〜輪駆の“'06北海道大旅行計画”〜

ってなわけで、日記ではちょこちょこ話してきましたが。
輪駆の『'06夏・最大最後の(!?)北海道大旅行』計画。
わざわざこうやって別ページで計画取り上げるあたり、かなりやる気です。

 えぇ、久々の北海道ですからね、計画だけはドーンとぶち上げておかないと、自分にプレッシャーをかけるという意味合いも含めて…
あ、ちなみに今回のコレ『自転車旅行』ですので、原則一般人の参加は厳しいかと思いますが…(いや、ついてくるってなら断らんぞ、ただし、未経験者には刺激が強すぎる為却下・笑)
えーっと、先ずは、今回の旅する地域を発表します。
まずは、左の北海道地図、ご覧ください。
はい、赤で囲んでるトコロあるでしょ。うん、左下の方ね。
あの辺一帯を、いわゆる道南って言います。
(明らかに道央部分も囲まれているが、それは気にしない方向で〜)

 そう、今回の旅行。
行き先は道南
人気の道東(釧路方面)、道北(稚内方面)をあえて見捨て、チャリダー不毛の地
むしろ道央、道東への通過点としか見られていない道南部への、
大学二年(19歳)以来約7年ぶりの侵攻です(電車では何度か行ったことありますが…)。

 もちろん、基本目的地は道南の中心地、
北海道新幹線着工に沸く函館!!

 …と、『基本目的地』って何?って思った人。
はいはい、そう思った人手ぇ挙げて。
…ん、まぁ、パラパラとはいるか。
んじゃ、説明しますね。

 『基本目的地』とは、その名の通り、“とりあえずの目標”であって、
あくまでもとりあえず函館、そこから更に長い旅が待ち構えてるし、
もちろん、そんな道央→道南位の旅行じゃ“大旅行”を名乗るにはあまりにもアホ。
他のチャリダーの皆様から失笑の嵐ですからね。
だから、“とりあえずの目標”なんですよ、分かりました?
(輪駆は旅するとき、スケジュールとか決めない人ですからね、あくまで大筋だけ決めて、後は気分次第なのだ)

 では、もうちょっと詳しく見ていきましょう。
ハイ、左の地図。さっきの北海道全図から、道南部分だけ抜き出しました。
さっきの赤い点に、なにやら文字が入ってますね。
小樽、苫小牧、札幌、函館…
まぁ、今回の旅のポイントとなる、主要な都市の名前と、おおよその場所ですな。
(ちょっと文字見えにくいかも…)
苫小牧、知らない?
ほら、駒大苫小牧ってあったでしょ?
そうそう、高校野球の。
アレはこんな場所にあるんだねぇ、知ってたかい?
ちなみに、場所の利を生かして、製紙業や鉄鋼業など、
まぁ、輸出入がらみの産業が活発なんだよ。
あと、石油の備蓄基地なんかもあったねぇ、そうそう、
前に火事しちゃってニュースにもなったでしょ?アレも苫小牧なんだな。

 札幌、函館は分かるけど、何故に小樽と苫小牧なのか…!?
それはね、フェリーの発着点が小樽と苫小牧(関西方面からの場合)だからなんだよ。
おにーさん折角マイル貯めたってのに、フェリーで北海道入りしようとしてるんだよ。
まぁ、自転車を飛行機に積むの嫌いだからね、しょうがないんだ。
飛行機のは…冬に取っとくよ(ニヤリ)

 で、更にもう1枚。
ハイ、コレが今回の旅行の予定です。
え、簡単すぎるって?
だって…あくまで行き当たりばったりだし…
細かいことは決めないタチですからね。

 まぁ、適当なりに考えてることを説明しましょ。
まずは、関西方面からフェリーで、小樽か東苫小牧に到着します。
(敦賀発なら東苫小牧、舞鶴発なら小樽)
コレが、残念なことにどちらも到着は夜。
道央圏にも知り合いはいるんですが、何せ札幌ですから。
一度逆戻りっていうのも非常に辛いので、とりあえず函館に向かいます。
ま、小樽→函館が√5号のみをひた走れば、250km位ですか?
ただ、ひたすら√5じゃ、何も面白くない。
ので、ふらふらと回り道なんかしながら、4,5日位かけてゆっくりと函館に行きたいですなぁ。

*途中気になるスポット*

…ん〜温泉ばっかり。湯治やね、闘痔(いや、痔ぢゃないけど…でも自転車乗ってるとケツは痛むんだ、これが…)。
えー激しく体力に自信があれば、積丹半島→寿都→瀬棚→江差→函館っていうコースもありなんですけど、ただでさえ距離が数倍増える上に、あの辺は極度の閑散地域、人がいない→厳しすぎ→死にたくなる(笑)ので、今回は多分却下。

 で、何だかんだあった挙句、函館に着いたら、が、盛大に出迎えてくれると信じていますので(笑)、しばし旅の疲れを休めつつ、函館観光としゃれこんでやろうと。あ、この期間であれば一般人でも参加OKですよ、ってめちゃ勝手に言ってるんだけど大丈夫…だよな?

 体を休めた後は、再び愛車にまたがり、更に南を目指します…
って?函館より南?
そう、日本最北の『藩』があったところ、松前町を目指し、一路南下です。っても函館→松前は100km位なので、単純に往復でも二、三日程度しかかかりませんが…まあ、余力があれば、そのまま江差を目指そうかな、と。
江差からは、迷惑かもしんないけど、もっかい函館へ(場合によっては江差線利用促進委員会発足の可能性も!?)。

 え、もうくんなって言われたら…どうしましょ?
(いや、別にホテルとかでもかまわへんし)
そして、函館から今度はまた、札幌に戻る旅が始まります
だって、函館からは飛行機or電車でしか関西戻れないし。
(いや、18切符でもいいんだけどな、いいんだけどさ…)

 ここで、行きと帰り、同じ道を走りたくない輪駆としては…

行きが小樽発なら苫小牧周りで、
行きが苫小牧発なら小樽周りで、

札幌に向かうわけになるわけです。
いやぁ、地理学科万歳ですな。
(ちなみに、苫小牧周りはトラックなどの交通量が異常に多いので、超・危険地帯)

 で、札幌に着いたら…また二日三日、ぶらぶらします。
(ここでも一般人参加OKよ。スープカレー食べ歩き賛同者求む!!)

えーこの時点で二週間位経ってるはずです。
多分もう、フラフラですが、まだ足りねぇよ!!って自分の欲求が言っているはずなので(笑)
この後は、気分に任せてどこかにいく…予定でしょう。

北を目指すなら、留萌、旭川…
東を目指すなら、夕張、帯広…(帯広なら電車かな>ヘタレ)
18きっぷで道東や道北を目指すってのもありだけど…
まぁ、その辺のことは何も考えてないんです。

行ってから考える。

それで十分ですから〜

気の済むまでふらついたあげく、関西に戻る予定です。
何せ仕事は辞めてますから、抱えるものは何もない〜
無職の気楽さを最大限に発揮して、死なない程度に楽しんでくるつもりです。
…戻ったら再び就職活動ですけどね(笑)

まずは体力つけないと〜(切実)



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