富良野から帯広までは、一山越える、そのためか、駅も無い所(信号場)で列車の待ち合わせとかをする事がある、しかも、今回は2回。前(3年前)は20分程待った気がする。なんとやわらかい豚肉なのかっ!!
さすがにこれは驚いた、確かに「ツーリングマップル」にもやわらかいと書いてあったが、ここまでとは思っていなかった。昨日の「山頭火」のチャーシューに勝るとも劣らぬ味。いや、実際それ以上かもしれない。油身は口の中ですっと溶け、歯で簡単に噛み切れる肉の部分…
とにかく、新鮮な衝撃だった。「うまい」の一言でかたずけるにはもったいない味とでも言っておこうか。そりゃ、雑誌にも出るし、人も並ぶわな、フライパンで焼いた(まだ気にしているらしい)のとは、レヴェルとかそういう次元の話じゃない、全く別物じゃないんだろうか…そんな感じさえした。そんな味だった。
(ちなみに、\160Upでご飯大盛になるのだが、かなり飯の量が増えるので、肉を味わいたい人にはあまりオススメしないかもね、ちなみに私は普通盛で食べました)
「ぱんちょう(豚丼)」の後に「六花亭本店」これは、帯広を短時間で堪能する為のキーワードであるといっても過言ではないだろう。雑誌とかを見ても、この2つにとりあえず目が行く。逆に言えば、この2つ以外には、絶対的なオススメが無いのが帯広の弱いところか。
帯広の駅前(特に北)を歩くと、そこかしこから豚丼の匂いが(炭火で豚を焼く匂い)してくる、もう、帯広=豚丼、と言い切ってもいい位の街である。そんななかで、観光客の一番目的である(だろう)「六花亭本店」は、駅から10分も北に歩けば到着する。一つのビルすべてが六花亭である。
1階が売り場なのだが、ここは常に人でごった返す(2階以上は喫茶店やレストラン、ギャラリーなど)。買ってすぐ食べられるようにと、立席テーブルが用意されてあり、六花亭コーヒーは無料で飲み放題(まぁ、礼儀としてなにか購入すべきだと思うのだが)、とりあえず一通り店内を見まわした後、まださして腹も減っていないので、駅に戻って何をするか考える事に。
さっきも言ったが、「豚丼」「六花亭」以外には、これといった見ものがないのが帯広の弱みである、しかし、廃線後大好きな私、輪駆としては、外せないポイントが一つだけあるのである。それが「旧国鉄広尾線」である。
まぁ、広尾線といっても、おもに、「愛国」「幸福」駅(聞いた事くらいはあるかな??愛国から幸福行きの切符とかさ…)の事をさすのだが、ここも、昔から行きたかったスポットの一つである。帯広駅から幸福駅まで片道約20km程、頑張れば2,3時間で往復が可能である。ちょうど時間も適度に余っているし、天気もなんとか持ちそうだし、という事で、無装備の輪行解除(キャリアすら付けない)をし、帯広駅を出発する。
愛国駅までは、約10km程度。40分程で到着。道はひたすら平坦で、結構ハイスピードルートである。しかし、愛国駅はそこまで繁盛というわけではなく、まぁ、(こういうのが)好きな人は来てるかな、という位。こっちには広尾線の歴史とか、そういうのが展示されていて、ついでにSLがあるといった感じ。
そして、愛国からまた12km程いった所にある幸福駅は、こちらはかなりの観光名所化、駅舎には観光客が残していった名刺やら手紙やら定期券やらが張りつけてあり、ある意味人間の欲の深さを思い知らされる。そして、土産物屋の数も多い、駐車場も広いと、かなりの差別化が(笑)
ちなみに、全然関係無い事だが、昔は幸震といっていたそうだが、福井からの入植者が多かったという事で、幸福となったそうだよ、豆知識(笑)
そっから再び帯広駅まで戻る途中に遂に来ました雨。でも運が良いことに(!?)霧雨。まぁ、ラスト5km位だったので一気に駆け抜けて帯広駅へ。輪行して荷物をまとめてからとりあえず頼まれた土産を買う(送る)ために六花亭へ。
土産を送った後は、ひたすら食いまくる。さっき使ったカロリーなどは補充して有り余るほどに食う。店を出る頃にはもう甘いものは見たくないや、といった感じ。まぁ、贅沢なこった。
その後、駅前をぶらついたり、駅で時間を潰したりしながら、時間が過ぎるのを待つ。1時半には帯広駅が締切になるので、そこからは駅の軒先に寝る事に…さすがに2日連続で宿は無理。まぁ、雨も止んでいたし、シュラフの中に入っていれば暖かく眠れるし…なによりも、1時半まで起きているということはここ数日無かった事なのでめちゃくちゃに眠いのだ、外だろうがなんだろうがすんなり眠ったわけである。
明日はこの日に話していたのだが、帯広にいてもしょうがないという事で、朝の列車に乗って札幌に向かう事に…どんどん予定が繰り上げられている気がするのだが…
今日の走行データ
走行時間:2:13:58
最高速度:29.6km/h
平均速度:20.4km/h
走行距離:45.56km