珠洲までは√249を使えば僅か50km足らずだが、それでは能登半島一周にはならないので(しかし、輪島へ行く際に、実は諦めている個所が…)海沿いの道を通ることにする、距離にして大体70kmってところか??まぁ、昨日に比べれば全然楽勝ではある…体力がしっかりと回復していれば、の話だが…
とにかく出発、ちなみに朝食は気合を入れて(時間に余裕があったので)パスタ(梅しそ)であった。まずは10kmほど先の千枚田パーク(道の駅)を目指す。
さすがに、昨日の疲れはまだまだ残っていたらしく、ペースは遅いのだが、死ぬというほどではない、ほどなく道の駅に到着、ここは、すぐそばにある千枚田の絶好のビューポイントになっているということだ。言うだけあって確かに見事な千枚田である。休憩を兼ねて、しばらく見て楽しむ、地理学科卒としては、こういうものには非常に興味がわく(笑)
道の駅を出て、次の目標はまたしてもポケットパーク(ミニチュア版道の駅)、窓岩というところだ、ここは、あのTV局の人も「あれは見ておくべきだよ」と言っていた位だから、見ておく価値はあるだろう。距離的にもちょうどいい感じであったし。
そうして、緩やかなUP、DOWNを乗り越えて、窓岩に到着、確かに面白い形の岩である。でも、少し疲れてきていたらしく、詳しくは見ないで、とりあえず写真だけ撮って休憩した後、出発する。
窓岩を過ぎれば、気が着けばもう珠洲市の範疇である。てっきり間になにか町村を挟んでいると思っていたので、ちょっとビックリした。
そうして、√249(直接珠洲市街行き)と県道(海を回って珠洲市街行き)の分岐に来る。まぁ、最初から決めていたので、別に迷うことも無い、県道の方に入る、しかし、日差しにせよ、暑さにせよ、さすがに能登半島とはいっても本州である、毎日のように、かなりの暑さに参ってしまう…
県道は、非常に走りやすい道が多かった、暑いながらも自分のペースを掴んできたのか、幾分楽に感じるようにもなってきた。途中のトイレなどで、タオルを十分濡らしながら東へと進む…
しかし、もう一息で折戸という集落に入ろうかというところで凄まじい限りのUPに出会ってしまう。もう昔のように気力で走るような自信は無い。あまりにも勾配の厳しいところはためらいも無く押して上がり、上を目指す。幸い一番上にはトイレがあったので、しっかりとまたタオルを濡らしておいた。
この後、一気に坂を下り、海岸沿いの道まで出る。しかし、折戸の集落の中心辺りから、空腹と疲れが最高潮に達したのか、しばらくへたりこんでしまう…10分程休憩をとってなんとか次の集落であり、禄剛岬(能登半島の一番北東にある岬)がある狼煙という集落を目指す。そのころちょうど12時を回る、朝食が早かったこともあり、もう、空腹は最高潮である。有名な観光地もある所なので、食べるところ位はあるだろうという期待を胸に進んでゆく。
狼煙に着くと、大きな駐車場が迎えてくれた、果たして、この駐車場が完全に埋まることがあるのだろうか、と思うくらい大きなものである。バイクまでは駐車料金をとられるようだが、さすがに自転車はタダ。自転車を置いて、まずは昼飯にしようと辺りを歩いてみる…
店は4,5店程、大体メニューは同じようなものか。とりあえず直感勝負で一番東側にあった店に入る。腹は減っていたが、あまり重いものは食べられそうに無かったので、ここはおとなしめに親子丼を注文する。初の外食ながら、非常にオーソドックスなもんだ(夏の石川はあまりうまいものが無いそうだ、残念残念)
店のマスター(!?)から、自転車かい??と聞かれ、しばらく話をする、目標の鉢ヶ崎までは残り17km程度。あと1時間も走れば着くという、大体私の予想通りだ。食事を済ませ、長めの食休みをとった後は、せっかくだから禄剛岬を目指してみる、駐車場から徒歩でも10分かからないというので、まぁ、食後の運動程度のものだろうと。
禄剛岬は良い所だった。景色は最高で(佐渡が見えなかったのは少し悔しかったが)色々と歩けるところもあり、十分私の興味に尽きるところだった♪そうして、岬から戻ってきて補給を済ませていよいよ鉢ヶ崎を目指す。もう一息である。
私の感じでは、狼煙〜鉢ヶ崎間は本当にあっという間であった気がする。出だしで少し登りなどがありはしたが、その後は非常に快適なシーサイドラインを突っ走ってゆき、本当に1時間程でようやく今日の目的地である鉢ヶ崎に到着したのである。ちなみにまだ時間は14時半頃…
手続きを済ませ(\1,400、ちょっと高いか!?)テントをとりあえず張って(風向きの関係もあるので、フライはまだ張らないで)とりあえず海!!せっかく海辺のキャンプ場なのだから、海に入らないのは損であろう。水着は無いが、レーパンが意外と代用品となるということは、昨日の袖ヶ浦で調査済みである。
鉢ヶ崎の海は…もう、言うこと無い、今までの人生の中でも最高の海だった。遠浅で、一面砂で、適度な波があり、人も程々…今までこんな良い海にであったことがあるだろうか、いやないっ!!って、逆説使って強調する位良い海だった。こういうところが家の近くにあったら毎日でも泳ぎに行くんだろうなぁ…としみじみ思った(松山にはこういう海が無いのよ、奈良は当たり前として)
しかし、昨日の袖ヶ浦に唯一劣っていたところ、それは、シャワーが有料(3分\300)ということであろうか(後に無料シャワーがある事に気付いたが後の祭り)。そんな金を出すのはなんだか腹立たしいので、びしょ濡れの服のまま、管理室で銭湯の場所を聞く、どうやら4,5km先にしかないらしいが、とりあえず行ってみる事にする、唯一怖いのは、日焼けで赤くなった個所があるという事か(笑)
しかし、行く途中で、下着は持ってきたが、ズボンを持ってきていないことに気付く。引き返すのも面倒なので、とりあえず銭湯で今はいているレーパン(水着として使用)を洗い、それで帰ってこようと考える。
銭湯までは15分位だったろうか。銭湯料金(\350)を払い、とりあえず…洗濯する。その後に湯舟に浸かろうとするが…やはり日焼け跡が痛い、痛すぎる。結局満足に湯舟に浸かった気はしなかったが、久々に髭をそって銭湯を後にする。
ちなみに、26日に、この珠洲を舞台としたトライアスロンがあるらしく、市全体がその準備に追われているようで、このキャンプ場にも、ロードレーサー付きのキャンパー達が(出場者なんだろうね)たくさん居座っていた。そのため、銭湯でその参加者と間違われたという話もあったり…
まぁ、そんなわけで後はいつもの如く、飯食って蚊の襲撃に怯えながらテントに入ってさてどうやって寝ようかな…などと思うわけだが、なかなか今日は暑くて(風通しが良くなくて)眠れないのぉ、とか思っているといつの間にかうとうとしたらしく、30分ほどの睡眠。また起きてどうしよか〜睡眠と繰り返しながら今日の夜も更けてゆくのである…明日は果たして七尾まで本当に行けるのか??100km以上ありそうな感じもするのだが…
今日の走行データ(輪島〜蛸島)
走行距離:77.60km
走行時間:4:29:23
最高速度:53.8km/h
平均速度:17.2km/h