アカ族の村 |
| 16日目 7月12日(木) |
メーサイを後にして帰路につく。 チェンライ経由で朝来た道をチェンマイまで引き返すのですが、チェンライの手前で 山岳少数民族アカ族の村に立ち寄ります。 山岳少数民族についての記述は 「タイ北部山岳少数民族ギャラリー」 を運営している 久保田様の許可をいただきその一部を掲載しております。 詳しいことは 「タイ北部山岳少数民族ギャラリー」 をご覧ください。 http://www12.plala.or.jp/siena03/ 人口約50,000人。 メーサイを中心としたチェンラーイ県にほぼ集中して約120の村がある 。 標高1,000m以上の高地の山頂近くの斜面にへばりつくようにして集落を形成する。 高床式の家に住み、男女の部屋が別々なのが特徴。 女性の民族衣装は、銀貨や銀細工、ビーズ等をあしらったカブトの様な重い帽子を被り、 黒いミニスカートに脚絆という出で立ちで、帽子は作業中もおろか就寝時もこのままだ。 帽子を脱ぐと悪霊が頭から入ってしまうそうだ。 アカ族の女性は温和で素朴、優しくてサービス精神に富み、働き者で知られる。 アカ族は最も奇妙な習慣をもつ山の民で、あらゆる物に精霊が宿ると信じている典型的 なアミニズムである。 村の霊、山の霊、光や風にも霊が宿るという。 水の霊を恐れるために水浴をも嫌う。 村の入口には、日本の鳥居と同様の門が築かれ、木製の男根と女性器の偶像が村の 神様として祀られている。 これは悪霊や疫病から村人を守り、子孫の繁栄や穀物の豊作を祈願するものである。 奇祭として知られる村の大ブランコ乗りの儀礼は、豊作を祈って稲穂が風に揺れるブラン コにイメージさせる 「親感呪術」 という説と、身体を振ることで体内に住む悪霊を振り 払う説と、昔アカ族の村に女の子が生まれなかった頃、森の中でブランコに乗った妖精を 見つけて村に連れてきたことをお祝いするという説があり、祈祷とお清めの場でブタを 殺して4日間儀礼を行う。 アカ族はいわゆるフリーセックスで、自由恋愛の民族で、どの村にも男が娘を抱く広場、 ハントする場所がある。 若い男女は毎日ここに集まり、黄昏の刻から親交を深め、目出度く成立したカップルは闇 に包まれた森の茂みの中に消えて行く。 ただし、双生児が生まれた場合は悲惨で、その赤ん坊は不吉なものとして殺さねばなら ない。 生んだカップルも村を追い出され、出産した家は焼き払われる。 |
| 村の入口の両脇に祀られた村神様 |
| 男性の神 | 女性の神 |
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正月にここでブランコをして 神に祈りを捧げるのだそうだ。 |
アカ族の物売りのおばーさん |
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アカ族の子供達 |
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巨大なキセルでタバコを吸うアカ族の男 |
アカ族の土産品の店 |
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ヤオ族の村 |
| アカ族の村に隣り合わせてヤオ族の村があります。 元は中国で 「瑶族」 と呼ばれていた部族で、漢民族の圧迫により南に移動を開始。 中国文化の影響を受けており漢字や漢語が普及している。 宗教的にはアミニズムよりも道教の影響が強い。 容貌は中国人と似て、女性は色白で切れ長の目を持った美人タイプが多い。 衣装はタイの気候では暑苦しいと思われるような、赤いモール襟のついた厚手の濃紺 の上着に、細かなクロス・ステッチの刺繍の入ったモンペ風のズボン、頭には細かな 刺繍入りの布をターバンの様に巻き付ける。 この刺繍の技術こそヤオ族の少女にとって、親から受け継ぐべき重要な事項で、男達は 刺繍の腕前やセンスの良さで、結婚相手を考える。 このため娘たちは小さい頃から 刺繍の習得と錬磨に励む。 ヤオ族の恋愛観は極めてオープンで、彼らの語彙の中に 「強姦」 といわれる言葉が ないほど、思春期を迎えた男女は、奔放に恋を渡り歩く。 正式に結婚していないカップルでも同棲が許され、子供が出来た後に別れたとしても、 連れ子を伴って新しい恋人の元へ行ける。 男の側も誰の子であれ、子供は貴重な労働力として、跡取りとして歓迎する。 家名を存続させるためには男の子が必要で、男子が生まれない場合は、もう1人の妻を 持つことが出来る。 また、アカ族など他民族から養子を買う習慣もあり、買われた子供はヤオ族として大切 に育てられる。 |
刺繍をするヤオ族の女性 |
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