津南町穴藤橋 昨夜は、信州の戸狩温泉に泊まった。朝、出発して、千曲川沿いの国道117号線を新潟に向かった。 約40km走った所が、長野県と新潟県の境(宮野原)で、千曲川は信濃川に名前を変える。 信濃川に沿って13kmほど走り、津南(つなん)町役場の所を右折し、、信濃川の支流中津川沿いを走る津南秋山長野原線(860号線)に入った。豪雪地帯で知られる秋山郷に通じる道だ。 |
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穴藤ダム 中津川は、群馬県の野反湖(のぞりこ)を源流とする川で、津南町の大割野で信濃川に合流している。 穴藤(けっとう)ダムは堤高55.3mの重力式コンクリートダムである。中津川の第2発電所ダムとなっている。1998年の台風の時は大量の流木が漂着し、大変な騒ぎとなった由。 |
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中津川 この流木を従来は廃棄物として焼却処理していたが、今回は、破砕しチップ化して、十日町市のリゾート地の遊歩道に敷き詰めたとのこと。これで、焼却費が浮き、経費節減になったとか。 このあたりの地名は津南町穴藤(けっとう)という。町名の津南の意味は、信濃川の支流清津川(きよつがわ)の南の地を意味している由。 |
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津南は豪雪地帯として知られ、さらに信濃川右岸のこの中津川との合流地点は日本有数の広大な河岸段丘が発達している所としても有名である。 左の写真は、川沿いにさらに遡上した所である。穴藤ダムで堰き止められている為、水かさが増している。秋の陽を浴び、何とも言えない水の色と紅葉が見事にマッチしている。 |
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逆巻、猿飛橋 さらに中津川沿いの道を遡上すると、橋が架かっている。猿飛橋という。 この先(写真右手)には津南温泉郷七湯七軒の一つ、逆巻(さかさまき)温泉(川津屋)がある。秋山郷の入り口に当たる所で、苗場山(なえば、2145m)登山の基地ともなっている。 ここからの登山ルートは、金城山(1353.8m)、日陰山(三ノ山、1860m)、神楽峰(2029m)を経て苗場山と魅力的な縦走コースとなっている。 |
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清水川原 猿飛橋の麓から下を見た写真である。見事な紅葉である。 今回はここで、紅葉の写真を撮ったあと、再び4輪駆動車3台に分乗して、さらに上流の中津川渓谷、秋山郷に向かった。 |
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ルート JR飯山線 津南駅よりバス 又は 上信越自動車道 豊田飯山IC 〜国道117号線〜戸狩温泉(泊) 〜津南〜津南秋山長野原線(860号線) 〜中津川〜穴藤ダム 〜猿飛橋〜中津川渓谷 〜清水川原〜秋山郷 |
駐車場 無し路肩のみ 休憩所・トイレ なし |
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