双湖台・双岳台
Soukodai, Sougakudai

双湖台
 摩周湖より、弟子屈を経て、阿寒湖へ抜ける。途中の双湖台から、雄阿寒岳の噴火で堰き止められて作られた、ペンケトウ、パンケトウの湖が見下ろせる。
 
手前左の湖が、阿寒湖の東麓にあるペンケトウである。北嶺(右奥)に微かに見えるパンケトウとともに、雄阿寒岳の溶岩流によって出来た堰き止め湖である。深さは40m、湖面の標高450m。
  アイヌ語で、上流の湖沼、下流の湖沼の意味とか。同名の涸沼が、北海道には2つある。
双岳台
  近くの双岳台より、雄阿寒岳と雌阿寒岳が見える。雄阿寒岳は、阿寒カルデラ内に中央火口丘として噴出したもので、標高1371mの円錐火山である。雌阿寒岳と違い、現在は活動していないが、山体の大部分は、溶岩流の累積層からなっており、頂上付近には、数個の小火口と小溶岩丘がある。   



ルート

網走(泊)〜摩周湖〜双岳台
〜双湖台〜阿寒湖(泊)〜釧路

         

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