倉敷市本通り |
鶴形山の阿智神社の参道を下り、本通りに入る。 白い壁、黒い貼り瓦の古い町家の家並みが続くところで、倉敷美観地区に指定されているところだ。 江戸時代から鍛冶屋、呉服屋、酒屋、畳屋、提灯屋等々、職人の町として栄えていたところである。 倉敷に現存する最古の町家、井上家もこの本通り沿いにある。 写真の高田屋は、古い町家を利用した焼き鳥屋だ。 営業時間であれば、暖簾を潜りたくなる佇まいであった。 |
吉井旅館 本通りにある老舗の割烹旅館・吉井旅館である。幕末に坂本竜馬が立ち寄り利用した部屋・楓の間が残されているという。 江戸時代、天領として栄えていた江戸時代後期に、民家として建築されたものを旅館にしたとのことである。 |
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あちの郷 本通りを代官所跡(現アイビー・スクエア)に向かう路地の右側に「あちの郷」がある。 これは新しくできた商業空間(グルメタウン)で、平成2年に、倉敷市都市建築優秀賞を受賞している一画だ。美観地区に相応しい、街づくりの一貫である。 |
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多賀屋 路地の右側にある多賀屋で、だんご屋である。 |
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きもの「かぶき」 写真左側は着物「かぶき」と看板を掲げた店で、右側は「倉敷の酒、家伝酒、ばぼろしの酒」と看板を掲げた酒屋だ。 この辺一体も、見応えのある町並みとなっている。背後の山は、鶴形山である。 |
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ルート 阿智神社参道〜本町通り 〜倉敷代官所跡(現倉敷アイビースクエア) |
倉敷美観地区 倉敷市の美観地区景観条例に基づき 定められたもので、 本町全域、中央1丁目北部、 東町、阿知2丁目の各一部よりなっている |
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