5日目、ようやく札幌を離れる日である。
ホテルを出て(ホントいいホテルでした)、とりあえずはバスターミナルへ向かう。
とはいえ、選択肢はいくつかあるので、まずそこで迷う。
札幌駅からバスに乗りこみ、空港へ向かうのだが、どう考えてもレンタカーの予約時間の10時半には間に合わない…(バスに乗ったのが9時51分発、バスだと空港まで一時間程かかる)ので、とりあえずレンタカー屋に電話して(iモードでわざわざ調べちゃったよ)、のーんびりとバスの旅。
(バスなら札幌駅から¥820、JRだと¥1,070、この¥200は大きいよね)
千歳につく、レンタカーデスク(到着ゲート辺りにある)に向かい、予約の旨を伝えると、営業所までのシャトルバスに乗ってくださいと。
シャトルバスには今さっき千歳に着きましたという人がわんさか。そのシャトルバスで営業所へ行き、いよいよレンタカーの旅が始まる。ちなみにレンタカーは二日で約¥14,000+ガソリン代。
今回の相棒は残念ながらマーチ(日産)、個人的にはコルト(三菱)が良かったんだけどなぁ〜
荷物を放り込んで、さらにはまだ濡れている衣服を後部座席に干してさて出発。
まずは南側に進路をとり、鵡川、門別、日高方面に向かう…
途中、「ノーザンホースパーク」に立ち寄り(ここは入場料¥500が必要)、雨の中馬見学開始。
当然、これが今回の目的であった厄来氏はどんな雨であろうがやはり目の輝きが違う。雨も忘れるほどの熱気で馬と戯れる。
輪駆の方は…まぁ、別に嫌いなわけじゃないから…とはいえ、さすがに厄来氏ほどの愛情はありませんので、厄来氏に引っ張られて色々なところへついてゆくのみ。
土砂降りの雨の中、結局1時間以上はいたんじゃないかな?ようやくNHPを離れ、次こそはと門別、日高方面に向かう。しかし、また途中でちょっと面白そうなところ(もう名前すら出てこないよ、さっきのNHPと系列は同じ)があったので立ち寄る。
そこは馬の放牧というよりは、グッズを売っているところという感じだったけど、まだ早いということで厄来氏は何も買わず、ただ、めぼしいものはいくつか見つけていたようで…
で、いよいよ鵡川に向かう、頼んではいなかったのになぜかカーナビが搭載されている車ではあったが、ナビ(厄来氏)がいまいち頼りないのと、信号が少ないために地図を見る余裕があまりない(このへん自転車とはホント勝手が違う)のも手伝って、意外とカーナビ大活躍(ナビ機能は一切使ってないけどな、地図機能のみ利用)。ただし、やはり進行方向が上よりも、北が上の地図表示のほうが地理学科としては状況を把握しやすい(あと、できるだけ広域表示の方が尚良し)。
早来町でコンビニ(セイコマ)飯を昼飯にして、しばらく走ると鵡川町に到着、ここは北海道日本ハムファイターズの池田剛基選手の故郷でもある…のだが、さすがに町を走っていても、そのことについてはあまり触れられていない(まぁ、まだ一軍にもあがってないからなぁ、あと、街中走ったのもほんの少しだし)。
鵡川を抜けると、いよいよサラブレッドの故郷、門別町へ。
しかし、輪駆もただ黙ってサラブレッドの故郷を見ているだけではないのだ、門別には「1×8いこうよ!」(STV)のYOYO'S(大泉洋&木村洋二)が門別町の町おこしのために開催しているちょっとした展示場&売店があるのよ。
走っているとそれを発見したので、慌てて車を止めて、そこに入る。
営業時間が15時までで、現在は14時50分頃。まさしくギリギリではあったが、ちゃんと堪能する。
また、帰りに寄ってみよう…かな、保安官(大泉洋)の枕カバーも買ったし(ちょうど枕カバーがぼろぼろで欲しいなぁ〜と思っていたのよ)。
門別を過ぎ、新冠町へ、しかし、ここも明日行けばいいと通りすぎて、静内町へ。
静内町には「競走馬のふるさと北海道案内所」があって、牧場見学の予約なんかができるらしい(あまり詳しいことは輪駆は知らない)。
ただ、そこに到着したのが15時50分過ぎ、今日は祝日ということもあり、閉所が16時。
ちょっと話を聞くだけで、すぐに追い出されてしまう(しかも、追い出した途端に職員帰るし)。
しょうがないので、まだ桜は咲いてないだろうけど「二十間道路」へと行ってみる。
その名の通り、道幅二十間(約36メートル)の道路に、ずーっと(8キロメートル位)桜並木が続くすばらしい道である…のだが、まだ桜は咲いていない。静内町も、桜祭りなんてのを開催はしていたが、この雨&まだ開花前じゃぁ、さすがに客足は少ない…残念。
ちょっとだけ歩いて、桜祭り会場を後にする、しかし、この雨のおかげで、見学できる牧場もかなり少ないということらしい。せっかく厄来氏がいるのになんとも残念な話である…
その後、とりあえずやることに困る(笑)
とりあえず食事、といいたいところなのだが、何せまだ17時を回った頃、少し夕食には早い。
とはいえ、どこか回ろうにも、牧場はもう閉場している時間だし、日高支庁管内で他に回れそうなところなどは…ないといっても過言ではないだろう。もちろん、ガソリンを無駄に消費したくないというのも一つである。
というわけで、時間潰しにポスフールの駐車場に車を止めて仮眠を取ることに。
ただ、車の中で眠るのってのは、輪駆は結構苦手だったりするんです。狭いとか姿勢がとりにくいとかいうことに冠してはそんなに問題はないんだけど、なにせ輪駆は日本でも5本の指に入る位の(嘘)暑がりさんなんですよ。
で、相棒の厄来氏は私の友人の中でもダントツ、トップクラスの寒がりなんです。
というわけで、常に車の暖房の強さですれ違いが生じるのです。まぁ普段はそんなに気にはならないんですが、やはり眠るときになるとかなりの問題になるわけで、輪駆は暑いと眠れない、厄来氏は寒いと眠れないと…
ま、大体輪駆が折れて暖房入れるんですけどね(A/Cまではいかないけど)。
でも、輪駆もさすがに一晩暖房つけてうんうんうなって眠れなかったってんじゃ話にならないんで、厄来氏が眠った頃を見計らって車のエンジンを消して(≒暖房をOFFにして)何食わぬ顔で眠りにつくんです。
まぁ、その対決は夜にあったので、まだそこまで深くは掘り下げませんが、この仮眠時も、そういう駆け引きはあったわけなのよね。厄来氏は暖房入れてちゃっちゃと居眠りモード。
運の悪いことに雨が降っているから、窓をあけて〜ってこともできないし、とにかく眠ってみようとは思うんだけど、そんな簡単に眠れるほどの大人物じゃありません、輪駆は。
でも、天の助けか18時からAir-G(FM北海道)で安田顕氏がパ−ソナリティをしている「R」が始まったからそれを聴いて残りの30分程を無事に過ごしきったわけなのでした。ただ、夜は問題だなぁ〜と思ったのも事実。
で、18時40分頃に厄来氏が起きて(ホント良く眠る人だ)、じゃぁ飯を食おうか、って話になるんだけど…何せ場所は静内町。日高支庁管内では1,2を争う大都市とはいえ、しょせんは日高支庁管内での話。そんなに飯食う場所もありませんよ。
で、輪駆が提案したのが3つ。
が、これが当たりだったのよ!!
カウンターに座ると自然に板前さんとも話をする機会があるわけで、そうなるとやはり「どこから来たん?」「大阪から来ました」「それは遠いところご苦労様」的なトークが始まるわけで…
でまぁ、席をたびたび移動したということもあって、板前さん色々とサービスをしてくれましたよ。
さらに、板前さん若い人なんだけど(二代目なのかな?)、話が面白い。
生粋の大阪育ちの厄来氏なんてのは、関西以外の場所で人とはなすことがあまりないもんだから、けっこう楽しそうに話してましたね。輪駆はそれをみながらニコニコしてる(気持ち悪いっていうなよな)もちろん、場面場面では話の輪にはいりますけどね。
で、結局1時間半位はお店にいて、すっかり御馳走になっちゃいました。
やっぱり、寿司はカウンターで食うものですよ、ね。
門別町方面から√235を南下、静内町の市街地入ってすぐのところ(信号機ある交差点)ににある
寿司の「網元」さん。
結構グルメ系の雑誌なんかにも載っていますが、オススメです。
(これくらい宣伝しておけばいいでしょうか?)
その後、慌てて車に乗り込んで新冠町「レ・コードの湯」へ。
やはり温泉に入って一日の疲れを取らないことには一日が終わりませんよ。
ただ、営業時間が22時までなんで、店を出るときすでに20時半頃だった我々は急いで車に乗り込んだわけなんですよ。
その甲斐あって10分もかからずに「レ・コードの湯」に到着。入浴料は¥500ですからまぁ、平均的なお値段というところでしょう(当然、シャンプーリンスボディソープは付いてね)。
この「レ・コードの湯」かなり湯質が良いんです。ナトリウム系(要するに塩っぽい)なんですけど、かなり湯に粘りがあるというか、湯舟つかっていると体がぬるぬるすべすべしてくるというか(アルカリ質なんでしょうかね)。昔浜頓別に似たような温泉がありましたが(別府も同じ感じ)、あれにはかなわないものの、かなり湯質は良いほうでした、ここはオススメですよ!!
露天風呂中心に(外気温が寒いときは露天に限る)じっくりつかってから風呂を出て、22時直前までしっかりと休憩室で休みます、で、再び狭い車に乗り込んで今日の宿探し。
といっても、宿代を払う金もない我々は今日の宿は予約していない。
万が一若い女性の二人組なんかと知り合って…なんてことがあったらまぁ、話は別だけど、日高地方を襲った大雨のせいでそういう出会いもなく(あくまでも雨のせいなんですよ、いやホント)、結局男二人でじゃぁどこで寝ましょうかねぇ〜なんて話をします。
先ほどの「網元」のマスターが教えてくれたちょっと国道より奥に入ったところにある公園なんて手もあったんだけど、結局は面倒くさい&明日便利なのと、二人とも怖がりなこともあって(そんなことないか?)、国道沿いの道の駅の駐車場を「ここをキャンプ地とする!」ということになる。
しかし、道の駅は似たようなやつらがわんさか。
でっかいワンボックスで、キャンピングカーで、我々と同じくらいの普通自動車でと、本当にさまざま。当然その中にはカップルとかもいたんだろうけど…せめて彼女居るなら宿泊まってあげなさいよ〜と言ってみたり(昔、自分は彼女を駅寝させたくせに何を言うか)。
とりあえず、場所をとって、街灯の明かりなどが入らないようにビニールを窓にかぶせてみたりして、いざ就寝。うん、意外と楽ではないか。
ただ、先ほども言った通りに暖房の強さの問題が当然にあるわけで…
とりあえず付けたまま寝てみるけど、やっぱり眠れない。で、厄来氏が眠ったと思ってエンジンを止めてみるとまだ起きてた(けど、強引に言いくるめた)のだが、やっぱりちょっとすると「寒い」との苦情が…
また暖房は付けたんだけど、結局最終的には朝4時くらいに暑さで目覚めた輪駆がエンジンを止めました。
寒さうんぬんより、個人的にはアイドリングストップが大切だろ、と思うのだがどうか?
何せ、燃費も悪くなるしさ…といっても、その辺が暑がりと寒がりの差なんだろうなぁ〜という月並みな意見で落ち着いてしまうのでした。
明日…牧場見学本番だけど、雨だったらどうしよう…