静岡浅間神社・賤機山
Sizuhata Yama 173m

賤機(しずはた)山
  静岡というと、直ぐ思うのは駿府であり、今川義元、そして徳川家康であろう。今回は、まさにそんな感じの写真紀行である。
  まず、静岡駅から、徒歩で6分の駿府城跡を見て、静岡浅間神社に向かい、神社の裏手よりリフト(今は廃止)に乗り賤機山登った。今はこの辺は賤機公園として整備されている。
  賤機(しずはた)の賤(しず)は、今の静岡の元になった文字である。
浅間神社リフト
  明治になって、廃藩置県が行われたとき、新政府により徳川の息の掛かった賊軍(官軍に対し反抗した)のいた所は、全て地名を変えられてしまった。この静岡もそうである。
  最初は賤ヶ丘(しずがおか)と考えられたが、それが静岡となった由。明治政府というのは、どえらいことをやりとげたが、一面度量の小さい所もあった。
山頂より
   賤機山山頂よりの眺めである。丁度茶摘みのシーズンであった。この右下に家康が人質時代に過ごした臨済寺がある。
   反対側は浅間神社越しに、静岡の中心街と、駅ターミナルが直ぐ近くに見える。
静岡浅間神社方面
   静岡浅間神社と呼ばれているが、それはこの浅間神社と神部神社、大歳御祖(おおとしみおや)神社等計7社の集合体(同じ境内にある)のことである。当然、浅間神社は富士宮市にある浅間大社(こちらが本宮)の新宮として信仰され、ご神体は富士山である。
   静岡は、この後仕事で何回も来ているが、賤機山には登っていない。


ルート
 
静岡駅~駿府城跡~静岡浅間神社
~賤機山~臨済寺

所要時間  3時間
駐車場

無し
市内 有料駐車場利用

6705/0209
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