志賀高原・丸池
Maruike

志賀高原・丸池
  5月の連休に、志賀高原にまた訪れた。5月と言うのに、まだ山には雪が残っていた。白根山方面から、道路の両側に雪の壁の残る草津志賀ルート(292号線)を通ってきたが、途中の横手山(2305m)、渋峠は春スキーの客で混雑していた。
  流石に、志賀高原の丸池(1420m)まで来ると、春スキーが出来るほどの雪は残っていなかった。考えてみると、この志賀高原はスキーで有名になった所だ。
  由緒あるスキー場が多い。特にここ丸池は1929年に志賀高原で一番早くスキー場が開設された所である。第2次世界大戦の後は、アメリカ軍の将兵の休養のため、この丸池スキー場が接収されたこともある。
  それほど、ここの雪質は乾いた粉雪が多く積雪期間も標高が高いため長く、スキー場としての自然条件に恵まれて居る所であった。
  志賀高原は横手山(2305m)、岩菅山、東館山、西館山、笠ヶ岳(2076m)などの高い山に囲まれた所で、中央の志賀山からの溶岩流により、1400〜2000mの起伏に富んだ高原が形成された所でおり、上信越高原国立公園の中心地となっている。
  そして、溶岩流の凹んだ所に水が貯まり、多数の小さな池が出来た。丸池もその一つである。  
  その他の池としては大沼池、木戸池、、蓮池、三角池等があり、いずれも散策するには手頃な池となっている。
  湖畔をゆっくりと周遊した後、ベンチで持参した弁当で昼食を取った。日中の陽射しは流石に新緑薫る5月のそれであった。



ルート

軽井沢(泊)〜大津〜草津
〜白根山〜横手山・渋峠
〜志賀高原・丸池

徒歩 1時間
駐車場・休憩所
 
丸池湖畔 無料

8005/0305
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