知識人、
   僧侶、教師、学生、一般市民などが、この収容所で拷問の末処刑されていった。
   正式記録では2万人(一説には数万人)が収容され、
                     無事生還出来たのは6名だけという悲惨さ。
   
   顔に墨で ”×点” をつけられながらも、あらぬ空間を見つめ、不思議な笑みを浮かべる
   ポルポト像が展示してあるのは、場違いの感じがする。
   
   私をバイクで案内してくれたバイク・タクシーのドライバーと昼食を共にしたが、
   ポルポトについて聞いて見た。
        
この事件が有ったのは僕が未だ1才の時でした。
        
だからこの件については自分では何も覚えていない。
        
しかし学校に入ってからは先生から繰り返し々々、何度も々々聞かされた。        


トゥール・スレーン収容所
こんな建物が4棟で構成される。
校舎の中庭で処刑が行われた。
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


拷問室(尋問室)


当時の写真
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


尋問の時囚人をベッドに固定する鎖


独 房
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


イラストが当時の模様を伝えるのには最適です。
以下、展示してあったイラストの一部です。
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ

トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


ドクロで作られたカンボジャ全図
トンレサップ湖、メコン川は赤い血の色で塗られている。
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


処刑された人達のドクロ
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


犠牲者の顔写真
幾部屋にも渡り、こんな写真が展示されている
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


処刑前の人達の顔写真を記録するのが
ポルポトの趣味なんだそうです。

じっと見ていると、全員が私を見つめているんですよ。
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


顔に ”×点” をつけられたポルポト
墨も薄くなっているので、もう1度濃く、太く
×を付け直した方がいい。
トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ トゥール・スレーン収容所 プノンペン カンボジャ


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