ゲームを作るためにはどんなソフトが必要なのか

 ゲームを作ってみたい人は多いと思います。しかしやり方がわからないという方もいると思います。

 家庭用ゲーム機ならともかく、パソコン用のゲームは特別な機材を購入することなく、今あるパソコンにソフトをインストールするだけで市販ソフトと同じものが作れるのです。

 簡単にゲームを作りたい場合は RPGツクール のようなゲーム製作用ソフトがありますが、せっかくですのでここではプログラミングをしてみましょう。

 プログラミングは習得が難しいといわれていますが、数学の知識など持っていなくてもゲームを作ることができるのです。

□今すぐ無料で作るならHSP

 こちらのHSP(HOT Soup Processor) はフリーのプログラミングソフトとして有名で、特にゲーム製作に向いています。

 DirectXやネットワーク機能など豊富な機能も備えていて、市販ソフト以上のゲームを製作している方も多く見られます。 また利用しているユーザーも多く掲示板も活発ですので、わからないことがあっても解決しやすい利点もあります。

□本格的に作るならVisualBasicやVisualC++

 上記のソフトでも十分ですが、本格的に作りたい方はこちらを利用しましょう。

 マイクロソフトから発売しているプログラミングソフトで、ゲーム製作用のソフトではありませんが、ほとんどの市販ゲームはこのVisualBasicVisualC++を使って開発されています。

 特にVisualBasicは初心者にも習得がしやすく、値段も2万円程度で購入できます。VisualC++は値段も少し高く習得も難しいですが、本当にパソコンの奥の奥まで操作することができます。

 これら誰でも入手できるソフトを使用するだけで、お店で売っているゲームと同じものが作れる環境となりますので、興味のある方は是非購入してみてください。

 ゲームを作ることだけでなく、プログラミング自体もゲームのように楽しいですよ。





▽参照リンク
RPGツクール5(デジタルファミ通)
HSP(HOT Soup Processor)
マイクロソフト社の開発ツール用ページ


WRITE 2003.9