第3節
8/24〜8/25
*雨ニモマケズ、坂ニモマケズ、ひた走る二人の姿に稲光を見たっ!!*
≪8月24日≫天気:雨
旅程:弟子屈〜中標津
さて、走るのも二日目、昨日の疲れがちょっと怖いけど、まぁ、じきに慣れるだろうとおもって眠ったのだが、朝一から激ブルーな気分にされられるとは夢にもおもわなかった…目が覚めたら雨の音これほどキャンプ中にブルーにされられることはない、悔しいので二度寝することに…起きたら雨は止んでいるのだろうと期待を持って
何度かそれを繰り返し、結局起きたのは7時頃だろうか、しかしこれは寝覚めの悪い話だ、まぁ、結構睡眠時間が取れたから良かったと考えるしか…朝食は昨日作っておいたおにぎりで、ちょっと量は少なめだけど、昨日硫黄山で購入したゆでたまごをつけて
いざ出発、しかし、天気が悪い、いつ雨が降ってもおかしくはない、そんな勢い、でも、走らないわけにもいかないから頑張って走る、開陽台、これじゃ景色は望めそうにないし、行くのに相当ためらわれるなぁ…
で、なに〜もない草原の中を国道は走る、もちろん店もない、自販機までないと来たもんだ、まぁ、一応朝食は取っているので、何とか昼飯までには何か見つかるだろうなぁ〜と思いながら走っていると、もう開陽台行きの分岐に到着、当然開陽台方面へと進路を向ける
しかし、この道(D885)、地図で見ると一目瞭然なのだが、改めてこう、走ってみると…恐ろしいくらいまっすぐな道なんですよ、これこそ北海道っていうか。道東の極みというか、う〜む、すげぇ、って五年前なら思っていたんだろうなぁ〜と(笑)、さすがにもう五年も北海道来ているとよほどのことじゃない限り驚かないらしい、それでも、毎年のように何かに驚かされるから北海道は奥深い、そんな北海道が私は好きだ
で、まっすぐまっすぐ走っても店がない、腹も大分減ってきたところで、ようやく小さな店を発見、パン程度しか売ってはいないが、おとなしくここで昼食(北海道限定!?みそパン)購入、まぁ、それでも充分腹の足しになるからよかった…
しかし、遂に雨が降ってくる、しかもこれが、止みそうにはない、30分位(食事しながら)待ってみるものの、全然駄目 っぽい、しょうがないので出発、うう、雨対策をさしてしていなかった(合羽の下半身を持ってきてなかったり)為に、もう大変、足の先までびしょびしょ濡れだ、あ〜明日からどうしよ…
そんななかでも、途中の「牧舎」に寄って絞りたて(!?)のミルクとレアチーズケーキをご堪能♪あ〜六花亭の「醍醐」といい、レアチーズ好きだわ(笑)その後、雨宿りを兼ねて版画美術館(牧舎に併設)を見学する
牧舎を後にするが、全然雨は止みそうにない、というわけで、今日の開陽台はあきらめることにして、中標津を目指すことにする、更に場合によってはライダーハウスを利用することになるかも…雨降りの中でのテント張りはこれまたブルーになること受けあい、どっちかっていうと絶対やりたくない部類に入るからなぁ〜
で、途中ちょっとトイレがらみのトラブルに巻き込まれつつも、何とか中標津市街到着、しかし、雨が全然止まない、むしろ強くなっている、で、とりあえず役場へ行くが…今日は土曜日、しまった休みだ。でも、無理行って町内案内図をもらうことに成功、これでこの町で迷うことはない、その後に、すぐ近くの歴史資料館に行ってみる、う〜む、標津線かぁ〜調べる必要ありだな、ってことで旧国鉄・中標津駅後にある交通ターミナルへターミナル内の資料室は何故か閉まっていたが、無理言って開けてもらう、そこで、標津線の歴史に触れ、小満足(笑)、基本的に私、廃線後に心動かされます(ローカル線にも多少)
市役所で観光案内図を待っているときに、他の守衛さんが来て「婚姻届取りに着たのかね??」と聞いてきた…(最初、何ていっているのか分からなかったが、優しい守衛さんは何度か聞いてくれた)。アハハ、嬉しいけど、いくらなんでもびしょ濡れのゴアガッパ着た男女カップルが婚姻届休みの日に取りに来ることないっしょ(苦笑)、ま、ちょっと嬉しかったんだけどね(のろけ)
しかし、中標津町は思っていたよりもはるかに大きな町でびっくり、長崎屋、東武等の中規模デパートもあるし、モスバーガーまでっ!!これで「市」じゃないんだから(鉄道も廃線になってるし)驚き以外の何物でもない、でも、この雨がなかったら更に良かったのに…
で、結局宿泊場所はライダーハウスに決定、実はこれ、人生初のライダーハウスだったりする(雑魚寝の無料宿泊所は泊まったことあるが)、ともかくライダーってのは距離が稼げる分夜遅くまで起きている習性があるので、意外とチャリダーとライダーは同居できない存在だったりする(と、私は思う)のだが、この雨じゃしょうがない、涙のライダーハウスということにしておこう、ちなみに素泊まり(温泉付)\1,500、まぁ、相場程度の値段と思うがどうか??
で、とりあえず慣れない仕草で場所を確保して、次の日に備え、靴を乾かしたりする。風呂にも入る、ちゃんと温泉だ♪夕食はAコープで購入した(広い店だった)お惣菜、一人\400程度で、満足できる量…秋刀魚フライ\100はう〜む、安いわ♪
まぁ、今回に限り、多少煙草臭いのは我慢するとして、さてそろそろ寝ようかな、と歯を磨きに行ったらちょうど隣で寝るライダーさんが話し掛けてきたので、久々に北海道トークを楽しむ、しかし、いつのまにか俺も結構北海道暦ベテラン級になっているんだなぁ〜と話していて思った(もう五年目だもんな)
結局消灯ギリギリまで話していたので寝たのは0時頃、明日、まぁ、距離は短いから早起きする必要はないんだけど…ちょっと遅いな。でも、この日の夜、土砂降り(雷付)はあるわ、地震は起こるわ(中標津震度三)、う〜む、ライダーハウス泊まって正解だったなと真剣に思った一日でしたとさ
≪8月25日≫天気:曇り一時雨
旅程:中標津〜別海
地図を見てくれれば(地図帳でも引っ張りだしてくれい)分かると思うが、この日、おっそろしく距離が短い、単純計算で約20km程度、その気になれば1時間走ればこの日は終了、そんな勢いの日である
起きたのは確か6時頃、でも、まわりの人々はまだまだ寝ていたりするので、静か〜に準備する、しかし、カッパ全然乾いてないしっ!!チェーンに早くも錆入ってるし!!(チェーンは出発前に新しいのにしたばっか)、靴はまぁ、大体乾いているけど(さすが新調したばっかりだ)、昨日の土砂降りの影響か自転車も装備もイマイチ…といったところ。まぁ、もし外でキャンプしていたときのショックに比べれば…全然いいんだけどね
出発は8時過ぎ、何だかんだでゆっくりしてしまったが、まぁ、まったく急ぐ必要がないせいもあるんだけど…とりあえず「道立ゆめの森公園」を目指すことにする、どうせ時間もあるし、しばらく遊ぼうかというのと、「くしろ・ねむろスタンプラリー」(説明はまた後程)のスタンプが設置されてあるからだ
でもここがなかなかの楽しいスポットだったりする、まぁ、メインは子供連れの親子向けなのだが、まだまだ子供心を忘れないように日々戦いつづけている(!?)輪駆達にとっては、充分楽しめる場所だった、結局ここで2時間ほど遊びまわる…お勧めは座ったままで走るおもしろ自転車、チャリダー魂を揺さぶられます、いつかはこんな自転車で北海道を走りたい??しかし、2時間も遊ぶとそれだけで結構疲れますわ、こりゃ
その後は、公園のすぐ近くにある「根室中標津空港」へ、ここにも「くしろ・ねむろスタンプラリー」のスタンプが置いてあるからだ、ちょうどついたとき飛行機が今にも飛び立つところだったが、展望デッキに登る間に離陸したらしくちょっと残念
その帰り、「ラ・レトリ」へ、ここは、飲むヨーグルトを中心にした商品を(中標津限定で)展開している会社の直営店だ、飲むヨーグルトとかぼちゃだんごのセットで\450、さすが限定だけあって(笑)飲みやすくて美味しいヨーグルトだったです(中標津市街なら、結構どこでも売っている感じ、Aコープなんかにも置いてある)
時間はもう昼近くだが、まだあまり腹は減っていない(さっき軽食食ってるしな)、でももし別海まで完全に店がなかったらちょっと危険なので(昨日で少し学習した)、Aコープでちょっと食購してゆくことに、カレイの揚げ物が安かった(3切\298)ので、それを買ってあと、おにぎりを購入、これだけでも充分腹一杯になるから恐ろしい…
いざ走り始め、しかし、扇状地(扇央)を横切るような形になる今日のルートは20km程度といっても侮れない、なぜなら流れ出す川によって大地は削られ、必然的にアップダウンの多いルートとなる可能性が非常に大きいからだ、実際この日も例にもれず、20kmのうち、5,6回のアップダウンを超える羽目になるのである…
まぁ、それでも所詮は20km、実際の走行時間は二時間にも満たない程度、途中休憩中に通り雨があってちょっと困った一幕もあったが、悠々別海町に到着、時間的にも余裕たっぷりな勢いだ、ちなみに別海町は人口の10倍以上もの数の牛がいるという酪農の町、道のいたるところに牧場があり、牛の数も半端じゃない、まさに牛の王国、といわんばかりだ。そして、牛は我々を見ている、「牛は見ていた」ということか??自転車ならば、近づいても気づかれないので「モー」とか叫ぶと反応してこっちを向く様は面白い。で、まずはまぁ、食購にAコープに走ることに、ここも、中標津ほどではないが、まぁまぁの規模
で、今日の夕食を…と、美味しそうなイカを発見、食べ方を聞いてみるとなんと特別サービスで捌いてくれるということに…で、イカ購入、\128也(安っ!!)。夕飯は海鮮丼をしようということで、筋子と、ワカメサラダを購入、三色丼(赤・白・緑)になるわけだ、あと、別海町特産の「べっかいの牛乳屋さん」(\60) を購入、地牛乳、とでもいうのだろうかな??これも濃くておいしい、噂では枚方市にも置いてあるとか…
別海のキャンプ場はなかなかいい感じ、料金も普通だし、広々とした芝のサイトにちょっと歩けば綺麗な温泉、虫が少し多い気がしたけど、今年の我々には強い味方がいる
「新方式で成分を拡散〜」(CM風に)のカトリスである、これがなかなか効果抜群、寒さで虫の動きが鈍っているとはいえ、ほとんど虫に刺されることなく夕食を迎える
ここで、イカとの御対面、捌いてくれるだけかと思ったら、しっかりばっちりお刺身になっているではっ!!これで\128は安すぎです、Aコープ別海店の鮮魚コーナーの皆様、ありがとうございます♪またいつか行きますね…いつかはわからないけど
で、この日は後は寝るだけ…しかし、夜は寒さ(眠さ)のせいか、全然コレ書く気になれない…それでも、寝袋に入ればしっかり暖かいから素晴らしいぞモンベルシュラフ(#6,、夏用)といったとこか…
次節に続く