大切な毛髪の性質を知る事が大事です、あなたの毛髪ケアサポート

毛髪相談室

<脱毛の原因> <フケ発生の原因> <毛髪の手入れと日常生活>

遺伝や体質からくる抜け毛(ハゲ)は、ある程度抑える事は出来ても、よみがえらせる事は
出来ません。しかしあなたの不摂生な生活や、病気による抜け毛、脱毛は、かなりの確立で
予防する事が出来、よみがえらせる事が出来ます。ここでは、その原因や予防、
よみがえらせる為にはどうすればいいかを学んで見たいと思います。

Q&A

問い 1. 毛髪は何で出来ているのでしょうか?
髪の毛の主成分はケラチンという蛋白質です、蛋白質不足は毛の製造工場に原料が不足したようなもので、立派な毛はできません。また、栄養バランスの良い食事も大切です。髪の毛の中心部には“毛髄”という比較的軟らかい部分がありますがこの毛髄とメラニン色素があるかないかによって、毛質が違ってきます。


問い 2. 今30代、人によっては10代の後半から、薄毛に悩む人が増えているとうことですが……
若ハゲはどうして起きるのか、その原因については、ひとつには男性ホルモン説があります。ある体質の人では男性ホルモンが毛乳頭の細胞分裂を抑制し、発育を抑え込むのです。とくに前頭部、頭頂部の毛の感受性が強い受け皿をもっていて、男性ホルモンの影響を受けやすいのです。


問い 3.父親が若ハゲだと息子も……なんてよく言いますがこの体質は遺伝するんですか?
男性ホルモンに対する毛球部の感受性の強い体質が遺伝します。でも、この体質は父親から息子に遺伝するだけではありませんよ。男性の場合は優性遺伝ですからかなり濃厚に遺伝して表面に出てきます(男性ホルモンが前頭部、頭頂部の毛の発育を抑え込む)、女性の場合は劣勢遺伝ですからあまり目立った形で表面に出てきません。


問い 4.髪の抜ける原因にストレスが関係しますか?
髪を育てる毛球部に栄養を送り込む血管がありますが、ストレスがたまると、毛球部を取り巻いている自律神経がアンバランスになり、血管を収縮して髪の毛にスムーズに栄養を送れなくなって脱毛が始まるのです。


問い 5. 髪の毛が薄くならない方法は?
ありませんね!50才を過ぎる頃になると、一般に多くの人は髪が薄くなってきますね。でもこれは自然な老化現象に基づく薄毛ですから仕方ありませんね。人間の髪の毛は体の老化とともに今度は成長と逆のコースをたどって軟毛が増え、さらに軟毛はうぶ毛にかわって髪はその一生を終えます。


問い 6. 髪は抜けても生えてきますが、寿命はあるのですか?
男性の場合で2〜5年、女性で4〜7年、健康な人だとだいたい5〜7年成長すると毛球部あたりから細胞分裂がストップして成長は止まります。そして、約3週間の退行期を経て、休止期(3〜4ヶ月)に入りやがて抜け落ちるのです。通常の頭髪は5〜7年の周期で成長期と後退期を繰り返しています。毛根と毛乳頭と呼ばれる、神経や血管の入っている部分がゆるくなり、毛嚢(もうのう)自体が萎縮して、毛が抜けます。新しい毛が毛嚢の下部に発生し、次の頭髪が新生します。


問い 7.ハゲやすいタイプはどんな人ですか?.
両親に薄毛の人がいる、体毛が毛深い、頭が大きく頭頂部や頭の左右が出っ張っている、すぐイライラし気が短い、プレッシャーを感じやすい、髪にコシがなくパサついている、太っている、貧血ぎみ、高血圧の人は注意してください。


問い 8、予防する事で若ハゲは防げませんか?
遺伝や体質からくる若ハゲは、ある程度抑える事は出来ても、まったく防ぐと言う事は出来ませんね、しかし予防は早いほどいいですね。地肌が光ってきてからではそれ以上進まないようにできても新しい若い毛が生えてくることはあまりありませんからね。若死の毛の数が少ないうちに予防することが大切です。


問い 9.何か防止するチエックポイントは?
若ハゲの前ぶれとなる抜け毛は短くて細毛です、見逃しやすいものです。でも数えたりしなくてもハゲが始まった人の髪の毛が抜けていくのは、バサッバサッと多い人なら1日に百本の単位で目立って毛が抜けていくんですよ。


問い 10. 頭髪の数ってどのくらいで、1日どのくらいのびるのですか?
普通の人で約10万〜12万本で、1日0.35〜0.44mm伸びます。(1ヶ月で平均的に1cm弱です。


問い 11. 髪の毛の色は何で決まり、どこで造られるのですか?
メラニンと言う色素で決まります、右図の毛の構造で解るように
皮膚より上を毛幹、下を毛根と呼びます。
毛根は毛嚢(もうのう)に包まれています。毛嚢内を毛球といいます。この毛球内にメラニンを作るメラノサイトという細胞があり、そこで造られます。


問い 12. 白髪はどうしてできますか?
このメラノサイトの機能が何らかの原因で、また老化により低下すると、
メラノサイトに色素を造る力が衰えるためです。


問い 13. 抜毛はいつの時期に多いですか?
自然脱毛の場合は、9月〜10月です。髪は頭皮を斜めに横切って生えていますが成長期の抜けない毛は、根もとの部分がフラスコのようにふくらんでいて、その先端の凹んだ部分に毛の生産工場にあたる毛乳頭が、乳首のように入り込んでいます。これに接して毛母細胞が並んでいて毛乳頭へ達している毛乳頭毛細血管から栄養をもらって分裂し、上に伸びて立派な毛になるというわけです。


問い 14. 自然の脱毛は1日何本くらいでしょうか?
個人差はありますが、平均50〜150本程度は抜けるといわれています。1日に約70本。
この程度ならまず心配ありません。


問い 15.最近発毛剤など発売されていますが、発毛剤や養毛剤は効きますか?
効果はかなりありますが、使い方や人によっては副作用が出ます、大切なことはその人にあったものを選ぶことです。例えば、血行が良すぎて赤ら顔で頭も光っていてでっぷり肥えた人、こういう人は血行を良くする育毛剤は合わないですね。反対に、血行が悪く貧血、皮膚がかさつくなどの体質の人は血行促進が主役の育毛剤がいいですね。



脱毛の原因

頭皮の血管萎縮と、頭皮や毛髪は密接に関係しています。
血管萎縮が始まると、頭皮や毛髪にとっては悪影響が与えられ、
脱毛へと進んでいきます。一般的な過程、脱毛の原因を紹介します

脱毛への過程
 さまざまな要因→頭皮血管の萎縮→血液の阻害

血液の阻害による頭皮への影響)
白血球、リンパ球の働きの低下→カビ、細菌、ウイルスの繁殖

カビ、細菌、ウイルスの繁殖
1、フケの発生
     2、発赤(炎症)の発生
        3、アトピー性皮膚炎の発生
          4、アレルギー性皮膚炎の発生

(血液阻害による毛髪への影響)
赤血球、血漿の働きの低下→酸素、栄養の不足
1、皮膚細胞の増殖低下
   2、繊維芽細胞の増殖の低下
    3、たんぱく質の生成力の低下
              (細毛、損傷毛が増える、白髪が増える、
                  自然乾燥に時間がかかる、後天性の縮毛)

以上の過程を経て脱毛へと進んでいきます


フケ発生の原因

通常、健康な成人の方でも、フケは発生します。このフケを放置する事は、
不潔になるばかりではなく、頭皮に悪影響をもたらします。
脱毛の原因につながらないよう、頭皮を清潔に保つ事が大切です。



汚れた頭皮

頭皮の脂

●乾性のフケの場合

フケ原因菌の異常発生

この菌から分泌される毒素によって健康な細菌が破壊される

落屑(細胞の死骸)

●湿性のフケ(悪性)の場合

白癬菌(はくせんきん:カビの一種)の繁殖

白くも(しらくも)

パーマ・ヘアカラーの施術は無理

●フケを放置して生ずるトラブル

(1)フケの悪化
               (2)接触性脱毛(かぶれ) → 急性脱毛
                  (3)慢性脱毛(毒素を血液中に侵入させない
               ために血管が萎縮し、後退する)

栄養・酸素不足

脱 毛


毛髪の手入れと日常生活

最近、髪が薄くなってきたかな?と思う方、原因はあなたの日頃の
生活習慣にあるかも知れません。心あたりのある方は、
まず日常生活を見直し抜け毛予防とケアに努めましょう。




              ■日常生活の見直し(体質の改善)
毛根の働きを支配している自律神経の働きが、ストレスなどの影響で弱まると髪のトラブルも発生します。
アルコールやタバコを控えバランスの取れた食事を摂り、悪癖を絶ち、ストレスのない規則正しい生活を送ることがシャンプーや育毛剤の効果を上げる近道です。


●、ヘビースモーカーの方はご注意ください。

ニコチンは、血管の収縮作用があるため、毛細血管の血流が低下する傾向にあります。

●、睡眠不足ではありませんか?
髪は夜造られます。充分な睡眠をとって、体を休める必要があります。
徹夜すると身体が休まらないだけでなく、頭皮がベトベトしてきて、毛髪に悪い影響を与えます。

●、過労やストレスを感じていませんか?
過剰なストレスの発生により、メラノサイト*1の活動が止まってしまうこともあります。
過労やストレスが貯まっていると感じている方はご注意ください。
*1 メラノサイト=毛球内にあり、頭髪の色素(メラニン)を造っています。

●、偏食傾向や運動不足ではありませんか?
バランスの良い食事をとり、適度な運動を繰り返すことが、健全な身体を保つために必要なことです。偏食傾向にある方や、運動不足を感じている方は、日常の生活習慣を見直してみてください。

●、体質に合った整髪料や化粧品を使っていますか?
   パーマ、毛染めで頭皮を痛めていませんか?

整髪料や化粧品を使って、かゆみや湿疹が出るようなものは駄目です、パーマや毛染めは強い薬品を使用するため、髪のケラチンを傷つけパサパサになることがあります。薬品が毛や毛根を痛めます、毛髪を傷めないパーマや毛染めをする事が大切です。

          ■ シャンプー マッサージ(頭皮、毛穴の洗浄とケア)
皮脂腺から分泌される脂やフケが多いと、育毛を阻害するだけでなく、頭髪に悪影響を与え、抜け毛やトラブルの原因となります。
毛穴が皮脂やフケで詰まることで、カユミやニオイ、炎症細菌の繁殖、通気や血行が悪くなるためです。


●、「シャンプーし過ぎると毛が抜ける」と言うのは俗説

洗髪は一日一回、最低でも1週間に2〜3回は洗髪し、清潔な状態に整えることを心掛けましょう。

・シャンプーは丁寧に 頭皮をマッサージしながら
頭皮に爪を立てたり、髪をこすり合わせるのはよくありません。
頭皮を丁寧にマッサージしながら、皮脂やフケ、汚れをきれいに取り除きましょう。
汚れとシャンプーは、頭皮に残らないように、よく洗い流してください。

               ■育毛剤(毛細胞への栄養と刺激)
毛根に栄養を運んでいるのは、毛細血管を流れる血液ですが、ストレス、ホルモンのバランス、頭皮の老化などで毛細血管が細くなると血行が悪くなってきます。これを改善して発毛、育毛を促すのが毛細胞への栄養と頭皮マッサージです。

●、汚れをとってから「育毛剤」で栄養補給し、整髪料はその後です

育毛剤やトニックは、頭皮、毛穴の皮脂、フケ、汚れを取り除き、きれいになった状態で使用し、毛根まで完全に浸透させ、毛細胞の活性化、毛根への栄養補給を行ないます。そして指圧の要領で頭皮のマッサージをし、揉み込んでください。
注意する事は、体質に合った育毛剤や整髪料、化粧品を使う事です、副作用が出た場合は直ぐ止め、専門の医師に相談する事です。


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