賤機(しずはた)山 静岡というと、直ぐ思うのは駿府であり、今川義元、そして徳川家康であろう。今回は、まさにそんな感じの写真紀行である。 まず、静岡駅から、徒歩で6分の駿府城跡を見て、静岡浅間神社に向かい、神社の裏手よりリフト(今は廃止)に乗り賤機山登った。今はこの辺は賤機公園として整備されている。 賤機(しずはた)の賤(しず)は、今の静岡の元になった文字である。 |
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浅間神社リフト 明治になって、廃藩置県が行われたとき、新政府により徳川の息の掛かった賊軍(官軍に対し反抗した)のいた所は、全て地名を変えられてしまった。この静岡もそうである。 最初は賤ヶ丘(しずがおか)と考えられたが、それが静岡となった由。明治政府というのは、どえらいことをやりとげたが、一面度量の小さい所もあった。 |
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山頂より 賤機山山頂よりの眺めである。丁度茶摘みのシーズンであった。この右下に家康が人質時代に過ごした臨済寺がある。 反対側は浅間神社越しに、静岡の中心街と、駅ターミナルが直ぐ近くに見える。 |
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静岡浅間神社方面 静岡浅間神社と呼ばれているが、それはこの浅間神社と神部神社、大歳御祖(おおとしみおや)神社等計7社の集合体(同じ境内にある)のことである。当然、浅間神社は富士宮市にある浅間大社(こちらが本宮)の新宮として信仰され、ご神体は富士山である。 静岡は、この後仕事で何回も来ているが、賤機山には登っていない。 |
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ルート 静岡駅〜駿府城跡〜静岡浅間神社 〜賤機山〜臨済寺 所要時間 3時間 |
駐車場 無し 市内 有料駐車場利用 |
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