自分だけの街を作ろう アートディンク「A列車で行こう4」

鉄道を敷設したり会社や野球場などを建設
 A列車で行こうシリーズはアートディンクから発売されている鉄道会社経営シミュレーションゲームです。 シリーズによってシステムが違いますが、A列車で行こう4は会社経営の要素が多く含まれ名作と呼ばれています。

 プレイヤーは会社の社長という立場から、道路や鉄道を敷設して、会社や住宅を建設していきます。 建設には資材が必要で、工場で生産した資材を貨物列車で建設したい場所まで運んだりします。

 住宅を建てることで住人の数が増えたり、周りの環境によって会社の利益が変わるといったシムシティ的な要素も多分に含まれています。 このゲームは利益を出すまでが大変で、あっという間に資金が底をつきゲームオーバーになってしまいます。

 お金を貯めるために一日中起動させておいたりと、長く楽しめるゲーム性はアートディンクの特色だと思います。

 株式取引で利益を出すことも可能ですが、やっと貯めたお金を税務署が持っていったりと、資金を増やすには辛抱強く会社をじわじわと成長させていくしかありません。

 A列車で行こうシリーズはこの後も発売されていますが、5からは3Dグラフィックが採用されシステムが大幅に変更されてしまい、 会社経営というより風景画を楽しむソフトになってしまいました。
立体感のある町並みは眺めてるだけで楽しい


▼参照リンク
ARTDINK

A列車で行こう4 15th ANNIVERSARY(Amazon)

A列車で行こう4 エボリューショングローバル(SuperLite1500シリーズ)PlayStation版