第2節

8/22〜8/23

*列車よ走れ摩周まで、屈斜路湖での熱湯バトル!!*

≪8月22日≫天気:曇りがち
旅程:小樽〜弟子屈(ひたすら輪行日)

小樽運河(絵)でたそがれる輪駆、ちなみにまだメーター忘れたことには気付いていない人生長いこと生きていると、とにかくついている日もあれば全然運のない日もあるわけで…今日は確実に後者の方になる一日だった。とにかく何をやってもぱっとしない、失敗は多いし、大変参った一日だった
全然眠れなかったフェリーを何とか抜け出していざ輪行の為に南小樽駅へ、そういや、同じフェリーだった東舞鶴で見たサイクリストも輪行するらしい、でも、奴ら(彼女ら)は小樽築港駅から輪行するといっていた、まぁ、事実そっちのほうが近いのだが、輪駆的には南小樽駅のほうが好きだ、駅の感じも古くていい感じだし、コンビニ併設だし
輪行を済ませ、いざ列車に乗り込む、もちろん「青春18切符」利用だ、しかし、何だかいやな予感も少ししたのだが、それはもう少し後で現実のものとなる…
小樽〜札幌間はわずか30分程度、とりあえず次の滝川行きに乗り換える前に食事を買っておかねば、フェリーの中で一応チキンラーメンは食べたが、あんなので足りるわけがない(笑)ってわけで「石狩鮭めし」(\900)を購入、まぁ、一度食ったこともあるし、値段的にも妥当なやつにしたわけだ
ここで、さっきの予感の話だが、何か忘れてるな〜と思って輪行袋の中を確かめてみると…
「あ、サイクルメーター南小樽駅に忘れてきた…」
…最悪の状況である、とりあえず起き忘れてきた場所には検討がついているので、駅横のコンビニに電話をかけて確認、彼女がレシートをもらってくれていたお陰で、TEL番もすぐにわかるが、あせっているために、なかなかテレカが取りだせない、ダイヤルを押す手もおぼつかない…
でも、チャンとまだ思った通りの場所に置いてあったのは不幸中の幸いか。今すぐ南小樽に戻っていたら今日の予定がグチャグチャになるので、メーターは今回はあきらめて帰りがけに回収して帰ることに…店員さんに取り置いてもらうように告げておき、とりあえず一安心(すっげー悔しいけどな)
まぁ、悔やんでも仕方ない、列車は滝川に向けて出発、ボーっとしていたらあっという間だ、学生やらサラリーマンやらが乗っては降りてゆく、しかし、この時点で既に腹が減ってきて、改めて弁当買っておいて良かった〜と切に思う今日このごろ(笑)

で、滝川到着、案の定東舞鶴の人ら(以降は彼女ら)も釧路行きに乗るっぽい、でも、姿が見当たらない…きっと数年前に俺が30分近く探し歩いて結局見付けられなかったコンビニでも探しにいっているんだろう…今でも多分ないと思うがなぁ〜
ようやく改札が始まる、という頃に彼女ら到着、手にはミスドの袋…う〜む、やるじゃねぇか、見上げた根性だ(笑)と、面白がっている場合ではなかった、滝川発釧路行きの列車は一両編成、その中にどうやら10台近い輪行自転車が積まれることになるらしいという事実を知ったからだ。まったく、チャリダー(サイクリスト)もこれだけ多いとうざったい…
結局我々の2台分は車両前方、残りは車両後方に詰め込まれることに、まぁ、車両後方は乗り降りに関係ないみたいなので、ということらしい、何とか10台もの自転車を収めた列車がいよいよ釧路に向けて走り出す
まずは、あっという間に富良野駅に停車、ここで、彼女ら(5台分)は降りていった、これで大分楽になる…と思っていたら、ここからは二両編成で走るらしい…う〜む、意味あるんだろうかなぁ、と思いつつも、約5台の自転車を詰め込んで列車は帯広方面へ…
帯広と言えば「豚丼」、「六花亭」この2つを制覇すれば帯広を制したといっても過言ではない(多分)まぁ、今回は停車時間30分なので、「六花亭」を選択、甘いもので腹をごまかそうという作戦だ。しかし、ここのケーキにしろ、菓子類にしろ、安いんだわ、これが。ケーキ何ざ当然のごとく\200以下のものがほとんどだし、菓子類もバラ売りなら\100程度で買えてしまう…それでアレだけおいしいんだったら、そりゃ人気出ますわ、という話です
池田ワイン城、入ったことないけどね今回は「サクサクパイ」「生チョコレートケーキ」「醍醐」「シュークリーム」を購入、でも、料金は\400以下です、それで苦しい(≒気持ち悪い!?)位腹一杯になるんだから…甘いものおそるべし、でも、カロリーとかは…この際気にしないのが一番、どうせ明日から走るんだし(笑)
帯広駅に戻ると、残っていたサイクリスト達(三人組)も六花亭に行っていたらしい、まぁ、当然といえば当然だが。で、定刻通り釧路に向けて出発、彼らは釧路まで行くんだろうか…多分そうだと思うけど。あ、豚丼はまた帰りに時間があれば食うことにしますわ(笑)
いよいよここから本格的に道東になってくる、池田を過ぎ、いよいよ釧路へ向けて一直線、なかなか途中の通過待ち停車時間が面白い、何もないような小さな駅だったり、ゆったりと時間を過ごしつつ釧路を目指す、そして、17時半頃、ようやく釧路に到着したのである
でも、今回はこれで終わりじゃない、ここから釧網本線に乗って、摩周駅を目指し、今回のターゲット、弟子屈町を目指すのだ、予定到着時刻は19時半過ぎ…向こうに着いたら真っ暗なのがわかっているだけに結構賭けっぽいが、走りたい道だけを走るという理念に基づけば、何もおかしくはない(笑)
摩周駅で降りて、輪行を解除するのだが、さすが道東、寒い寒い、風は強いし、駅前は閑散としてるし、輪行解除しただけで泣くほど寒いとは思わなかった。そして、宿泊場所の選定…だが、この辺にあるキャンプ場はちょっとアレらしいので、近くにあった公園(先客あり)にテントを張ることに、トイレも綺麗だし(自動ドアは気になるが)、サイト(!?)も芝で気分は上々♪ようやく今日を終える目処がついた
夕食はフェリーの残りのカップラーメンとコンビニおにぎり、コンビニおにぎりと侮ることなかれ、北海道のおにぎりには「筋子」が普通に置いてある、いくらじゃない、筋子って言うのがいかにも北海道っぽい(ほかにも置いているところがあるのかもしれないが)
明日はいよいよ走り始め、あ〜ただ走るまでにこれほどの文章量になるとは…俺が驚きだわ(去年はこの部分飛ばしてたからなぁ〜)


≪8月23日≫天気:晴れ
旅程:弟子屈〜屈斜路湖〜弟子屈

走り始めの日、久々だから不安は多い、ましてや頼みの綱のサイクルメーターは南小樽のサンクスで私が来るのを待っているといった状況だ。この体力のない中で自分が今どれくらいのペースで走っているかが分からないのは怖い
和琴温泉、熱いっ!!寝た時間の割に、起きたのは早かった、6時半頃には既に出発、で、近くにあったコンビニで朝食を軽めに取っていざ出発…した途端にセイコマ発見…う〜む、失態失態(汗)
そこから第一目的地の和琴半島までは大体20kmもないくらいか、まぁ、まだ体慣らし程度にゆっくり走る、しかし、コンビニはもちろん、店の気配がまったくしない、まぁ、朝食は取ったものの、量は少なめだったから、ちょっと不安なだけだ、実際、道東の店の少なさは昔実感したことあるので、ある意味予定通りといえば予定通りなのだが
屈斜路湖畔には、数多くの温泉が存在する、そのうちの一つ、和琴温泉は和琴半島の付け根にある天然の混浴露天風呂だ…しかし、これが結構当然のように観光客が通る道のそばにあるので、男ならともかく、女性は相当の勇気がないと入れない(と思う)しかも、今日のお湯はこれまた滅法熱い(熱湯CM並み!?)、湯に体をつけれるようになるまで湖に入って体を冷やしたり、とにかく(観光客の目を気にせず)頑張って入りましたよ、和琴温泉、一緒に入った(通りすがりの)チャリダー達は元気にやっているだろうか…風呂の後には「じゃがいもだんご」を堪能、店の親父が揚げたてをくれたので更においしかった〜
…次は、コタン温泉(詳しくはTMとか観光案内とか見てくれ)なのだが、ここが何と清掃中で入れない、う〜む、大ショック、ある意味一番楽しみにしてたのに…と悔やんでもしょうがないので、次の池の湯温泉に向かう
池の湯温泉、広いっ!!池の湯温泉はTM曰く「ぬるめの滑りやすい」ところらしい、で、到着してみてみると、結構湯舟は広い、のだが…苔が浮いてるし…底も一面苔ですか…(苔は、かってに生えるものらしく、害はありません、と書いてある)、そりゃ滑りやすいわな、と思いつつも、勇気を出して入る、ここで入っておかないと何かいやな予感もあったからだ、後あまり温泉もないし、ただ、誰も風呂に入っていないのが大きな問題点だったのだが
まぁ、お湯もぬるめ(36℃位!?)だし、結構湯加減はよろしい、底の苔が浮いてくるのがちょっぴり気になることを除けば、だが(笑)でも、湖と温泉の接続点あたりまで出てみると…これが眼前に広がる湖の景色はまさに絶景!!しばらく素っ裸のままでぼーっと湖に見とれてましたよ♪
次の赤湯は、(TMには)無料と書いてあったのだが、有料となっていたので無視(後に、最新版のマップルを見て有料に変わったことが判明)、で、次の砂湯は完全に観光地、人も一杯いるし、湯舟につかりたいと思うなら本気で(スコップ使って)砂を掘る必要がありそうだったので、砂を掘って、「ああ、お湯(ぬるま湯)がでますなぁ〜」というのを確認、折角だからと「日本一美味しいソフトクリーム」の顔ハメで写真を撮っておく、これが後に影響してくるのだが…その後はラストの川湯温泉、でもここは露天風呂じゃないし、有料、だけど、行く価値はあるだろ、と思い川湯温泉に向かう。川湯温泉は、見た目こそはふる〜い銭湯そのものだが、泉質はかなり良し♪料金も\200だし、しっかり堪能してきました、ちょっと日焼けにしみる感じがして、痛かったんだけどね
硫黄山、臭いっ!!風呂の後は昼飯(セイコマの日変わり弁当\400、安くてボリーム大)食って、川湯温泉駅に行こうと走っていると、目の前にもうもうと硫黄を吐き出している山があるではないか、ふもとに駐車場があって、そこまで行けそうだったので、せっかくだから行って見る事に、硫黄をもうもうと吐き出す「硫黄山」は、なかなか興味深いところ、山の蒸気を利用したゆでたまごなんか買ってみたりして結構ご機嫌(笑)、その後、TM御用足(!?) の「くりぃむ童話」へ、ここはアイスクリーム(ジェラート)が美味しい店だ(シングル¥250、ダブル\300、さらに上も…)、何だか牧場に併設してある、というだけで美味しいと感じるから不思議なもんだ。
そこからまた弟子屈に帰るのだが、この帰りが辛い辛い、今まで全然走っていなかったツケが回ってきたらしい…何とか弟子屈に帰ってきて、昨日と同じ公園に泊まる事に…結構良い感じだったしね。しばらくすると他のチャリダーがやってくる、ちょっと色々話していたのだが、良く見ると、釧路まで一緒の列車に乗っていたあの三人組のチャリダーではっ!! ちょっと話すが、三人組は食事(!?)へ、我々は自炊で、今日はカレー(ハヤシ)、もちろんレトルトだ、米を少し多めに炊いて、次の日の朝食(おにぎり)にするという芸当も見せてみたり♪で、テントに入ると一気に疲れが来たらしく、21時前にはぐっすり睡眠モードに…
明日、天気悪いらしいけど、雨降らなかったらいいなぁ〜


次節に続く