新大阪駅構内 新横浜を7:10の「のぞみ」に乗ると、9:27には新大阪に着いた。2時間とちょっとであるから、近くなったものである。 今回は、ここから地下鉄の御堂筋線に乗った。そして天王寺駅の一つ手前の「動物園前」駅で下車、約20分である。 この御堂筋線は、新大阪より北の玄関である梅田(大阪駅)と南の玄関口である天王寺を繋ぐ線である。 言うまでも無く、大阪の北の繁華街(キタ)と南の繁華街(ミナミ)を結んだ線である。大阪の中心街は、この御堂筋線(御堂筋通り)を中心にして楕円形に広がっている。 |
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ジャンジャン横丁 動物園前駅の北側にあるジャンジャン横丁は、ここから新世界の通天閣への道筋を言う様だ。正しくは、南陽通商店街と言う。南陽通商店街振興組合(浪速区恵美寿東3丁目)もあるちゃんとした商店街である。 しかし、地元の人にも通じず、俗称であるジャンジャン横丁の方が、通りが良いとのこと。また、昔は横丁なんて洒落た呼び方ではなく、ただ単に「ジャンジャンまち」と呼んでいたようだ。 昭和の始め頃、この道沿いの飲み屋街で、三味線の弾き流しが多く、常に三味線の音がうるさく鳴っていたので、いつの間にか、ジャンジャンまちと呼ばれるようになったとか。 |
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天王寺動物園 大阪風にジャンジャン飲んで、ジャンジャン食って、ジャンジャン騒ぐという意味かと思っていたら違った。 ここで一杯やりたいところであったが、まだ午前10時半であったので、今回は横丁には入らずに天王寺公園の方に向かった。 実は若い時(昭和40年代)に、会社の上司とここに来て何回か呑んだことがある。出張で来て、夜はその上司の実家(天王寺)に泊まった。大分昔のことで、良くは覚えていないが、串かつが旨いとのことで食ったことは覚えている。閑話休題。 左の写真は、天王寺公園にある動物園の新世界側ゲートである。 |
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天王寺動物園新世界ゲート 天王寺公園の歴史は古く、明治42年(1909年)に開設されたという。起伏に富んだ公園の中には、旧住友家の庭園・慶沢園や茶臼山古墳、市立美術館、旧黒田藩屋敷長屋門、植物温室等のある大阪を代表する大きな公園だ。 その公園の西端に、この大阪市立天王寺動物園がある。この動物園は大正4年(1915年)に日本で3番目の動物園として開園したものだ。 年間の有料入園者は約70万人(2006年度)で、東京の上野動物園に次いで日本で2番目とのことであった。 |
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新世界入口 動物園の入口と道路を挟んで反対側に新世界の東ゲートがある。 新世界は、もともとは明治36年に開催された第5回国内勧業博覧会が開催された所で、その跡地の東部が天王寺公園となり、隣接した西部が大阪土地建物株式会社経営の「新世界」となったものだ。 新世界の中央部にパリのエッフェル塔を真似た通天閣が建てられ、ルナパークと称する娯楽場が設けられたのが始まりである。 なお、天王寺の地名は聖徳太子の創建と伝える四天王寺に由来する。 JI関西本線、大阪環状線、阪堺(はんかい)電軌上町線、近鉄南大阪線のある大阪屈指の交通ターミナルとなっており、まさに大阪の南の玄関口となっている。 |
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ルート 新幹線、新大阪駅 〜地下鉄御堂筋線〜動物園前駅 〜ジャンジャン横丁〜天王寺動物園〜新世界 |
駐車場 天王寺公園 有料 休憩所・売店・レストラン・トイレ 天王寺動物園 新世界内 有 |
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