名古屋駅太閤通口
Nagoya Eki、Taikouguchi
JR名古屋駅太閤通口 名古屋駅の西側太閤通口の正面にあるシンボルモニュメントと、背後に新幹線ホーム、そしてその背後の高いビルのJRセントラルタワーズ(JR名古屋駅ビル)である。平成11年(1999年)に完成したこのビルは、54階建(245m)で、駅ビルでは世界最高の建物として、ギネスブックにも登録されている。 東の桜通口は名古屋の中心を向き、表玄関として賑やかであったが、西側の太閤通口は裏口と呼ばれて寂しいところであったが、最近整備され、大きく変身した。 |
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JR名古屋駅太閤通口 この太閤と言う字が気になり調べてみた。ここは名古屋市中村区。そう、あの太閤秀吉は尾張中村の農民の子(足軽の子)であった。 地名はそれに因んで付けられたもので、中村区には、太閤1〜5丁目と、太閤通1〜8丁目等の地名が付けられている。それで、駅の西側を太閤通口と呼ぶようにしたようだ。 |
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JR名古屋駅太閤通口前 東口に比べ、かつての西口は、戦前は赤線(中村遊郭、昭和18年で136軒の娼家)があり、闇市がたち風紀的に印象の悪い地域であった。 戦後、東口はすぐ整備され、立派な商業施設も次々と建築されたが、西口は取り残された形となっていた。 しかし、新幹線のホームが西側に出来、1980年以降は、駅前に代々木ゼミナール等の予備校や学習塾が多数進出するようになった。最近になっては東京池袋のビックカメラやソフマップ等もここに大型店舗をオープンさせ、今や若い人を中心とした綺麗で、賑やかな町へと変身している様だ。 |
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ルート JR名古屋駅太閤通口 |
駐車場 駅周辺 有料駐車場 |
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