ニンジニアスタジアム
*データ
〒791-1136
愛媛県松山市上野町乙46
(運動公園管理事務所)
TEL(089)963-3211 FAX(089)963-4104
収容人数:約20,000人
内訳:SS席:54席、SA席:378席、A席:2,696席、B席:4,566席、C席:3,577席(座席)約12,000席(芝生席)、うち障害者席100席
ニンジニアスタジアム紹介HP・県総合運動公園HP
*概要
愛媛FCのホームグラウンドであり、県内の“Jリーグ開催基準”を満たした唯一のスタジアム。
と言うわけで、“有事”が起こらない限り、愛媛FCのホームゲームは全てココで行われる。
(但し“有事”は毎年のように起こることでも有名なのであるが…)
県内唯一の第一種陸上競技場であるために、陸上イベントはもちろん、野外コンサートなどの開催実績もあり、利用用途を見る限りは非常に多彩で、華やかなスタジアム。
ただ、1979年(昭和54年)開場という非常に歴史ある…言いかえれば古いスタジアムであり、メインスタンド以外のトイレは場外にある、屋根は必要最低限しか付けていないなど、老朽化著しいのも特徴の一つ。
愛媛FCがJリーグに入会するために、知事公舎を売却したお金等で慌てて芝生席に座席を設置したことや、電光掲示板が仮設のものであるなど、今でも突貫工事の後ははっきりと残っていたりする。そのため、Jリーグ屈指のアクセスの悪さや、観戦のし難さは有名。
現在も、J1開催基準を満たさないために、愛媛FCJ1昇格最大の弊害は、何よりもまずスタジアムであるというのは、有名な話。
逆に、Jリーグという枠を取っ払えば、十分に観戦に耐えうるスタジアムではあるのだが…
早期の改修工事が望まれているが、県の財政悪化などを理由に、遅々として進まないのが現状。平成29年(2017年)のえひめ国体までに、どのような整備を行うのかが、注目されている。
*アクセス(公共交通機関)
公共交通機関は、路線バスのみ。
伊予鉄松山市よりデイタイム15分間隔で出発する森松・砥部方面行きのバスに乗り。
*断層口・大岩橋行きなら「総合運動公園口」下車徒歩10分(松山市駅毎時15,45分発)
*えひめこどもの城行きなら「ニンジニアスタジアム前」下車すぐ(松山市駅毎時0,30分発)
また、愛媛FC試合開催時にはシャトルバスも約30分間隔で運行
(時刻等は試合により異なるので必ず伊予鉄道HPを参考のこと)
運賃はどちらも500円(ICい〜カード利用で1割引)
路線バスは、途中の国道33号線が渋滞多発地帯のため、ダイヤ上では所要時間約40分となっているが、試合終了後の混雑+行楽・通勤ラッシュなどとぶつかると1時間以上かかることも多い。
公共交通機関でスタジアムに向かう場合は、相当の余裕を持つことをオススメする。
高速バスで松山に来る場合は、高速バス松山ICバスストップで下車し、「乙井橋(南警察署前)」バス停まで徒歩で移動ののち、森松・砥部方面のバスに乗るという手もある(運賃250円)。仮に松山ICBSからタクシーに乗ったとしても、1,000円以内で到着するはずだ。
*アクセス(車)
車の場合は、松山自動車道松山ICを降りて、国道33号線を砥部・高知方面へ向かう。
そこから5分ほどで「運動公園入口」交差点があるので、左折すれば運動公園だ。
駐車料金は普通車300円、大型車700円。試合開催時はチケット売り場横などでも駐車券が発売されているので、事前の購入を推奨する。
ただ、松山IC付近はこちらも渋滞多発地帯のため、連休中などの行楽シーズンは時間がかかることもある。渋滞が見込まれる場合は、川内ICを降りた後、県道23号線を伊予市方面へ走り、道路標識の「運動公園」に従って、県道207号線との交差点を左折、「古市橋東」交差点を左折し、運動公園東口から入場するのも、一つの手であることを憶えておこう(コチラの方が渋滞は少ない、川内ICからの所要時間20分程度)
総合公園内には、「とべ動物園」という西日本有数の動物園があり、休日や連休となると、2,000台以上の容量を持つ駐車場が満杯になることもあるので、早めの来場をオススメする。
尚、二輪車や原付、自転車は駐車料金が無料なので、憶えておいて損は無い。