出  雲 
Izumo


出雲大社前 
  出雲市は島根県東部の市。出雲平野の中心にあり、斐伊(ひい)川の西に位置している。
  出雲神話が有名で、古事記上巻に納められている。スサノオノミコトの大蛇退治、オオナムチノカの白兎を救う話等が良く知られている。
出雲大社
  島根県簸川(ひかわ)郡大社町に鎮座。大国主(おおくにぬし)神をまつっている。
  1967年元旦、わざわざ訪れた。正月の大社に行ってみたかったのである。下心はあったわけではなかったが、少しは御利益に預かりたい気持ちもあった。出雲信仰は今なお盛んである。
出雲大社神殿
  1744年造営、国宝に指定されている。1609年に豊臣秀頼、1667年に徳川家綱によって造営され、現在のものは1744年に造営されたもので、いわゆる大社造の代表的な様式となっている。
  旧暦の10月を他国では神無月(かんなづき)というが、ここ出雲だけは神在月(かみありづき)という。他国からは神々がでるのに、出雲国だけは、逆に神が集まってくるからとのこと。神話の国、出雲、訪れてみて、その感を強くした。
  出雲の神は、福の神、縁結びの神として、現在もなお訪れる人が絶えない。


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