湯沢温泉ロープウェーステーション 東京より上越新幹線に乗り、越後湯沢駅で下車した。約1時間で着く。 今までは、いつも通過するだけで、この駅で下車する事が無かった。今回は、わざわざ雪の写真を撮るためにやってきた。 |
||
湯沢温泉ロープウェイ 駅より歩いて10分で、湯沢高原ロープウェーステーション(山麓駅)に着く。 ここの2階には天然温泉「コマクサの湯」があり、300円で入ることが出来る。湯が豊富なところで、越後湯沢駅には「酒風呂」があり、次のガーラ湯沢駅にも「SPAガーラの湯」がある。共に駅舎の中に温泉施設があるのである。 また、市内には江神温泉、駒子の湯などの共同浴場などもある。 |
||
湯沢温泉街 ロープウェーは、世界最大級の166人乗りであるが、客は我々の他に3人しか居なかった。 写真はロープウエィーの窓より下を撮影したものである。川端康成の「雪国」の舞台であるこの地は、新幹線で来ても、やはり「トンネルを抜けると雪国」の表現がぴったりの所である。 線路の両側はスキー場だらけのところで、口の悪い人は東京都湯沢町などと言うくらい、都会の人のリゾート地と化している感じである。 |
||
湯沢温泉ロープウェイパノラマステーション 約7分で高原駅に着く。生憎、高原はガスの中であった。時々小雪の舞う天気である。 見晴らしの良い所であるだけに残念であった。夏場はこの下の斜面(大嶺山(1172m)の北斜面)一帯は高山植物園「アルプの里」として整備されている所である。 |
||
湯沢高原 昭和55年に開園したアルプの里には、湿性園、ロックガーデン、ゴロネの原などの施設がある。なお、ロックガーデンは、上越新幹線の大清水トンネル掘削の際に出た岩石を利用して造成したもの。シーズンになると、大小の岩の上にヒマラヤの青いケシやコマクサなどの花が咲き誇るとのこと。 |
||
湯沢高原 ここから高津倉山に続く一帯はブナの原生林が残っているところとして知られている。ブナ林の中にはミニトレッキングコース(万葉の森林)が作られている。 春の芽吹きから秋の紅葉まで、山全体が見事な光景となる。ニッコウキスゲの大群落も見ることが出来る所である。 さらに、天気が良ければ、谷川連峰や、魚沼連峰県立公園が一望出来る。 |
||
GALA湯沢スキー場連絡ロープウェー 高原駅のすぐ近くのレストラン「アルピナ」。ここよりGALA温泉スキー場連絡ロープウェーがある。二つの大きなスキー場がロープウェーで結ばれている。 なお、GALAスキー場は、JRのGALA湯沢駅とロープウェーで直接結ばれている所だ。 湯沢高原は、駅のロケーションと設備を始め、ロープウェーや、無数とも言えるリフト群で、至れり尽くせりのスキー場となっている。 |
||
パトロールセンター 大分前(30年前)であるが、車で隣の石内にスキーに来たことがあるが、こんなに便利では無かった。当時は道路もスキー場も物凄い混みようであった。隔世の感がした。 左の写真は、パトロールセンターとレストラン「サントピア」である。この前のコースがコスモスコースと名付けられている初・中級者向けコースとなっている。 |
||
高津倉山(1181m)方面 このほかに、初級者向けのパノラマコース、中・上級者向けのキスゲコース、クロユリコース、青いケシコース、コマクサコース等が出来ている。 そして、下の布場ゲレンデと繋いで、山麓まで一気に滑って降りることが出来る雄大なスキー場となっている。 |
||
大嶺山(1172m) コスモスコースとさらに上のパノラマコースを経て大嶺山山頂に続いている所の写真である。 右のリフトは「コスモスペアリフト」である。さらに山頂への「山頂パノラマリフト」と繋がっている。 写真右上部が、ブナ林の中のミニトレッキングコースとなっているところである。一応冬山の装備はしていたが、生憎の天気であったので、大人しく、ここでUターンして、ロープウェーで下山した。 |
||
|
|
|
ルート 上越新幹線 越後湯沢駅 〜湯沢温泉ロープウェー山麓駅 〜湯沢高原アルプの里 歩行2時間 |
駐車場 湯沢高原ロープウェー山麓駅 有料 越後湯沢町 町営駐車場 休憩所・トイレ ロープウェー高原駅、他 |
TOP | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |